プロセッサ

Sitara プロセッサ – ツールとソフトウェア

Sitara プロセッサ向けキットと評価モジュール

Sitara プロセッサは多様なハードウェア・オプションを取り揃えており、評価モジュールやリファレンス・デザインを含めた多様な開発を促進します。

コミュニティ・ボード

TI の評価モジュールには、Sitara プロセッサと追加のハードウェア・コンポーネントが搭載されており、総合的なシステム評価とプロトタイプ制作が可能です。これらは、新しいアーキテクチャの学習や、デバイス機能のテストに最適なプラットフォームです。これらのツールにはサンプル・コードと回路図も用意されており、同じような機能を設計に容易に組み込むことが可能です。

名称
主なデバイス
特長
価格
BeagleBone Black AM3358 1GHz で動作する Arm® Cortex®-A8 の性能、オンボードの CPLD でデバイス固有のセットアップが可能、7 インチ LCD タッチスクリーン、WiFi/BT アップグレード用の COM コネクタ、10/100 イーサネット、最大のペリフェラル・サポート 55 ドル
BeagleBoard-X15  AM5728 
デュアル・コア 1.5GHz Arm® Cortex®-A15 とデュアル・コア 750MHz DSP、2GB DDR3、4GB eMMC、HDMI、eSATA、2x 1Gb イーサネット、3x USB3、オーディオ入出力 
未定

スタータ・キット

Sitara プロセッサの性能と機能の評価のための手ごろな価格のアプリケーション開発プラットフォームです。

型番
特長
価格
TMDSSK3358 AM3358 1GHz で動作する Arm Cortex-A8 の性能、2 ポートの GbE スイッチ・アクセス、256MB の DDR3、4.3 インチ LCD タッチスクリーン、USB 経由のシリアル接続機能とデバッグ機能、オンボード XDS100 エミュレータ付き 199 ドル
TMDXSK437x AM4378 1GHz で動作する Arm Cortex-A9 の性能、2 ポートの GbE スイッチ・アクセス、1GB の DDR3、64MB の QSPI NOR フラッシュ、4.3 インチ静電容量式 LCD タッチスクリーン、USB 経由のシリアル接続機能とデバッグ機能、オンボード XDS100 エミュレータ付き 249 ドル

フル機能の評価モジュール

TI の評価モジュールには、Sitara プロセッサと追加のハードウェア・コンポーネントが搭載されており、総合的なシステム評価とプロトタイプ制作が可能です。これらは、新しいアーキテクチャの学習や、デバイス機能のテストに最適なプラットフォームです。これらのツールにはサンプル・コードと回路図も用意されており、同じような機能を設計に容易に組み込むことが可能です。

型番
主なデバイス
ワイヤレス・コネクティビティ
特長
価格
TMDXEVM3358 AM3358

WiLink™ 8 2.4GHz Wi-Fi® およびデュアル・モード Bluetooth™

WiLink 8 5GHz Wi-Fi およびデュアル・モード Bluetooth

1GHz で動作する Arm Cortex-A8 の性能、オンボードの CPLD でデバイス固有のセットアップが可能、7 インチ LCD タッチスクリーン、WiFi/BT アップグレード用の COM コネクタ、10/100 イーサネット、最大のペリフェラル・サポート 995 ドル
TMDSEVM437X AM4378 1GHz で動作する Arm Cortex-A9 プロセッサの性能、2GB の DDR3、7 インチの静電容量式タッチ・スクリーン、WiLink8 Wi-Fi 用のコネクタ、1Gb イーサネット、2 個のカメラ・モジュール、オンボードの NAND と eMMC メモリ(セキュア・ブート・オプション搭載)"

599 ドル
TMDSEVM572X AM5728 デュアル・コア 1.5GHz Arm Cortex-A15 とデュアル・コア 750MHz DSP、2GB DDR3、4GB eMMC、7 インチのタッチスクリーン、3 メガピクセルのカメラ・ボード、HDMI、eSATA、2x 1Gb イーサネット、3x USB3、オーディオ入出力 599 ドル
TMDXICE110 AMIC110 300MHz Arm Cortex-A8、10 種類以上の産業用イーサネット・プロトコルに対応、Boosterpack フォーム・ファクタ、2x 10/100 イーサネット、512MB DDR3、8MB SPI フラッシュ、C2000 LaunchPad への SPI インターフェイス        195 ドル

