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ワイヤレス・コネクティビティ

SimpleLink™ プラットフォーム用のアプリケーション

SimpleLink プラットフォームは、ARM® ベースの差異化された有線 / ワイヤレス・マイコンで構成された非常に幅広い製品ラインアップを提供しています。イーサネット、Bluetooth® Low Energy、Wi-Fi®、Sub-1GHz、Zigbee® および Thread のすべてが、100% のアプリケーション・コード移植性があり、モジュラー開発キット、クラウド・ベース・ツールが含まれている、1 つの堅牢なソフトウェア・アーキテクチャに統合されています。&SimpleLink プラットフォームのフレキシビリティにより、メーカーは迅速に開発を行い、リソースをシームレスに再利用して、ネットワーク接続型製品のラインアップを拡大できます。

ビル・セキュリティ・システム

ビル・セキュリティ・システムには、ビル内の複数のセキュリティ・ネットワークをリモートで安全に監視および制御するというニーズの高まりに対処するため、解決しなければならない固有の設計課題があります。これらの課題は、カメラ・アプリケーション向けの高スループット・データ転送から、超低消費電力リモート・ドアおよびウインドウ・センサの数年にわたるバッテリ動作時間、ビルへのアクセスを試みる個々のユーザーの安全な認証方法まで、多岐にわたります。 SimpleLink プラットフォームはこれらの課題を念頭に置いて設計されているため、1 回のソフトウェア投資で設計者独自のセキュリティ・システム製品を迅速に拡張し、ビルのネットワーク接続性の強化という絶えず変化するニーズに対応していくことができます。

独自のセキュリティ・システムを選択

  • SimpleLink では、Bluetooth Low Energy、Wi-Fi、Sub-1GHz、ZigBee、Thread、イーサネット、およびマルチスタンダードを含む、業界で最も幅広いワイヤレス・テクノロジーの製品ラインアップが単一の 100% コード移植可能な開発環境で提供されるので、セキュリティ企業が独自のプラットフォームを拡張できます。

ユーザーと IP データを保護

  • プラットフォームが搭載しているセキュリティ機能が、保存、実行、転送の各レベルでデータを保護します。 主な機能には、暗号化アクセラレータ、デバイスのセキュア・ブート、キー・ストレージ、IP 保護などがあります。
  • さらに、Wi-Fi 認定済みソリューションでは、パーソナルおよびエンタープライズ Wi-Fi セキュリティ、内蔵 TLS/SSL エンジン、リアルタイム暗号化がサポートされており、高度なセキュリティを備えたワイヤレスおよびクラウド接続型アプリケーションを実現できます。

数年にわたるバッテリ動作

  • SimpleLink プラットフォームは、超低消費電力で効率的なセンシングを実現する革新的なセンサ・コントローラ・エンジンを搭載しており、<1μA 未満の動作が可能です。 
  • SimpleLink SDK にあらかじめ組み込まれている TI ドライバも、エネルギー・センシティブな製品の動作効率の向上や、消費エネルギーの低減に役立ちます。

詳細については、設計を開始するうえで役立つ以下のアプリケーションおよびリソース例を参照してください。

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電子スマート・ロック

ワイヤレス・コネクティビティを追加して、従来型のドア・ロックをスマート化しましょう。Bluetooth を使用して PaaK(Phone-as-a-Key:電話をキーとして使用)を実現することも、Wi-Fi を使用してクラウド・コネクティビティやリモート・アクセスを世界中のあらゆる場所で実現することも、TI のマルチプロトコル・ソリューションを使用して 2 つのワイヤレス・テクノロジーの利点を最大限に生かすこともできます。 

右側の SimpleLink Connect シリーズのビデオで、SimpleLink™ ワイヤレス・マイコン・ベースの電子スマート・ロックのリファレンス・デザインに関するデモをご覧ください。このリファレンス・デザインには、以下のような特長があります。 

  • SimpleLink Wi-Fi を使用した電子ロックのリモート監視およびコントロール
  • BLE プロビジョニング
  • セキュアなワイヤレス(OTA)更新
電子スマート・ロック - Bluetooth 対応ソリューション

Bluetooth 対応ソリューション:

  • 低消費電力:<メイン・マイコンがスリープ状態の間、センサ・コントローラは 1μA で動作
  • Bluetooth 5: 2 倍の速度、4 倍の到達距離、または 8 倍のブロードキャスト能力
  • 小型サイズ:TI のバルク弾性波 (BAW) テクノロジー採用で 12% のスペース節減

