DLP 製品

Pico チップセットの概要

nHD(640 x 360)から 1080p の解像度に対応する DLP Pico チップセットの広範な製品ラインアップは、多様で革新的なウルトラモバイル小型ディスプレイ・アプリケーションを実現します。製品デベロッパーは、アプリケーション要件に対応するチップセット光学モジュールにより、迅速な製品開発が可能になります。

アフターマーケット・ヘッド・アップ・ディスプレイ  

アフターマーケット・ヘッド・アップ・ディスプレイ(HUD)デバイスは、ドライバーの視野内に透明なディスプレイを表示します。こうした製品は、ナビゲーション、速度、通知などの情報を表示すると同時に、ドライバーが継続的に路面に注意を払うことを可能にします。

DLP Pico チップは、アフターマーケット HUD の画像生成ユニット(Picture Generation Unit、PGU)で使用される反射型マイクロディスプレイ技術です。通常は RGB LED を使用して照射し、スクリーンに画像を投射します。画像は、反射型の光学結合部で部分的に反射され、ドライバーの視覚に入ります。表示された画像や情報は、ある程度の距離を置いて、光学結合部より奥に焦点を合わせた形で表示されます。

アフターマーケット・ヘッド・アップ・ディスプレイ

アフターマーケット HUD で DLP Pico テクノロジーを選択する利点 

高いコントラスト

DLP Pico チップ採用の光学モジュールは、完全オン / 完全オフのコントラスト比で 1000:1 を上回る値を実現します。アフターマーケット HUD では、高いコントラスト比により、高い輝度レベルでも透過性の高いバックグラウンドを実現できます。

高い光効率

デジタル・マイクロミラー・デバイス(DMD)は、反射率が高いアルミニウム・マイクロミラーで、昼夜どちらでも良好に動作する、高輝度で電力効率の優れたアフターマーケット HUD を実現できます。

小型サイズ、高解像度

最小 5.4μm のマイクロミラー採用 DLP Pico チップは、高解像度の投射映像(最大でフル HD の 1080p)と、アフターマーケット HUD に最適な超小型プロジェクションを実現します。

高速:高いリフレッシュ・レートと低レイテンシ

DLP Pico チップセットは、入力解像度にもよりますが、最大 240Hz のフレーム・レートをサポートしており、低レイテンシのディスプレイ・システムを実現できます。DLP マイクロミラーの高速スイッチングは、モーション・ブラーによるぶれを低減し、高速なカラー・リフレッシュ・レートはシーケンシャルな色割れを減らします。

包括的なエコシステム

包括的でグローバルなエコシステムには、高い評価を受けている光学モジュール・メーカーが参加しており、こうしたメーカーが提供する既製の光学モジュールを活用すれば、製品開発期間の短縮が可能になります。

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DLP Pico チップセットと評価モジュール(EVM)

製品デベロッパーは通常、解像度の要件に基づいて、アフターマーケット HUD に使用する DLP チップセットを選択します。ただし、サイズや消費電力などのシステム要件も、選択に影響を与える可能性があります。DLP Pico チップセットは、デジタル・マイクロミラー・デバイス(DMD)およびディスプレイ・コントローラの 2 つの主要コンポーネントで構成されています。いくつかのチップセットには、PMIC または LED ドライバも含まれています。次の表に、アフターマーケット HUD 製品に最適な DLP Pico チップセットのオプションを示します。

DLP2010

DLP3010

1 Average power consumption during display of the IEC 62087 video (a standard video with a variety of content used for measuring the power consumption of audio/video equipment).

マイクロミラー・アレイ(対角) 0.2" 0.3"
解像度 854 x 480(480p) 1280 x 720(720p HD)
チップセットの消費電力代表値1 <200mW <350mW
評価モジュール(EVM) DLP LightCrafter Display 2010 評価モジュール DLP LightCrafter Display 3010 評価モジュール
コントローラの型番 DLPC3430 DLPC3433
PMIC / LED ドライバの型番 DLPA2005 DLPA2005

アフターマーケット HUD の技術資料

商用ゲーム・ディスプレイ

商用ゲーム企業は、カジノやアーケードなどでエンターテインメントを提供しています。従来型 / 没入型ビデオ・アーケード・ゲーム、スロット・マシン、パチンコなどの商用ゲーム製品は多くの場合、プレイヤーを惹きつけたり、プレイに没頭させる目的で、電子ディスプレイを採用しています。

