JAJSE33A November   2017  – December 2017 OPA2333P

PRODUCTION DATA.  

  1. 1 特長
  2. 2 アプリケーション
  3. 3 概要
    1.     Device Images
      1.      双方向、ローサイドの電流シャント・アンプ
      2.      オフセット電圧と温度との関係
  4. 4 改訂履歴
  5. 5 Pin Configuration and Functions
    1.     Pin Functions
  6. 6 Specifications
    1. 6.1 Absolute Maximum Ratings
    2. 6.2 ESD Ratings
    3. 6.3 Recommended Operating Conditions
    4. 6.4 Thermal Information: OPA2333P
    5. 6.5 Electrical Characteristics
    6. 6.6 Typical Characteristics
  7. 7 Detailed Description
    1. 7.1 Overview
    2. 7.2 Functional Block Diagram
    3. 7.3 Feature Description
      1. 7.3.1 Operating Voltage
      2. 7.3.2 Input Voltage
      3. 7.3.3 Internal Offset Correction
      4. 7.3.4 Achieving Output Swing to the Op Amp Negative Rail
      5. 7.3.5 Specified Start-Up Performance
      6. 7.3.6 WSON Package
    4. 7.4 Device Functional Modes
  8. 8 Application and Implementation
    1. 8.1 Application Information
    2. 8.2 Typical Application
      1. 8.2.1 Bidirectional Current-Sensing
        1. 8.2.1.1 Design Requirements
        2. 8.2.1.2 Detailed Design Procedure
        3. 8.2.1.3 Application Curve
      2. 8.2.2 High-Side Voltage-to-Current (V-I) Converter
        1. 8.2.2.1 Design Requirements
        2. 8.2.2.2 Detailed Design Procedure
        3. 8.2.2.3 Application Curve
      3. 8.2.3 Other Applications
  9. 9 Power Supply Recommendations
  10. 10Layout
    1. 10.1 Layout Guidelines
      1. 10.1.1 General Layout Guidelines
      2. 10.1.2 WSON (DFN) Layout Guidelines
    2. 10.2 Layout Example
  11. 11デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 11.1 デバイス・サポート
      1. 11.1.1 開発サポート
    2. 11.2 ドキュメントのサポート
      1. 11.2.1 関連資料
    3. 11.3 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    4. 11.4 コミュニティ・リソース
    5. 11.5 商標
    6. 11.6 静電気放電に関する注意事項
    7. 11.7 Glossary
  12. 12メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

メカニカル・データ（パッケージ｜ピン）
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

3 概要

OPA2333P CMOSオペアンプは、独自の自動較正技法を使用して、非常に低いオフセット電圧(最大値10μV)と、時間経過や温度の変化に対してほぼゼロのドリフト係数を両立しています。この小型、高精度、低静止電流のアンプは、レールを100mV上回る同相範囲を持つ高インピーダンス入力と、レールの50mV以内でスイングするレール・ツー・レール出力を提供します。最低+1.8V (±0.9V)から、最高+5.5V (±2.75V)までの単一またはデュアル電源で使用できます。このデバイスは、低電圧の単一電源動作用に最適化されています。

また、OPA2333Pは最大スタートアップ時間が規定されています。スタートアップ時間の規定により、アンプの電源をオンにした500μs後には高精度のパフォーマンスが保証されるため、動的な電源での動作でも高い信頼性で使用できます。

OPA2333Pは、従来の相補入力段に起因するクロスオーバーがなく、CMRRが優れています。この設計により、アナログ/デジタル・コンバータ(ADC)の微分直線性の低下がなく、優れた性能が得られます。

OPA2333Pは、2mm×2mmの8ピンWSONパッケージで供給され、-40℃～125℃で動作が規定されています。

製品情報(1)

型番パッケージ本体サイズ(公称)
OPA2333P WSON (8) 2.00mm×2.00mm
  1. 利用可能なすべてのパッケージについては、このデータシートの末尾にある注文情報を参照してください。