 

電子スマート・ロック - Wi-Fi 対応ソリューション

Wi-Fi 対応ソリューション:

  • 長いバッテリ動作時間:WFA-IoT 低消費電力やネットワーク学習アルゴリズムを含む SimpleLink の電力性能強化機能を活用し、常時接続モードで最大 2 年間のバッテリ動作時間を実現
  • エンド・ツー・エンドのセキュリティ:統合型セキュリティ・イネーブラを使用して実行、保存、転送時に資産を保護
  • クラウド・コネクティビティ:AWS IoT、IBM Watson IoT、Apple HomeKit 向けのサンプルによって接続が容易に
電子スマート・ロック - マルチプロトコル

マルチプロトコル:

  • シングルチップで 2 つのネットワーク:ダイナミック・マルチプロトコル・マネージャ(DMM)を使用し、BLE + Sub-1GHz や BLE + ZigBee などの複数のワイヤレス・プロトコルを単一の無線で同時に実行することにより、コストを節約し、設計の将来性を確保   
  • BLE + Wi-Fi 共存:CC2642R + CC3x35

ドアおよびウインドウ・センサ / モーション検出器

セキュリティ・システムにバッテリ駆動センサを追加することで、リモート配置とシステム・ステータスの監視を可能にしましょう。

右側の SimpleLink Connect シリーズのビデオでは、より長距離かつ低消費電力のセンサを実現するために Sub-1GHz がどのように役立つのかを解説しています。

長距離:

  • 業界最小消費電力の内蔵型 PA を使用してセンサとゲートウェイ間の距離を拡大:最大 +20dBm の TX 電力
  • 最大 143dBm のリンク・バジェット

低消費電力:

  • TX、RX、およびスタンバイ消費電流の低い SimpleLink Sub-1GHz CC13xx ファミリのデバイスを使用して、コイン電池 1 個で最大 10 年間のバッテリ動作時間を達成 
  • メイン・マイコンをスリープ状態にし、センサ・コントローラを使用してスタンバイ消費電流を 1μA 未満に抑えることにより、さらなる省電力を実現<

短期間での市場投入:

  • ネットワークをゼロから設計するのは困難です。 TI 15.4-Stack の以下の機能により、TI 製品の開発を平易化できます。
  • すぐに使用できる Sub-1GHz スター・ネットワーク・ソリューション
  • 周波数ホッピングによってチャネル妨害に対する堅牢性を確保
  • ビーコン・モードとビーコン不使用モードであらゆるアプリケーションのニーズに対応

侵入管理パネル

監視、セキュリティ、およびマルチセンサ・サポートをアクセス・パネルに統合しましょう。クラウド対応ですぐに使えるイーサネットおよび Wi-Fi 接続から選択できます。

IP ネットワーク・カメラとビデオ・ドアベル

バッテリ動作時間の延長:

  • WFA IoT 低消費電力ネットワーク学習アルゴリズムを含む SimpleLink の動的な低消費電力プロファイルを使用し、Wi-Fi 常時接続モードで最大 1.5 年のバッテリ動作時間を実現。     &
  • Wi-Fi をスリープ状態にし、CC13xx を低消費電力の Sub-1GHz ウェークアップとして使用してスタンバイ消費電流を 1μA 未満に抑えることにより、さらなる省電力を実現。<

エンド・ツー・エンドのセキュリティを実現:

  • 外部のセキュア・コンポーネントを使用せずに IP やビデオの盗難に対する保護を実現する、最も包括的なセキュリティ機能セット。
  • オンチップの Wi-Fi セキュリティ機能には、ハードウェア暗号化エンジン(AES256、DES、SHA/MD5、CRC への暗号化 API を含む)によって促進されるネットワークおよびメーカーの IP 保護が含まれる。

高品質ビデオ / オーディオ:

  • 16Mbps の UDP スループットにより、RTP 経由で H.264 圧縮の 1080p を実現

煙探知器と熱探知器

煙探知器と熱探知器にワイヤレス・コネクティビティを追加し、クラウド経由でリアルタイムの通知と更新を行うと、自宅や商業ビルのセキュリティ・システムを強化できます。 SimpleLink マイコン・プラットフォームは、さまざまなワイヤレス・プロトコルとアーキテクチャをサポートしており、煙探知器と熱探知器のさまざまな設計ニーズに対応しています。&