商用ゲーム製品向け DLP テクノロジーは、高輝度、自由形状、自由形式のディスプレイの壁面、テーブル上面、床、物体、またはリア・プロジェクション画面への投射を可能にします。また、タッチ形式の双方向操作、物体検出、プロジェクション・マッピングを実現し、商用ゲーム製品の魅力を向上します。 

商用ゲーム・ディスプレイ

自由形状のディスプレイ

DLP テクノロジーは、長方形以外のパネルを採用した商用ゲーム・ディスプレイにも使用できます。カスタム形状 / 曲面で構成されたディスプレイにより、コンテンツ・デザインの魅力をいっそう向上できます。

オンデマンド・ディスプレイ

必要に応じて表示のオン / オフが可能な DLP プロジェクション・システムはディスプレイを即座に実現できるため、永続型フラット・スクリーン・パネルを設置する必要がありません。DLP テクノロジーにより、電源を入れるまでは視野に入らない小型プロジェクション・システムを実現できます。

あらゆる表面でのディスプレイ

従来のフラット・パネル・ディスプレイは平面にマウントまたは配置する必要があるのに対し、DLP テクノロジーは事実上あらゆる面で商用ゲーム・ディスプレイの投射を可能にします。

ディスプレイの交換と代替が可能

プロジェクション画面は比較的安価で、破損した場合でも容易に交換できることから、総所有コストを低減できます。また、単一のディスプレイ・モジュールでさまざまな画面設計が可能なため、製品開発でモジュール形式の製品開発アプローチを実現できます。

ソリッド・ステート照明との互換性

DLP チップセットは、LED やレーザーなどのソリッド・ステート照明と互換で、サイズ低減と照明の長寿命化を可能にします。

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DLP Pico チップセットと評価モジュール(EVM)

製品のデベロッパーは通常、輝度と解像度の要件に基づいて、商用ゲーム・ディスプレイに使用する DLP Pico チップセットを選択します。ただし、サイズや消費電力などのシステム要件も、選択に影響を与える可能性があります。DLP Pico チップセットは、デジタル・マイクロミラー・デバイス(DMD)およびディスプレイ・コントローラの 2 つの主要コンポーネントで構成されています。いくつかのチップセットには、PMIC または LED ドライバも含まれています。次の表に、商用ゲーム・ディスプレイに最適な DLP Pico チップセットのオプションを示します。

DMD の型番

DLP2010

DLP3010

DLP3310

DLP4710

1 Assumes a projected image brightness of 2-3x the ambient background surface brightness. For a well-lit environment of approximately 100 nits (cd/m2) (~300 lux) ambient brightness, this translates to a projected image brightness of 200 nits. For a dimly-lit environment of approximately 30 nits (~100 lux) ambient brightness, this translates to a projected image brightness of 100 nits.

マイクロミラー・アレイ(対角) 0.2" 0.3" 0.33" 0.47"
解像度 854x480(480p) 1280x720(HD 720p) 1920x1080(フル HD 1080p) 1920x1080(フル HD 1080p)
輝度の代表値 最大 150 ルーメン 最大 300 ルーメン >300 ルーメン 最大 1,500 ルーメン
照明が明るい環境下での代表的なスクリーン・サイズ1 20 ~ 30" 30 ~ 40" 25 ~ 45" 50 ~ 60"
暗い環境下での代表的なスクリーン・サイズ1 30 ~ 50" 40 ~ 60" 55 ~ 75" 70 ~ 90"
光学モジュールの厚さの代表値 6 ~ 10mm 10 ~ 20mm 20 ~ 30mm 25 ~ 40mm
DLP IntelliBright™ アルゴリズム
評価モジュール(EVM) DLP LightCrafter Display 2010 評価モジュール DLP LightCrafter Display 3010 評価モジュール DLPLightCrafter Display 3310 評価モジュール DLP LightCrafter Display 4710 評価モジュール
ディスプレイ・コントローラの型番 DLPC3430/35 DLPC3433/38 DLPC3437 DLPC3439(2 個)
PMIC / LED ドライバの型番 DLPA2005

DLPA2005(2.4A)

DLPA3000(6A)

DLPA3000(6A)

DLPA3005(16A) 

DLPA3000(6A)

DLPA3005(16A)

