センサ

mmWave IWR – ビル・オートメーション

概要

ビル・オートメーションに適した TI の産業用ミリ波ソリューションを使用すると、屋内(14m 以内)にいる人と屋外(50m を超える範囲)にいる人の両方の検出と追跡を行うことができます。ミリ波は、高精度の占有検出に利用でき、人の位置と速度を使用して、人が対象のエリアに入ったときや、特定の方向に移動したときに、システムをトリガすることができます。 

ミリ波センサは、オンボード・プロセッシングを使用して、椅子や机など対象でない静止しているオブジェクトや、木やファンなど動いているオブジェクトのシグネチャを無視することで誤検出を低減します。 

ミリ波センサは、雨、霧、煙、周囲光などの環境面に対して安定性がある、高性能なセンシングを提供します。ミリ波はカメラや光学レンズを使用しないので、プライバシーに配慮が必要なアプリケーションに最適です。

TI のアンテナ搭載パッケージ(AoP)テクノロジーは、設計プロセスを簡素化し、天井と壁面の両方のアプリケーションでシステム・フォーム・ファクタを低減します。

IWR6843 ミリ波センサ

アプリケーション
占有検出 / 人数計測、 自動ドアおよびゲート、高齢者 / 落下監視
動作検出IP ネットワーク・カメラ
利点 シングルチップ・センサで複数の人を同時に追跡して分離する。椅子やテーブルなど動いていない(静止している)物体を無視し、ファン、カーテン、ブラインドなどの動いている物体をフィルタリングすることで処理を簡素化します。 センサからの 3D 高さ情報を使用して、個人の姿勢と、プライバシーに影響を及ぼすカメラを使用せずに誰かが落下したかどうかを判断します  木々や茂みなどのクラッタによる動きが多い屋外のクラッタ環境でも、ゆっくり動いている人を確実に検出し、その位置を特定でます。
ハードウェア
(視野)
IWR6843 スタータ・バンドル
(120 度水平、30 度垂直)
(120 度水平、120 度垂直)
 

IWR6843 AOP EVM

スタータ・バンドル(130 度水平、130 度垂直)

IWR6843 スタータ・バンドル

(120 度水平、30 度垂直)

環境の例 会議室 オープン・オフィス リビング・ルーム 屋外
対象範囲の例 6m x 6m 14m x 14m 8m x 8m 25m x 50m
距離の例
(分解能)
6m
(0.048m)
14m
(0.12m)
8m
(0.075m)
55m
(0.5m)
速度の例
(分解能)
5.17m/s
(0.082m/s)
5.25m/s
(0.082m/s)
2m/s
(0.05m/s)
6.2m/s
(0.01m/s)
適用できるオンボード・アルゴリズム

静的クラッタの除去

グループ追跡/計測

N/A

静的クラッタの除去

物体をフィルタリングするためのグループ追跡

提供されている構成の例

人数計測ラボ

実験:姿勢と落下の検出 屋外 50m 圏内の人数追跡および誤検出フィルタリング

評価

評価基板のご購入、TI の実験とラボの活用、ビル・オートメーションに関連する各種 TI Designs リファレンス・デザインの参照を通じて、TI のミリ波レーダー・センサを評価できます。

IWR6843 スタータ・バンドル

壁面または横向き取付が可能なアンテナ設計付きの IWR6843 評価キット

IWR6843 AoP 評価モジュール

IWR6843 AOP  EVM は、アンテナ搭載パッケージ・テクノロジーを統合した小型フォーム・ファクタの評価モジュールです。

実験とラボ

実験とラボを使用してご自分の手でミリ波センサの性能をご確認になり、ビル・オートメーション・アプリケーション用のすぐに使用できるデモやカスタマイズ・コードを使用してデモを再現することができます。

リファレンス・デザイン

ビル・オートメーションのさまざまなアプリケーションに関する設計ガイド、ソフトウェア、構成、資料が付属する TI のリファレンス・デザインを使用できます。

設計

準備ができたら、設計プロセスでこれらのリソースをご活用ください。

IWR6843 AOP

アンテナ搭載パッケージ統合 60GHz センサにより、RF 設計の課題とパッケージ・サイズを低減

IWR6843

最新の 60GHz センサは、サイズとシステム・コストを抑えながら、エッジでのインテリジェンスを実現します。

IWR1642

フル・プログラマブルなアルゴリズムの開発向けにマイコンと DSP を搭載したシングルチップ・センサ

設計プロセスに関する疑問をお持ちでしたら、TI のミリ波関連トレーニング・シリーズをぜひご活用ください。

TI の mmWave sensor フォーラム(英語)でエキスパートに質問を行ったり、各種の設計アイデアを調べることができます。