プロトコル:

  • Sub-1GHz の低消費電力と長距離機能を活用
  • Wi-Fi 経由でデバイスを既存のホーム・オートメーション・エコシステムに接続
  • マルチプロトコル機能を活用し、煙探知器の Zigbee メッシュ・ネットワークを構築すると同時に、Bluetooth 経由でのコミッショニングとメンテナンスも実現します。

 

アーキテクチャ: 

  • ネットワーク・プロセッサ:SimpleLink ネットワーク・プロセッサを追加すると、既存の煙探知器プラットフォームをワイヤレス化できます。この方法で、コストのかかる再認定プロセスを回避すると同時に、高度な機能を追加できます。
  • ワイヤレス・マイコン: SimpleLink マイコン・プラットフォームは、煙感知ソフトウェアとネットワーク・スタックの両方を単一の SoC で実行できる幅広いデバイスを提供します。 
SimpleLink の HVAC ソリューション

暖房、換気、空調 (HVAC)

冷暖房と空調のシステムを設計する場合、エネルギー効率に優れた数年単位の耐久性があるソリューションが必要になります。SimpleLink プラットフォームを採用すると、信頼性のある有線 / ワイヤレス・テクノロジーを強固な基盤として使用すると同時に、コード互換性のある一般的なソフトウェア開発キットを用いてハードウェアとソフトウェア双方への投資を活用することができます。 

HVAC コントローラによるデータ収集とシステム分析

  • 認定済み IoT クラウド・エージェント - HomeKit、AWS、Azure、IBM など
  • イーサネット、組込み Wi-Fi、または Linux ベースの Wi-Fi システムを介したクラウド・コネクティビティ
  • センサ・データの受信用に Bluetooth Low Energy、Sub-1GHz、Thread、ZigBee をサポートするリアルタイム通信

センシングとアクチュエータ駆動

  • 統合型センサ・コントローラ・コアにより、システムの他の部分がスリープ状態のときに超低消費電力センシングを実現
  • 最大 16 ENOB (実効ビット数) と 最大 1MSPS を達成する高精度統合型 ADC
  • 事前ビルド済み TI ドライバを使用して、イーサネット、CAN、UART 経由でアクチュエータ制御
スマート・サーモスタットを使用するインテリジェントなクライメイト・コントロール (空調制御)
  • Wi-Fi 用途は 2 本の単三電池で 1 年以上、Sub-1GHz 使用時は 1 個のコイン・セルで 10 年以上のバッテリ動作期間を実現する、クラス最善の低消費電力
  • 単一の無線で ZigBee + BLE または Sub-1GHz + BLE マルチプロトコル同時接続
  • 統合型セキュリティ・アクセラレータは、ID、キー、データ、およびコードを盗難や不当な引き継ぎから保護

詳細については、設計を開始するうえで役立つ以下のアプリケーションおよびリソース例を参照してください。

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サーモスタット

スマート・サーモスタットは、リモート監視とリモート・コントロール、静的スケジュールに代わる "学習" システム、およびワイヤレスでのフレキシブルな実装により、HVAC システムの利便性と効率性を強化します。

右側の SimpleLink Connect シリーズのビデオで、SimpleLink™ ワイヤレス・マイコン・ベースのサーモスタットのリファレンス・デザインに関するデモをご覧ください。このリファレンス・デザインには、以下のような特長があります。

  • AWS や IBM Watson とのセキュアな Wi-Fi クラウド・コネクティビティ
  • BLE プロビジョニング
  • 低消費電力のディープ・スリープ・モード
  • Amazon Alexa を使用した音声コマンド
  • デバイスおよびアプリケーション・ファームウェアのセキュアなワイヤレス(OTA)更新

 

ワイヤレス環境センサ

温度、大気の質、湿度、占有、振動をセンシングするバッテリ動作センサを追加する方法で、占有を検出する「ゾーン化された」システム、重大な故障を防ぐための予防保守、およびシステム・ステータスのリモート監視を実現し、システムの信頼性と効率性を向上させることができます。 

右側の SimpleLink Connect シリーズのビデオで、振動コンディション監視を利用した予防保守のリファレンス・デザインの例をご覧ください。このリファレンス・デザインには、以下のような特長があります。

  • 3 軸振動測定
  • MSP432P ADC による低消費電力の高精度センシング
  • エッジ処理によるシステム消費電力の削減
  • Bluetooth Low Energy コネクティビティ