デジタル・サイネージ

デジタル・サイネージは、商業用/産業用のディスプレイで、小売店、スタジアム、カジノ、ホテル、レストラン、空港などで採用されています。デジタル・サイネージは、広告、メニュー、イベントの状況、地図などに関する最新情報を提供するために採用されています。多くの場合、Pico プロジェクションは効果的なデジタル・サイネージ・ソリューションのために、利便性の高い方法で統合、配置、収納が可能です。一部の使用事例では、より大型のディスプレイ・サイズと輝度が必要になることがあります。詳細については、digital signage with DLP standard chipsets(デジタル・サイネージと DLP 標準チップセットの組み合わせ)をご覧ください。

DLP デジタル・サイネージ

あらゆる表面でのディスプレイ

従来のフラット・パネル・ディスプレイは平面にマウントまたは配置する必要があるのに対し、DLP テクノロジーは事実上あらゆる面に投射型ディスプレイを実現できます。

自由形状のディスプレイ

デジタル・サイネージはもう長方形のパネルに限定されません。カスタム形状/曲面で構成されたディスプレイにより、コンテンツ・デザインの魅力をいっそう向上できます。DLP テクノロジーを使用した自由形状のプロジェクションにより、コンテンツのニーズと環境に合わせてディスプレイを使用できます。

オンデマンド・ディスプレイ

必要に応じて表示のオン / オフが可能な DLP プロジェクション・システムはディスプレイを即座に実現できるため、永続型フラット・スクリーン・パネルを設置する必要がありません。DLP テクノロジーにより、電源を入れるまでは視野に入らない小型プロジェクション・システムを実現できます。

ディスプレイの交換と代替が可能

リア・プロジェクション画面は比較的コストが低く、破損した場合でも交換が容易なことから、総所有コストを低減します。また、単一のディスプレイ・モジュールでさまざまな画面設計が可能なため、在庫や追加のハードウェア・プラットフォーム開発の必要性が低減します。

ソリッド・ステート照明との互換性

DLP チップセットは、LED やレーザーなどのソリッド・ステート照明と互換で、サイズ低減と照明の長寿命化を可能にします。

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DLP Pico チップセットと評価モジュール

製品のデベロッパーは通常、輝度と解像度の要件に基づいて、デジタル・サイネージに使用する DLP チップセットを選択します。ただし、サイズや消費電力などのシステム要件も、選択に影響を与える可能性があります。DLP Pico チップセットは、デジタル・マイクロミラー・デバイス(DMD)およびディスプレイ・コントローラの 2 つの主要コンポーネントで構成されています。いくつかのチップセットには、PMIC または LED ドライバも含まれています。次の表に、デジタル・サイネージに最適な DLP Pico チップセットのオプションを示します。

DMD の型番

DLP2010

DLP3010

DLP3310

DLP4710

1 Average power consumption during display of the IEC 62087 video (a standard video with a variety of content used for measuring the power consumption of audio/video equipment).

マイクロミラー・アレイ(対角) 0.2" 0.3" 0.33" 0.47"
解像度 854x480(480p) 1280x720(HD 720p) 1920x1080(フル HD 1080p) 1920x1080(フル HD 1080p)
輝度の代表値 50 ~ 100 ルーメン 150 ~ 300 ルーメン >300 ルーメン >500 ルーメン
オフィス環境に最適なスクリーン・サイズの代表値1 10 ~ 20" 20 ~ 30" 25 ~ 45" 30 ~ 50"
照明が明るくない住宅環境に最適なスクリーン・サイズの代表値1 25 ~ 35" 35 ~ 55" 55 ~ 75" 75 ~ 90"
光学モジュールの厚さの代表値 6 ~ 10mm 10 ~ 20mm 20 ~ 30mm 25 ~ 40mm
DLP IntelliBright™ アルゴリズム
評価モジュール(EVM) DLP LightCrafter Display 2010 評価モジュール DLP LightCrafter Display 3010 評価モジュール DLP LightCrafter Display 3310 評価モジュール DLP LightCrafter Display 4710 評価モジュール
ディスプレイ・コントローラの型番 DLPC3430/35 DLPC3433/38 DLPC3437 DLPC3439(2 個)
PMIC / LED ドライバの型番 DLPA2005

DLPA2005(2.4A)

DLPA3000(6A)

DLPA3000(6A)

DLPA3005(16A)

DLPA3000(6A)

DLPA3005(16A)

