オペレーティング・システム / ボード・サポート・パッケージ(BSP)
TI では、デベロッパーがデバイスのシステム・オン・チップ(SoC)エコシステムにアクセスしてフルに活用できるように、デバイス・ドライバとブート・ローダを含む BSP パッケージを提供しています。OS サポートには、TI が提供する無償の RTOS(DSP/BIOS™ カーネル)が含まれており、ユーザーによるデバイスのロードに基づいてメモリ割り当てとタイム・マネージメントを最適化します。DSP/BIOS カーネルは、ランタイム・ロイヤリティのない完全に無償で提供されるリアルタイム・タスク・スケジューラです。また、デベロッパー・ネットワークのメンバーが TI プラットフォームで独自の BSP を開発することもできます。
- プロトコルとインターフェイス・スタック - 通信ペリフェラルを活用できるように、事前に移植されたプロトコル・スタックを DSP/BIOS で無償で使用できます。ネットワーク・デベロッパー・キット(NDK)では、HTTP や DHCP などの一部の関連ネットワーク・アプリケーションを使用できる IPv4 および IPv6 準拠の TCP/IP スタックを提供します。DSP/BIOS ファイル・システムは FAT 互換のファイル・システムを提供します。また、USB スタックには、マス・ストレージやヒューマン・インターフェイス・デバイスなど、ホストおよびデバイスのサポートとクラス・ドライバが付属しています。
- ネットワーク・デベロッパー・キット(NDK)、TCP/IP スタック
- TI と デベロッパー・ネットワークによる TI のすべての DSP/ARM プラットフォームを対象にした
オペレーティング・システム
ミドルウェア / フレームワーク
TI が提供する DSP の主要なミドルウェア・コンポーネントは、TI の DSP 向けソフトウェア・インフラを形成するマルチメディア・フレームワーク製品(MFP)です。MFP は、フレームワーク・コンポーネントとコーデック・エンジンの 2 つの部分で構成されます。フレームワーク・コンポーネントは、XDAIS 標準および XDM 標準のコーデックと、DMA およびシステム・メモリのリソース管理で構成されます。コーデック・エンジンを使用すると、アプリケーションのデベロッパーは、統合システム上でインスタンスを生成し、クエリを実行し、コーデックを適切に実行できます。
- TI のすべての DSP/ARM プラットフォームを対象としたソフトウェア開発キット
アプリケーション・ソフトウェア / デモ
TI では、サンプル・アプリケーションとデモをソフトウェア開発キット(SDK)の一部としてバンドルしています。これらのデモは、対象となる SDK を使用する場合の参考として提供しており、また、医療、IP 電話、高性能オーディオなどの分野における TI プラットフォームの機能のデモとして利用できます。
- TI のすべての DSP/ARM プラットフォームを対象としたソフトウェア開発キット
ソフトウェア開発環境
DSP ソフトウェア開発向けに、TI では Code Composer Studio™(CCStudio) IDE をスタンドアロンとして、または Java Eclipse IDE のプラグインとして提供しています。TI コンパイラでは、DSP での C または C++ による高度な処理用に最適化されたコードが生成されるため、デベロッパーはシステムの最適化を損なうことなく高度な抽象化ができます。また、CCStudio シミュレータは、DSP でのプロファイリング、キャッシュチューニング、およびリアルタイム・デバッグ機能を備えています。PC インターフェイス、処理速度、および価格の異なる各種 JTAG エミュレータは、TI および TI のデベロッパー・ネットワークから入手できます。
アルゴリズム / コーデック
TI では DSP またはハードウェア・アクセラレータ上で最適化されたオーディオおよびビデオ・コーデックを提供しているため、マルチメディア製品の開発に大きなメリットがあります。さまざまなアプリケーションの作成に使用できるデバイス固有のサンプル・アルゴリズムも提供しています。
- TI のすべての DSP/ARM プラットフォームを対象としたアルゴリズム/コーデック
- TI のすべての DSP/ARM プラットフォームを対象としたソフトウェア開発キット
TI では多数のライブラリに自由にアクセスできるため、開発期間が短縮されます。これらのソフトウェア・ライブラリには、PC から C6000™ DSP への移行作業を軽減するための PC の同等モデル/MATLAB® モデルも含まれています。ライブラリのほとんどはソースで提供されるため、カスタマイズが可能です。さまざまなニーズに対応できるよう、主に次の 3 種類のソフトウェア・ライブラリがあります。
- ビルディング・ブロック・ライブラリ
- 専用アプリケーション/アクセラレータ・ライブラリ
- プラットフォーム・ライブラリ(開発作業の軽減と品質の向上を目的とする)
ページトップへ
|