 

HVAC システム・コントローラ / ゲートウェイ

リモート・コネクティビティとリモート監視を通じたデータの収集および分析を可能にするシステム・コントローラ / ゲートウェイにより、HVAC システムの効率を向上させてメンテナンス / 検査コストを削減しましょう。

右側の SimpleLink Connect シリーズのビデオでは、以下のような特長を持つクラウド接続用の産業用ゲートウェイの例を紹介しています。

  • 低消費電力リモート・センサの監視と制御
  • イーサネットまたは Wi-Fi を使用した、SimpleLink CC32xx と MSP432E の各デバイスとのクラウド・コネクティビティ
  • Sub-1GHz スター・ネットワークによる低消費電力で堅牢なセンサ・アグリゲーション

車載用

車載 SimpleLink

ネットワーク接続機能を持つ車載システムには、カー・アクセス、テレマティックス、ワイヤレス・センシング・モジュールでの安全な接続や、サブシステムを常時稼動させるための消費電力の要件が厳しいなど、固有の課題に直面しています。SimpleLink プラットフォームはこうした特有の課題に適合するように設計されています。超低消費電力の有線 / ワイヤレス SoC の AEC-Q100 車載グレード製品ラインアップ、革新的なソフトウェア・ライブラリ、一般的な、コード互換性のあるソフトウェア開発キットを提供することでそれを実現しています。

優れたエコシステム

  • 車載品質の各種規格を満たす相互運用性に関して実績のある、認証済み Bluetooth 5.1 ソリューション
  • 到来角検出と信号強度監視に対応した最先端の位置識別ツール
  • SimpleLink SDK と、付属の TI RTOS および TI ドライバを使用したシステム統合の簡素化により、市場投入期間を短縮

比類のないシステム・セキュリティ

  • 暗号化演算のハードウェア・アクセラレーションは待ち時間を短縮し、優れたパフォーマンスを実現
  • フラッシュ領域保護によりソフトウェア IP 整合性の保護を実現
  • ハードウェア暗号化アクセラレーションを使用したネットワーク・プロトコルのセキュリティ (セキュア接続)

超低消費電力アーキテクチャ

  • 常時電源オンの車載ワイヤレス・コネクティビティとセンシング・モジュール向けの最小消費電力のプラットフォーム
  • エネルギー・センシティブな (エネルギー消費量重視) ソリューションの開発に適した自律型センサ・コントローラ・エンジン
  • 最適化済みの Bluetooth スタックと SimpleLink SDK 

詳細については、以下のような TI のいくつかの最終製品をご確認ください。

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パッシブ・エントリ、パッシブ・スタート (PEPS)

パッシブ・エントリ・パッシブ・スタート (PEPS) システムの開発者の皆様は、認証に合格する精度を達成すると同時に、低消費電力性能を維持するという課題に直面しています。先進的な低消費電力特性を達成した SimpleLink Bluetooth Low Energy SoC はソフトウェア無線の機能を搭載しています。この機能を使用して、受信信号強度インジケータ (RSSI) と到来角 (AoA) に基づいた位置識別テクノロジーを実現することができます。この手法を使用すると最終的に、車両とキー (自動車の鍵) が、互いの位置に関する高精度の通信を実施することができます。SimpleLink SDK は、キーフォブ、中央ノード、およびマルチ・サテライト・ノードの実装をサポートできるように、革新的かつ柔軟な方法で構成されています。 

高精度の達成

  • ±5 度の誤差を提示する設計によって業界をリードする AoA 性能  
  • 接続モニタで BLE 接続の状況を追跡し、パケット損失を回避 
  • 複数の位置識別手法の組み合わせを実現する目的で設計した RTLS ツールボックス 

トップクラスの低消費電力

  • ピーク電流 1/7 の低減を実現 
  • 低消費電力の通信機能と位置識別機能により、単一の無線で両方を実現可能 
  • 特殊な電源管理を行わず、コイン・セル・バッテリを使用するだけで、位置識別機能を実現

電話をキーとして使用

キーフォブ (自動車の鍵束) が必要ない世界を想像してみてください。 スマートフォンで広く採用されている先進的なテクノロジーである Bluetooth Low Energy を活用して、スマートフォンをデジタル・キーとして使用する方法を通じ、PEPS (パッシブ・エントリ、パッシブ・スタート) システムにより従来の鍵を不要にする方法で、TI はこのビジョンを現実に変える業務を支援します。Bluetooth Low Energy テクノロジーは、受信信号強度インジケータ (RSSI) と到来角 (AoA) を使用して、駐車場や地下車庫など多様な RF 環境で精度を向上させることができます。 