モバイル・スマート TV

モバイル・スマート TV は、ワイヤレス・コネクティビティ、ストリーミング・ビデオ・コンテンツ、Pico プロジェクションの 3 つの技術を組み合わせた製品で、ポータブルな大画面を実現します。モバイル・スマート TV を使用して、お気に入りのインターネット・コンテンツをワイヤレスでストリーミングし、事実上あらゆる面に投射することができます1。DLP 標準チップセットで実現可能な Laser TV application(レーザー TV アプリケーション)を紹介しています。

 

Pico スマート TV

高い光効率

デジタル・マイクロミラー・デバイス(DMD)は、反射率が高く、偏光を選択可能なアルミニウム・マイクロミラーを採用しており、高輝度で電力効率の優れた小型のモバイル・スマート TV 製品を実現できます。

小型サイズ、高解像度

最小 5.4μm のマイクロミラーを採用した DLP Pico チップは、最大 1080p の解像度を出力する超小型のプロジェクションを実現します。

高いコントラスト

DLP Pico チップ採用の光学モジュールは、完全オン / 完全オフのコントラスト比で 1000:1 を上回る値を実現します。コントラスト比が大きいほど、より鮮明な色と濃密な黒を生成できます。

DLP IntelliBright™ アルゴリズム

画像処理アルゴリズムは、画像の輝度とコントラスト、消費電力を最適化します。DLP IntelliBright アルゴリズムは、消費電力を増大させずに輝度を最大 50% 高める2 ことができます。詳細については、DLP IntelliBright アプリケーション・ノート(英語)をご参照ください。

包括的なエコシステム

包括的でグローバルなエコシステムには、高い評価を受けている光学モジュール・メーカーが参加しており、こうしたメーカーが提供する既製の光学モジュールを活用すれば、製品開発期間の短縮が可能になります。

1 投射ディスプレイが最高の性能を発揮するのは、マットで明るい色の表面を使用する場合です。プロジェクタの輝度、周囲光、画像の内容のほか、色、反射率、パターン、材質などの面の特性によって、性能が異なります。

2 DLP IntelliBright アルゴリズムは、画像の内容と DLP IntelliBright アルゴリズムの設定によって値は変化しますが、最大 50% の輝度向上を可能にします。

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DLP Pico チップセットと評価モジュール(EVM)

製品のデベロッパーは通常、輝度と解像度の要件に基づいて、モバイル・スマート TV に使用する DLP チップセットを選択します。ただし、サイズや消費電力などのシステム要件も、選択に影響を与える可能性があります。DLP Pico チップセットは、デジタル・マイクロミラー・デバイス(DMD)およびディスプレイ・コントローラの 2 つの主要コンポーネントで構成されています。いくつかのチップセットには、PMIC または LED ドライバも含まれています。次の表に、モバイル・スマート TV に最適な DLP Pico チップセットのオプションを示します。

DMD の型番

DLP2010

DLP3010

DLP3310

DLP4710

1 Assumes a projected image brightness of 2-3x the ambient background surface brightness. For an office environment of approximately 100 nits (cd/m2) (~300 lux) ambient brightness, this translates to a projected brightness of 200 nits. For a dim home environment of approximately 30 nits (~100 lux) ambient brightness, this translates to a projected brightness of 100 nits.

マイクロミラー・アレイ(対角) 0.2" 0.3" 0.33" 0.47"
解像度 854x480(480p) 1280x720(HD 720p) 1920x1080(フル HD 1080p)  1920x1080(フル HD 1080p)
輝度の代表値 50 ~ 100 ルーメン 150 ~ 300 ルーメン >300 ルーメン >500 ルーメン
オフィス環境に最適なスクリーン・サイズの代表値1 10 ~ 20" 20 ~ 30" 25 ~ 45" 30 ~ 50"
照明が明るくない住宅環境に最適なスクリーン・サイズの代表値1 25 ~ 35" 35 ~ 55" 55 ~ 75" 75 ~ 90"
光学モジュールの厚さの代表値 6 ~ 10mm 10 ~ 20mm 20 ~ 30mm 25 ~ 40mm
DLP IntelliBright™ アルゴリズム
評価モジュール(EVM) DLP LightCrafter Display 2010 評価モジュール DLP LightCrafter Display 3010 評価モジュール DLP LightCrafter Display 3310 評価モジュール  DLP LightCrafter Display 4710 評価モジュール
ディスプレイ・コントローラの型番 DLPC3430/35 DLPC3433/38 DLPC3437 DLPC3439(2 個)
PMIC / LED ドライバの型番 DLPA2005

DLPA2005(2.4A)

DLPA3000(6A)

DLPA3000(6A)