産業用のリファレンス・デザイン

Sitara プロセッサをベースとした各種リファレンス・デザインは、システムの迅速な評価とカスタム化、さらに迅速な製品開発を可能にする方法論、テスト、設計ファイルなどを提供します。

名称
主なデバイス
概要
TMDXIDK5728 AM5728 デュアル・コア 1.5GHz Arm Cortex-A15 とデュアル・コア 750MHz DSP、PRU-ICSS に接続されている 2 個を含め合計 4 個の外部ポートが並列動作可能、Profibus 接続、EtherCAT と RS485 用のヘッダー、オンボード eMMC、Mini PCIe、USB 3、および HDMI、オプションの 10 インチ静電容量式タッチ・ディスプレイ"
TMDXIDK5718 AM5718 シングル・コア 1.5GHz Arm Cortex-A15 とシングル・コア 750MHz DSP、6 ポートのイーサネット(2x RGMII、4x MII)を同時サポート、産業用イーサネットと Fieldbus の各プロトコルを統合(マスター/スレーブ、マスター/マスター、またはスレーブ/スレーブの同時動作)、PCie と GPMC の拡張、カメラ・ドーター・カード、オプションの 10 インチ静電容量式タッチ・ディスプレイ "
TMDSIDK437X AM4379 1GHz で動作する Arm Cortex-A9 プロセッサ、1GB の DDR3、ディスクリート・パワー・ソリューション、産業用の通信インターフェイス、モーターのフィードバック制御用の EnDat コネクティビティ、2MP(メガピクセル)カメラ、オンボードの QSPI-NOR メモリ
TMDSICE3359
AM3359 800MHz の性能、EtherCAT 準拠テスト認定、PROFIBUS 認定、SYS/BIOS 産業用ソフトウェアが付属、センサと他の I/O デバイスを接続するための拡張コネクタ。

 

Sitara プロセッサ用の開発ツール

TI および 「TI デザイン・ネットワーク」メンバーの統合開発環境(IDE)、コンパイラ、ツール・チェーン。

Code Composer Studio™ IDE

Code Composer Studio IDE は、Sitara プロセッサと TI の他の組込み処理製品ラインアップをすべてサポートする包括的な Eclipse ベースの統合開発環境(IDE)であり、一貫性のある開発環境を実現します。

Code Composer Studio IDE を Sitara プロセッサと組み合わせて使用する際には、Sitara プロセッサの最大限の活用を可能にする強力なプラグインやツールを利用できます。

Code Composer Studio(CCStudio)
Green Hills MULTI IDE for ARM

Green Hills MULTI IDE for Arm

MULTI は C、C++、embeddedC++、Ada 用の IDE です。MULTI は Green Hills 社のコンパイラやハードウェア・デバッグ・プローブと密接に組み合わされており、統合型の CVS ブラウザ、差分ビューアー、コード・コンプリート機能、グラフィカルなクラス階層ジェネレータ、ランタイム・エラー・チェック機能、スクリプト作成可能なブレークポイント機能などを提供します。組込みアプリケーションとリアルタイム・アプリケーションの迅速な開発、デバッグ、テスト、最適化を可能にします。

IAR Embedded Workbench for ARM

IAR Embedded Workbench for Arm

IAR Embedded Workbench for Arm は、Sitara プロセッサ用組込みアプリケーションの構築およびデバッグを行うための IDE(統合開発環境)です。2 つの評価用オプションを利用できます。

  • 30 日間の期限付き
  • サイズ制限付き Kickstart ライセンス
Mentor Embedded Sourcery Code bench for ARM

Mentor Embedded Sourcery Code bench for Arm

GNU Toolchain をベースとする包括的なソフトウェア開発環境です。Sourcery Code Bench for Arm は、Sitara プロセッサをサポートしており、GNU/Linux® と Windows® で動作し、GNU/Linux、uClinux™、EABI(ベア・ボード)の各システム向けに開発されています。