TI の SimpleLink Bluetooth Low Energy は、実績のあるハードウェア、高品質のソフトウェア開発キット、およびリアルタイム位置識別システム (RTLS) ツールボックスを使用して、PaaK (Phone-as-a-Key、電話をキーとして使用) のサポートという面で業界をリードしています。 

グリッド・インフラ

SimpleLink ソリューション向けプラットフォームのグリッド

グリッド・インフラの次世代の更新内容として、自己修復型の電力伝送ネットワーク、異常検出器、双方向通信機能を搭載したスマート・メーターの進歩を挙げることができます。 これらの各更新内容が必要とするワイヤレス・コネクティビティ・ソリューションは、堅牢で干渉耐性があり、非常に低い消費電力で長距離に対応すると同時に、高いデータ・レートでストリーミングを実施できる、というものです。さらに、配電、スマート・メーター、電気自動車 (EV) の充電、再生可能エネルギーの各アプリケーションなどにまたがる、安全で柔軟なデータ・レート・センサ・ノードを構築することが不可欠です。SimpleLink ワイヤレス・マイコン製品ラインアップは、以下の利点を達成する単一の統合プラットフォームを実現します。

長距離を低消費電力で実現

  • 高速ウェークアップと超低消費電力スタンバイ・モードによりバッテリ動作時間を延長
  • Sub-1GHz や Bluetooth 5 などの長距離プロトコルをサポートし、統合パワー・アンプ (PA) を搭載したデバイスで長距離伝送を達成 
  • 高温ソリューションでも低消費電力性能を確保

高精度で信頼性の高いネットワーク性能

  • MIOTYWireless M-Bus、6LoWPAN、その他の狭帯域ソリューションなどのプロトコルを使用して、ノイズの多い環境内でのデータ転送を確保
  • 既存と今後のワイヤレス・グリッド・プロトコルにソフトウェアで継続的に対応する方法で、グローバルなサポートを実現
  • 200 以上のノードをサポートする大規模ネットワークの構築が可能

エンド・ツー・エンド (全段階) セキュリティ

  • TI の 15.4-stack は、デバイス・プロビジョニング中の安全な鍵交換と認証、リンク・レイヤ・セキュリティなどのセキュリティ機能を実現し、盗聴や中間者攻撃などのリスクを軽減できます。
  • 暗号化アクセラレータは、スタックとアプリケーション両方のレベルで、セキュリティ・ソリューションのレイテンシの低減とエネルギー効率の向上を実現できます。 
  • セキュアな OTA (Over the Air、ワイヤレス) 更新機能は、現場でのメンテナンスの安全性を向上させます。 
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流量計

機械式メーターと超音波式メーターのどちらであっても、流量計に低消費電力のワイヤレス・コネクティビティを追加すると、漏れを早期に検出し、より正確な請求を行い、性能をリモートで監視することができます。 低消費電力で長距離のワイヤレス・コネクティビティを採用すると、手動のメーター読み取りが不要になり、メーターのバッテリ動作期間を延長できるので、メンテナンス・コストを削減できます。

低消費電力ネットワークの選択

  • MIOTY、Wireless M-Bus、さらに、Bluetooth Low Energy、独自仕様 Sub-1GHz、Zigbee を組み合わせたデュアルバンドなど、さまざまなワイヤレス・テクノロジーをサポートする低消費電力 SimpleLink ワイヤレス・マイコンを使用する方法で、ネットワークのバッテリ動作期間を延長することができます。
  • 低消費電力センサ・コントローラを内蔵したシングルチップ・ワイヤレス・マイコンは、機械式メーターの誘導性センシングに役立ちます。 

 

設置とメンテナンスの簡素化

  • Bluetooth Low Energy を使用して、使いやすいワイヤレス (OTA) 更新によるメーターの設置と更新が可能です

電気メーター

商業用メーターと住宅用メーターのどちらでも、SimpleLink マイコン・プラットフォームを活用して、ユーザー・ディスプレイとインターフェイスの駆動、メーター・アプリケーションの実行、複数通信プロトコルの実行が可能です。ゲートウェイごとに複数のメーターを追加すると、より長い距離でコストを節約できます。