DLPA3005(16A)

DLPA3000(6A)

DLPA3005(16A)

Pico プロジェクタ

Pico プロジェクタはノート PC、スマートフォン、タブレット、ゲーム・コンソールなど、ビデオ出力を搭載したさまざまなデバイスで、ポータブルな大画面ディスプレイとして使用できます。さまざまな設定で色鮮やかな大型ディスプレイの投射を可能にする、使いやすい軽量のソリューションです。

Pico チップセット・プロジェクタ

高い光効率

デジタル・マイクロミラー・デバイス(DMD)は、反射率が高く、偏光を選択可能なアルミニウム・マイクロミラーを採用しており、高輝度のバッテリ動作 Pico プロジェクション・システムを実現できます。

小型サイズ、高解像度

最小 5.4μm のマイクロミラーを採用した DLP Pico チップは、高解像度の投射映像(最大でフル HD の 1080p)を出力する超小型プロジェクションを実現します。

高いコントラスト

DLP Pico DMD を使用して設計された光学モジュールは、完全オン/完全オフのコントラスト比で 1000:1 を上回る値を実現します。コントラスト比が大きいほど、より鮮明な色と濃密な黒を生成できます。

DLP IntelliBright™ アルゴリズム

画像処理アルゴリズムは、画像の輝度とコントラスト、消費電力を最適化します。DLP IntelliBright アルゴリズムは、消費電力を増大させずに輝度を最大 50% 高める1 ことができます。 詳細については、DLP IntelliBright アプリケーション・ノート(英語)をご参照ください。

包括的なエコシステム

包括的でグローバルなエコシステムには、高い評価を受けている光学モジュール・メーカーが参加しており、こうしたメーカーが提供する既製の光学モジュールを活用すれば、製品開発期間の短縮が可能になります。

1 DLP IntelliBright アルゴリズムは、画像の内容と DLP IntelliBright アルゴリズムの設定によって値は変化しますが、最大 50% の輝度向上を可能にします。

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DLP Pico チップセットと評価モジュール(EVM)

製品のデベロッパーは通常、輝度と解像度の要件に基づいて、Pico プロジェクタに使用する DLP チップセットを選択します。ただし、サイズや消費電力などのシステム要件も、選択に影響を与える可能性があります。DLP Pico チップセットは、デジタル・マイクロミラー・デバイス(DMD)およびディスプレイ・コントローラの 2 つの主要コンポーネントで構成されています。いくつかのチップセットには、PMIC または LED ドライバも含まれています。次の表に、Pico プロジェクタに最適な DLP Pico チップセットのオプションを示します。

DMD の型番

DLP2010

DLP3010

DLP3310

DLP4710

1 Assumes a projected image brightness of 2-3x the ambient background surface brightness. For an office environment of approximately 100 nits (cd/m2) (~300 lux) ambient brightness, this translates to a projected brightness of 200 nits. For a dim home environment of approximately 30 nits (~100 lux) ambient brightness, this translates to a projected brightness of 100 nits.

マイクロミラー・アレイ(対角) 0.2" 0.3" 0.33" 0.47"
解像度 854x480(480p) 1280x720(HD 720p) 1920x1080(フル HD 1080p) 
1920x1080(フル HD 1080p)
輝度の代表値 50 ~ 100 ルーメン 150 ~ 300 ルーメン >300 ルーメン >500 ルーメン
オフィス環境に最適なスクリーン・サイズの代表値1 10 ~ 20" 20 ~ 30" 25 ~ 45" 30 ~ 50"
照明が明るくない住宅環境に最適なスクリーン・サイズの代表値1 25 ~ 35" 35 ~ 55" 55 ~ 75" 75 ~ 90"
光学モジュールの厚さの代表値 6 ~ 10mm 10 ~ 20mm 20 ~ 30mm 25 ~ 40mm
DLP IntelliBright™ アルゴリズム
評価モジュール(EVM) DLP LightCrafter Display 2010 評価モジュール DLP LightCrafter Display 3010 評価モジュール DLP LightCrafter Display 3310 評価モジュール DLP LightCrafter Display 4710 評価モジュール
ディスプレイ・コントローラの型番 DLPC3430/35 DLPC3433/38 DLPC3437 DLPC3439(2 個)
PMIC / LED ドライバの型番 DLPA2005

DLPA2005(2.4A)

DLPA3000(6A)

DLPA3000(6A)

DLPA3005(16A)

DLPA3000(6A)

