JAJS410N December   2005  – November 2016 TPS74201

PRODUCTION DATA.  

  1. 特長
  2. アプリケーション
  3. 概要
  4. 改訂履歴
  5. Pin Configuration and Functions
  6. Specifications
    1. 6.1 Absolute Maximum Ratings
    2. 6.2 ESD Ratings
    3. 6.3 Recommended Operating Conditions
    4. 6.4 Thermal Information
    5. 6.5 Electrical Characteristics
    6. 6.6 Typical Characteristics
  7. Detailed Description
    1. 7.1 Overview
    2. 7.2 Functional Block Diagram
    3. 7.3 Feature Description
      1. 7.3.1 Enable and Shutdown
      2. 7.3.2 Power-Good (VQFN Packages Only)
      3. 7.3.3 Internal Current Limit
    4. 7.4 Device Functional Modes
      1. 7.4.1 Normal Operation
      2. 7.4.2 Dropout Operation
      3. 7.4.3 Disabled
  8. Application and Implementation
    1. 8.1 Application Information
      1. 8.1.1 Input, Output, and Bias Capacitor Requirements
      2. 8.1.2 Transient Response
      3. 8.1.3 Dropout Voltage
      4. 8.1.4 Output Noise
      5. 8.1.5 Programmable Soft-Start
      6. 8.1.6 Sequencing Requirements
    2. 8.2 Typical Applications
      1. 8.2.1 Design Requirements
      2. 8.2.2 Detailed Design Procedure
      3. 8.2.3 Application Curves
  9. Power Supply Recommendations
  10. 10Layout
    1. 10.1 Layout Guidelines
    2. 10.2 Layout Example
    3. 10.3 Thermal Protection
    4. 10.4 Thermal Considerations
  11. 11デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 11.1 デバイス・サポート
      1. 11.1.1 開発サポート
        1. 11.1.1.1 評価モジュール
        2. 11.1.1.2 SPICEモデル
    2. 11.2 ドキュメントのサポート
      1. 11.2.1 関連資料
    3. 11.3 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    4. 11.4 コミュニティ・リソース
    5. 11.5 商標
    6. 11.6 静電気放電に関する注意事項
    7. 11.7 用語集
  12. 12メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

特長

  • 入力電圧範囲: 0.8V~5.5V
  • ソフトスタート(SS)ピンによりリニア・スタートアップを実現、ランプ時間は外部コンデンサにより設定
  • ライン、負荷、温度の範囲にわたって1%の精度
  • 外部バイアス電源により、最低0.8Vの入力電圧をサポート
  • 可変出力(0.8V~3.6V)
  • 非常に低いドロップアウト: 1.5Aにおいて55mV (標準値)
  • 任意の出力コンデンサまたは出力コンデンサなしで安定
  • 非常に優れた過渡応答
  • オープン・ドレインのパワー・グッド(VQFN)
  • アクティブHIGHイネーブル

アプリケーション

  • FPGAアプリケーション
  • DSPコアおよびI/O電圧
  • サーバー
  • ポスト・レギュレーション・アプリケーション
  • 特別なスタートアップ時間やシーケンシングが必要なアプリケーション

概要

TPS742シリーズの低ドロップアウト(LDO)リニア・レギュレータは、広範なアプリケーション向けの使いやすく堅牢な電力管理ソリューションです。ソフトスタートをユーザーがプログラム可能なため、スタートアップ時の容量性負荷電流を低減して、入力電源のストレスを最小限に抑えることができます。ソフトスタートは単調性で、多くの種類のプロセッサやASICへの電源供給に適しています。イネーブル入力とパワー・グッド出力により、外部レギュレータとの間でシーケンシングを簡単に実行できます。この優れた柔軟性により、FPGA、DSP、および特殊なスタートアップ要件を持つ他のアプリケーションのシーケンス要件を満たすソリューションを構成できます。

高精度の基準電圧およびエラー・アンプは、負荷、ライン、温度、プロセス範囲にわたって1%の精度を維持します。各LDOは低コストのセラミック出力コンデンサで安定し、ファミリは-40℃~125℃までが完全に定格内です。TPS742デバイスは小型の5mm×5mm VQFN (RGW)、および小形の3.5mm×3.5mm VQFN (RGR)パッケージで供給され、ソリューション全体のサイズを減らすため役立ちます。
さらに大きい消費電力を必要とするアプリケーション向けに、DDPAK/TO-263 (KTW)パッケージも用意されています。

製品情報(1)

型番 パッケージ 本体サイズ(公称)
TPS74201 VQFN (20)、RGW 5.00mm×5.00mm
VQFN (20)、RGR 3.50mm×3.50mm
DDPAK/TO-263 (7) 8.89mm×10.10mm
  1. 利用可能なすべてのパッケージについては、このデータシートの末尾にある注文情報を参照してください。

代表的なアプリケーションの可変出力バージョン

TPS74201 front_fig_adjust_SBVS064.gif

ターンオン応答

TPS74201 front_tc_bvs064.gif