長距離ネットワークの構築

  • Sub-1GHz と Bluetooth Low Energy を使用したデュアルバンド、TI 15.4-stack 長距離モードを使用した独自の Sub-1GHz、Wireless M-Bus、Zigbee、Wi-Fi などのワイヤレス・テクノロジーをサポートする SimpleLink ワイヤレス・マイコンで長距離伝送を実現

 

設置とメンテナンスの簡素化

  • Bluetooth Low Energy を使用して、使いやすいワイヤレス (OTA) 更新によるメーターの設置と更新が可能
  • グリッド停止通知用の低消費電力モードを使用してグリッドを監視
SimpleLink ファクトリ・オートメーション・ソリューション

ファクトリ・オートメーション

ワイヤレス・センシングは、スマート・ファクトリの進化の重要な一部です。ケーブルに拘束された既存のシステムは、最新の製造ラインのニーズに対応する目的で、迅速活動的な移動や調整を実施する能力に欠けています。ファクトリ (工場) の既存の設備にワイヤレス通信能力を追加すると、ファクトリのフロア内各所でセンサを移動するフレキシビリティを実現し、配線を使用するときに存在していた制約を打破することができます。  

スマート製造の推進

  •  かさばるケーブルを使用せずに、複数のセンサの調整と移動を簡単に実施可能
  • ケーブルの必要ない機器は、ファクトリ (工場) 内で機械類を自由に移動するフレキシビリティを実現

メンテナンスの節減とコストの削減&

  • 再配線の必要がないので、複数のノードの交換をより迅速に実施
  • ワイヤレス通信パスを確保した結果、機械類の移動時にケーブルやコネクタの破損が発生しない
  • 衛生を重視する環境で、特殊な配線機器の追加が不要

複数の既存システムをシームレスな方法で延長

  • 既存の有線 IO-Link ネットワークを使用したまま、IO-Link Wireless を活用した既存ネットワークの拡張が可能
  • IO-Link Wireless と Wi-Fi® や Bluetooth® などの既存テクノロジーとの間で干渉が発生しない

詳細については、こちらのホワイトペーパーをダウンロードして、堅牢なワイヤレス通信テクノロジーの活用によりファクトリ・オートメーションの課題を解決する方法をご確認ください。

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フィールド・トランスミッタ

TI の SimpleLink ワイヤレス・マイコン・モジュールを使用すると、フィールド・トランスミッタ・アプリケーションを進化させ、IO-Link Wireless をベースとする信頼性の高いワイヤレス通信を通じて既存の設備を拡張することができます。

これらの機能を活用すると、以下のような他とは異なるフィールド・トランスミッタ・ソリューションを製作できます。

  • 強力な Arm Cortex ベースのマイコンは、エッジ・ノートでのデータ処理を実現可能
  • 無線性能を強化し、IO-Link Wireless 通信に貢献
  • RAM 全体の内容を保持して 1μA という非常に小さいスタンバイ消費電流を実現し、バッテリ動作時間を延長
  • Bluetooth® Low Energy または Wi-Fi® を使用したモバイル・データの読み取りと表示

医療用

SimpleLink にとっての医療

ヘルスケア市場向けの機器の構築には、最高の品質と信頼性が求められます。SimpleLink プラットフォームを利用すれば、SimpleLink SDK によるスケーラブルなコード・ベースを基盤に、堅牢なネットワーク接続型マイコン・ソリューションを通じて信頼性に優れた医療製品を開発できます。 

クラス最高のセキュリティ

  • テスト済みのセキュアなワイヤレス通信向けFIPS 140-2 検証済み Wi-Fi ソリューション
  • ファームウェアとソフトウェアのセキュア更新、およびセキュア・ブート・プロセス
  • OTA (Over the Air、ワイヤレス) セキュリティの実現

信頼性を重視した設計

  • 200 以上のアクセス・ポイントでテストされた独自の Wi-Fi ネットワーク学習アルゴリズム
  • RF 性能を低下させることのない高速ウェークアップと安定した超低消費電力スタンバイの組み合わせ
  • 最小のシステム消費電力で高精度 ADC を実現

実績あるブランド

  • 品質ポリシー:利便性を理由に製品を廃止しないという全社的な品質方針
  • SimpleLink マイコン・プラットフォームを使用して複数のプロジェクト世代にわたるコード移植性を確保
  • 15 年以上にわたって医療用アプリケーション向けの製品を出荷