DLPA3005(16A)

スマート・ホーム・ディスプレイ

スマート・ホームは、照明、サーモスタット、家電、エンターテインメント・デバイスなどの多様な家庭用機器のオートメーションと相互接続を実現する幅広いカテゴリの製品とサービスで構成されています。スマート・ホーム・ディスプレイはこれらのデバイスとの接続により、ステータス、スケジュール、警告などの情報をユーザーに伝達する、集中型でアクセスしやすいハブを提供します。

スマート・ディスプレイは家庭で利用した際、双方向操作や、アダプティブで再構成可能なインターフェイスなど多くの利点を提供します。また、すべての部屋で、ボタン、タブレット、LCD パネル、機械式ノブの代替を可能にします。

スマート・ホーム・ディスプレイ

高い光効率

デジタル・マイクロミラー・デバイス(DMD)は、反射率が高く、偏光を選択可能なアルミニウム・マイクロミラーを採用しており、高輝度で電力効率の優れた小型のスマート・ホーム・ディスプレイ・システムを実現できます。

オンデマンド・ディスプレイ

必要に応じて表示のオン / オフが可能な DLP プロジェクション・システムはディスプレイを即座に実現できるため、永続型フラット・スクリーン・パネルを設置する必要がありません。DLP テクノロジーにより、電源を入れるまでは視野に入らない小型プロジェクション・システムを実現できます。

高解像度

DLP Pico DMD は、高解像度の投射映像(最大でフル HD の 1080p 解像度)を出力できます。

事実上あらゆる表面にあらゆる形状で表示

DLP チップを使用するスマート・ディスプレイは、家庭内のあらゆる面の上での便利な情報の直接投射を可能にします。

ソリッド・ステート照明と互換

DLP チップセットは、LED やレーザーなどのソリッド・ステート照明と互換で、サイズ低減と照明の長寿命化を可能にします。

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DLP Pico チップセットと評価モジュール(EVM)

製品のデベロッパーは通常、輝度と解像度の要件に基づいて、スマート・ホーム・ディスプレイに使用する DLP チップセットを選択します。ただし、サイズや消費電力などのシステム要件も、選択に影響を与える可能性があります。DLP Pico チップセットは、デジタル・マイクロミラー・デバイス(DMD)およびディスプレイ・コントローラの 2 つの主要コンポーネントで構成されています。いくつかのチップセットには、PMIC または LED ドライバも含まれています。次の表に、スマート・ホーム・ディスプレイに最適な DLP Pico チップセットのオプションを示します。

DMD の型番

DLP2010

DLP3010

DLP3310

DLP4710

1 Assumes a projected image brightness of 2-3x the ambient background surface brightness. For an office environment of approximately 100 nits (cd/m2) (~300 lux) ambient brightness, this translates to a projected brightness of 200 nits. For a dim home environment of approximately 30 nits (~100 lux) ambient brightness, this translates to a projected brightness of 100 nits.

マイクロミラー・アレイ(対角) 0.2" 0.3" 0.33" 0.47"
解像度 854x480(480p) 1280x720(HD 720p) 1920x1080(フル HD 1080p) 1920x1080(フル HD 1080p)
輝度の代表値 50 ~ 100 ルーメン 150 ~ 300 ルーメン >300 ルーメン >500 ルーメン
オフィス環境に最適なスクリーン・サイズの代表値1 10 ~ 20" 20 ~ 30" 25 ~ 45" 30 ~ 50"
照明が明るくない住宅環境に最適なスクリーン・サイズの代表値1 25 ~ 35" 35 ~ 55" 55 ~ 75" 75 ~ 90"
光学モジュールの厚さの代表値 6 ~ 10mm 10 ~ 20mm 20 ~ 30mm 25 ~ 40mm
DLP IntelliBright™ アルゴリズム
評価モジュール(EVM) DLP LightCrafter Display 2010 評価モジュール DLP LightCrafter Display 3010 評価モジュール DLP LightCrafter Display 3310 評価モジュール DLP LightCrafter Display 4710 評価モジュール
ディスプレイ・コントローラの型番 DLPC3430/35 DLPC3433/38 DLPC3437 DLPC3439(2 個)
PMIC / LED ドライバの型番 DLPA2005

DLPA2005(2.4A)

DLPA3000(6A)

DLPA3000(6A)

DLPA3005(16A) 

DLPA3000(6A)

DLPA3005(16A)