設計ツール

これらの無料ツールは TI サイトからダウンロードでき、設計ニーズに合わせてさらなるカスタム化を可能にします。

Clock Tree Tool

Clock Tree Tool

対話型のクロック・ツリー構成ソフトウェアであり、クロックとモジュールに関する情報を提供します。

Pin Mux Tool

Pin Mux Tool

Windows ベースのソフトウェア・ツールであり、ピンのマルチプレックス設定の構成、競合の解決、I/O セル特性の指定などのためのグラフィカル・ユーザー・インターフェイス(GUI)を提供します。結果は、C のヘッダー・ファイルとして出力されます。

Power Estimation Tool

Power Estimation Tool

Sitara プロセッサの消費電力に関する詳細情報を入手できます。このツールには、複数のアプリケーション・シナリオの選択機能のほか、消費電力の分析機能が用意されています。また、消費電力低減のための高度な省電力機能の使用法についても情報を提供しています。

Sitara プロセッサ用ソフトウェア

TI は、Sitara プロセッサ・プラットフォーム用の重要なランタイム・ソフトウェア・コンポーネントと関連資料を提供します。ソフトウェア開発キット(SDK) は TI サイトから無償でダウンロードでき、TI の評価モジュール(EVM)や開発キットにも付属しています。Sitara プロセッサ用 SDK にはランタイム・ロイヤリティは不要です。ボード・サポート・パッケージ(BSP)、ツール、デモ、資料などが付属しています。O/S 非依存のサポートには、アプリケーション固有およびペリフェラル固有のライブラリ、ドライバ、サンプル・アプリケーションなどが含まれます。

 

プロセッサ SDK

プロセッサ SDK(ソフトウェア開発キット)は、TI の組込みプロセッサを対象にした統合ソフトウェア・プラットフォームであり、セットアップが簡単で、ベンチマークとデモにすぐにアクセスできます。 すべての新しいプロセッサ SDK は TI の広範なプラットフォームに対応した一貫性を確保しており、複数のデバイス間でソフトウェアのシームレスな再利用や移行を行えます。 プロセッサ SDK と TI の組込みプロセッサ・ソリューションは、スケーラブル・プラットフォーム・ソリューションの開発を極めて容易にします。

プロセッサ SDK は、Linux、TI-RTOS、Android の各オペレーティング・システムをサポートしています。

Linux の特長:

  • LTS(Long-Term Stable)メインライン Linux カーネルのサポート
  • U-Boot ブートローダのサポート
  • Linaro GNU compiler collection(GCC)ツール・チェーン
  • Yocto Project™ OE Core 互換のファイル・システム

RTOS の特長:

  • TI 製デバイス用の組込み軽量リアルタイム・オペレーティング・システムである TI-RTOS カーネル
  • チップ・サポート・ライブラリ、ドライバ、基本的なボード・サポート・ユーティリティ
  • 基本的なネットワーク・スタックとプロトコル
  • ブートローダとブート・ユーティリティ
  • Linaro GNU compiler collection(GCC)ツール・チェーン

Android OS の特長:

  • LTS(Long-Term Stable)メインライン Linux カーネル・ベース
  • U-Boot ブートローダのサポート
  • Google Android GNU compiler collection(GCC)ツール・チェーン
  • アプリケーション・フレームワーク一式を搭載
  • お客様が Java で開発されたアプリケーションを簡単に統合可能
  • すぐに使用できるマルチメディア、グラフィックス、グラフィカル・ユーザー・インターフェイスが付属

Android ソフトウェア開発キット

TI デザイン・ネットワークのプラチナ・メンバーである Witekio は、Sitara プロセッサ用に開発および最適化された包括的な Android SDK(ソフトウェア開発キット)を提供しています。それにより、デベロッパーは Android OS 上での迅速な評価と開発が可能になります。このキットは安定性に優れた、テスト済みソフトウェアのベースとして、幅広い TI Sitara プラットフォームで利用できます。

Android Development Kit

TI-RTOS

TI-RTOS を使用すると、システム・ソフトウェアの基本的な機能の新規作成が不要になり、開発スケジュールの迅速化が可能になります。TI-RTOS は、リアルタイム・マルチタスキング・カーネルである(以前は SYS/BIOS と呼ばれていた)TI-RTOS カーネルから、付加的なミドルウェア・コンポーネント、デバイス・ドライバ、パワー・マネージメントなどの包括的な RTOS ソリューションにいたるまで、広範なソリューションに対応しています。

TI RTOS の図