詳細については、設計を開始するうえで役立つ以下のアプリケーションおよびリソース例を参照してください。

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CPAP 機器

Wi-Fi 対応ソリューション

Wi-Fi CERTIFIED™ ワイヤレス・マイコンを設計に採用したポータブル CPAP 機器では、患者への介入を最小限に抑制しながら、低コストで、患者のデータを直接クラウドに安全に転送できます。それと同時に、患者と医師に対するデータの可視性も向上させます。 

wifi

認定済みの堅牢なソリューションにより、お客様の製品開発および市場投入を迅速化。

  • Wi-Fi Alliance や規制機関の認定取得済みソリューションにより、複雑な RF システムを CPAP 機器に簡単に統合できる。
  • TI のネットワーク学習アルゴリズムにより、CPAP 機器にワールドワイドの最適なルータ互換性が備わる。200 を超える AP で検証とテスト済み。>
  • 最小消費電力の Wi-Fi ソリューションにより、バッテリ駆動の CPAP 機器に求められる電力最適化作業が容易になる。

攻撃に対する防御と患者データの安全な転送を実現したクラス最高の強化セキュリティ

  • ユーザー / エンタープライズ・レベルの高度なセキュリティ
  • ソフトウェア IP 保護によって、外部のセキュリティ・コンポーネントを使用することなく IP やデータの盗難を最小限に抑える。 
  • FIPS 140-2 認定によって患者および患者データに関連するプライバシーや機密性への意識が高まる。

 

クラウドやセンサなどを統合するための労力が最小限

  • Amazon AWS IoT、Microsoft Azure、IBM Watson IoT、Apple HomeKit などのサポートを活用する方法で、開発期間を短縮 
  • 患者データをクラウドに直接アップロードする方法で、SD カードの必要性を排除
  • BLDC モーター、センサ、CPAP ユーザー・インターフェイス採用機器との接続に適した包括的なペリフェラル・セット
最終製品
主な製品
リソース
CPAP 機器 CC3220CC3120 アプリケーション・ノート - Designing connected CPAP machines with SimpleLink™ Wi-Fi® (英語)

医療用センサ・パッチ

BLE 対応ソリューション

TI の Bluetooth ワイヤレス・マイコンを採用しているメディカル・モニタ・センサ・パッチは、患者データをマルチパラメータ・メディカル・モニタ・アグリゲータに安全に転送できます。SimpleLink の低消費電力を利用してパッチのバッテリを長持ちさせましょう。

コード接続が不要:次世代のワイヤレス・メディカル・モニタを製作可能

多様な省スペース・ソリューション

  • 世界初の水晶振動子なしのワイヤレス・マイコン、CC2652RB は水晶振動子のフットプリントを排除
  • 2.7 × 2.7mm の小型ウェハー・チップ・スケール・パッケージを CC2640R2F 上で使用 

業界最高のセキュリティ機能

  • 128 ビットと 256 ビットの暗号化アクセラレータをサポートする強力な暗号化機能
  • デバッグ・セキュリティやセキュア・デバイス ID などの多数のセキュリティ・イネーブラ

開発が容易

  • SimpleLink プラットフォーム上で Wi-Fi や Sub-1GHz などの他のワイヤレス・テクノロジー用のコードを再利用
  • 内蔵のセンサ・コントローラを活用し、超低消費電力でセンサ・データの読み取りと処理を簡単に実行  &

マルチパラメータ・メディカル・モニタ

Wi-Fi 対応ソリューション

Wi-Fi CERTIFIED™ ワイヤレス・マイコンを使用して設計されたマルチパラメータ・メディカル・モニタ機器は、患者データの転送に、必ず最も安全性の高いテクノロジーを使用します。  病院からローカル・サーバーに転送する場合も、自宅からクラウドに転送する場合も、SimpleLink Wi-Fi はデータ・セキュリティを確保するとともに、医師や患者からの可視性を高めます。

wifi

認定済みの堅牢なソリューション

  • 転送可能な Wi-Fi Alliance CERTIFIED IC ソリューションと規制機関の認定取得済みモジュール・ソリューションによって、複雑な RF システムを容易にメディカル・モニタ・システムに統合可能&   
  • TI のネットワーク学習アルゴリズムにより、アクセス・ポイント (AP) での高度な相互運用性を実現し、ワールドワイドの導入に対応 200 を超える AP で検証とテスト済み>