スマートフォンとタブレット

スマートフォンやタブレットに Pico ディスプレイを採用すると、大画面で電力効率の良いプロジェクションがあらゆる表面で可能になります1。オンデマンド型のセカンド・スクリーンは、写真共有、プレゼンテーションの表示、動画鑑賞のほか、TV ゲームにも活用できます。

DLP Pico チップセットは、優れた画質、高い光効率(1W の照明あたり 20 ルーメンを上回る投射2)、多様な解像度(640 x 360 nHD ~ 1280 x 720 HD)を特長としています。

 

DLP チップセット・スマートフォン

小型サイズ、高解像度

DLP Pico チップは、最小 5.4µm のマイクロミラーを採用しており、あらゆるモバイル・デバイスに搭載でき、厚さが最小 5.3mm で面積が 1 平方インチ(6.45 平方 cm)未満の光学モジュールから、高解像度の投射イメージの出力を可能にします。

DLP IntelliBright™ アルゴリズム

画像処理アルゴリズムは、画像の輝度とコントラスト、消費電力を最適化します。DLP IntelliBright アルゴリズムは、消費電力を増大させずに輝度を最大 50% 高める4 ことができます。詳細については、DLP IntelliBright アプリケーション・ノート(英語)をご参照ください。

包括的なエコシステム

包括的でグローバルなエコシステムには、高い評価を受けている光学モジュール・メーカーが参加しており、こうしたメーカーが提供する既製の光学モジュールを活用すれば、製品開発期間の短縮が可能になります。

高い光効率

デジタル・マイクロミラー・デバイス(DMD)は、反射率が高く、偏光を選択可能なアルミニウム・マイクロミラーを採用しており、高輝度で電力効率の良いプロジェクション・システムを実現できます。

高いコントラスト

DLP Pico DMD を搭載した光学モジュールは、完全オン / 完全オフのコントラスト比で 1000:1 を上回る値を実現します。コントラスト比が大きいほど、より鮮明な色と濃密な黒を生成できます。

1 投射ディスプレイが最高の性能を発揮するのは、マットで明るい色の表面を使用する場合です。プロジェクタの輝度、周囲光、画像の内容のほか、色、反射率、パターン、材質などの面の特性によって、性能が異なります。

2 1W の照明あたり 20 ルーメンの投射は、照明の電力が 2W 以下の DLP Pico テクノロジーを採用した LED 照射型光学モジュールの代表的な効率値です。

3 このサイズのモジュールは、DLP2010 チップセットを内蔵しています。

4 DLP IntelliBright アルゴリズムは、画像の内容と DLP IntelliBright アルゴリズムの設定によって値は変化しますが、最大 50% の輝度向上を可能にします。

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DLP Pico チップセットと評価モジュール(EVM)

製品のデベロッパーは通常、輝度と解像度の要件に基づいて、スマートフォンとタブレットに使用する DLP チップセットを選択します。ただし、他のシステム要件も、選択に影響を与える可能性があります。DLP Pico チップセットは、デジタル・マイクロミラー・デバイス(DMD)およびディスプレイ・コントローラの 2 つの主要コンポーネントで構成されています。いくつかのチップセットには、PMIC または LED ドライバも含まれています。次の表に、ウルトラモバイルで超低消費電力のアプリケーションに最適な DLP Pico チップセットのオプションを示します。

DLP2000

DLP2010

DLP3010

マイクロミラー・アレイ(対角) 0.2" 0.2" 0.3"
解像度 640 x 360(nHD) 854 x 480(480p) 1280 x 720(720p HD)
輝度の代表値 15 ~ 25 ルーメン 20 ~ 30 ルーメン 25 ~ 35 ルーメン
システム全体の消費電力の代表値(照明の電力を含む) 1 ~ 2W 1 ~ 2W 1 ~ 2W
スマートフォンとタブレット向けの光学モジュールの厚さの代表値 5 ~ 6mm 5.5 ~ 6.5mm 7 ~ 8mm
DLP IntelliBright アルゴリズム ×
評価モジュール DLP LightCrafter Display 2000 評価モジュール DLP LightCrafter Display 2010 評価モジュール DLP LightCrafter Display 3010 評価モジュール
ディスプレイ・コントローラ DLPC2607 DLPC3430 DLPC3433
PMIC / LED ドライバ DLPA1000 DLPA2000 DLPA2000
サード・パーティーの光学モジュール

ウェアラブル・ディスプレイ

ウェアラブル・ディスプレイは、ヘルメット、ヘッドセット、メガネとして装着し、ユーザーの視野に画像を映し出します。ディスプレイは、透過型(拡張現実、AR)または不透明型(没入型またはバーチャル・リアリティ)のどちらかに設定できます。ウェアラブル・ディスプレイにはヘッド・マウント・ディスプレイ(HMD)とメガネ型接眼ディスプレイ(ニアアイ・ディスプレイ)があります。

DLP Pico チップは、ウェアラブル・ディスプレイの光学モジュールで使用されている、反射型マイクロディスプレイ・テクノロジーです。DMD は通常 RGB LED による照明が行われ、瞳孔型光学素子を通じてインテリジェントな方法で光を反射します。最終的に、光はイメージを目に中継する導波管や曲面結合器などの光学素子に到達します。DLP Pico テクノロジーは、高輝度、高コントラスト、低消費電力、高速リフレッシュ・レートを実現する HMD を可能にします。

DLP ウェアラブル・ディスプレイ

低消費電力

DLP2010 と DLP3010 チップセットの消費電力(DMD + コントローラ)は 350mW 未満です。これらのチップは光学効率が高く、目的の輝度レベルを実現するのに必要な電力を低減します。

高いコントラスト

DLP Pico チップ採用の光学モジュールは、完全オン / 完全オフのコントラスト比で 1000:1 を上回る値を実現します。拡張現実型(AR)のウェアラブル・ディスプレイでは、高いコントラスト比を活かして、高い輝度レベルでも透過性の高いディスプレイ・バックグラウンドを実現できます。

高い光効率

デジタル・マイクロミラー・デバイス(DMD)は、反射率が高く、偏光を選択可能なアルミニウム・マイクロミラーを採用しており、高輝度で電力効率の優れたウェアラブル・ディスプレイを実現できます。DLP Pico テクノロジーは、視野が中規模レベルから大規模レベルにいたるまで、高輝度を必要とするウェアラブル・ディスプレイに最適です。

小型サイズ、高解像度

最小 5.4μm のマイクロミラー採用 DLP Pico チップは、最大 1080p の高解像度と、スペース制約が厳しいウェアラブル・ディスプレイ要件に対応する超小型光学エンジン設計を実現します。

高速:高いリフレッシュ・レートと低レイテンシ

DLP Pico チップセットは、入力解像度にもよりますが、最大 240Hz のフレーム・レートをサポートしており、低レイテンシのディスプレイ・システムを実現できます。DLP マイクロミラーの高スイッチング速度は、モーション・ブラーの低減を可能にします。

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DLP Pico チップセットと評価モジュール(EVM)

製品のデベロッパーは通常、視野と解像度の要件に基づいて、ウェアラブル・ディスプレイ向けの DLP Pico チップセットを選択します。ただし、サイズや消費電力などのシステム要件も、選択に影響を与える可能性があります。DLP Pico チップセットは、デジタル・マイクロミラー・デバイス(DMD)およびディスプレイ・コントローラの 2 つの主要コンポーネントで構成されています。いくつかのチップセットには、PMIC または LED ドライバも含まれています。次の表に、ウェアラブル・ディスプレイに最適な DLP Pico チップセットのオプションを示します。

DLP2010

DLP3010

DLP4710

1 Average power consumption during display of the IEC 62087 video (a standard video with a variety of content used for measuring the power consumption of audio/video equipment)

2 The framerates listed can be achieved if the incoming video is 24-bit RGB (i.e. 8-bit per color) and the video matches the native resolution of the DMD. Higher framerates can be achieved with lower bit-depth video and/or lower input resolutions.

マイクロミラー・アレイ(対角) 0.2" 0.3" 0.47"
解像度 854x480(480p) 1280x720(HD 720p) 1920x1080(フル HD 1080p)
チップセットの消費電力代表値1 <200mW <350mW <900mW
視野角の代表値 15 ~ 30 度 30 ~ 50 度 50 ~ 70 度
ネイティブ解像度での最大フレーム・レート2 240Hz 120Hz 60Hz
評価モジュール(EVM) DLP LightCrafter Display 2010 評価モジュール DLP LightCrafter Display 3010 評価モジュール DLP LightCrafter Display 4710 評価モジュール
コントローラの型番 DLPC3430 DLPC3433 DLPC3439(2 個)
PMIC / LED ドライバの型番 DLPC2000 DLPA2000 DLPA3000

ウェアラブル・ディスプレイの技術資料