クラス最高の検証済みセキュリティ

  • FIPS 140-2 検証済み Wi-Fi マイコンで、米国とカナダの多くの医療機関が必須とするサード・パーティーによるテスト済みのセキュリティを実現
  • 多数のセキュリティ・イネーブラは、ユーザーからベンダ宛に転送される IP とデータを保護

クラウドの統合により、最小限の労力でさまざまなクラウド・ベンダへのコネクティビティを実現

  • Amazon AWS IoT、Microsoft Azure、IBM Watson IoT などのサポートにより、在宅患者のメディカル・モニタ・データを簡単に転送
  •  

パーソナル・エレクトロニクス

SimpleLink に適したパーソナル・エレクトロニクス

TI の低消費電力システム・オン・チップ (SoC) ワイヤレス・マイコンを採用すると、差異化されたコンシューマ・エレクトロニクスや通信機器などのアプリケーションを製作できます。これらの SoC は、タイムクリティカル (時間が重要な) プロトコル処理に対処することができる、ワイヤレス無線と複数のマルチコア・マイコンを搭載しています。メイン CPU の負荷の一部を引き受けるオフローディング機能を活用し、デベロッパーの皆様はアプリケーション・レベルで革新的なソリューションに集中することができます。

コネクティビティ・テクノロジーの製品ラインアップ

  • 業界で最も幅広いワイヤレス・テクノロジーの製品ラインアップ:単一の開発環境で、Bluetooth Low Energy、Zigbee、Wi-Fi、Sub-1GHz、Thread、イーサネットを実装可能
  • マルチプロトコルの同時動作により、長距離通信または Web ベースの通信を実現可能
  • Wi-Fi と Bluetooth Low Energy など、複数の 2.4GHz 無線の共存をサポート

バッテリ動作時間の最適化を重視して構築

  • CC13x2 と CC26x2 の各センサ・コントローラの統合により、超低消費電力の設計を実現可能
  • 最小消費電力の BLE5 ソリューションは、複数のコイン・セル・バッテリを使用する長距離アプリケーションに最適
  • CC32xx Wi-Fi SoC を使用する場合、2 本の AA (単三電池) バッテリ動作でワイヤレス・クラウド・コネクティビティを実現可能

IoT セキュリティの脅威からアプリケーションを保護

  • ハードウェア暗号化アクセラレーションにより、セキュア・アプリケーションで短い待ち時間を実現
  • TI の組込みセキュリティ機能セットを使用して IoT セキュリティ対策を実装可能
  • CC3xx の機能を活用して、独自アプリケーション・ソフトウェアの IP (知的財産) の保護を実現
  • OTA (Over the Air、ワイヤレス) を使用したセキュリティ・コンテンツの配信

詳細については、設計を開始するうえで役立つ以下のアプリケーションおよびリソース例を参照してください。

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RF スマート・リモート・コントロール

TI の SimpleLink ワイヤレス・マイコンを使用して RF スマート・リモート・コントロールを設計すると、IoT ワイヤレス・プロトコルの円滑な互換性、直線的な見通し距離にない動作、音声コマンドなど双方向 RF 通信の活用で可能になる高度な機能を実現できます。

これらの機能を活用すると、以下のような差異化されたリモート・コントロール・ソリューションを製作できます。

  • 無線スタックとアプリケーションの動作を処理できる強力な ARM Cortex システム CPU。
  • 個別のセンサ・コントローラ・エンジンが採用している超低消費電力の 16 ビット CPU コアは、低消費電力動作とペリフェラルの効率的な処理を重視して最適化済みです。 
  • シンプルでコスト効率に優れ、将来のスケーラビリティを視野に入れた設計バリエーションは、いずれもピン互換の製品である CC2640R2F、CC2642R、CC2652R の各マイコンを使用しています。 

PC 周辺機器

超低消費電力マイコンで構成された SimpleLink 製品ラインアップを活用すると、Bluetooth マウス、キーボード、プリンタなど PC (パーソナル・コンピュータ) 周辺機器の設計で、信頼性の高いワイヤレス・コネクティビティを実現できます。

これらの機能を活用すると、以下の特長を達成する低消費電力 PC 周辺機器を製作できます。

  • 包括的な構成が可能な統合型のセンサ・コントローラは、マイコンをスリープ状態にしたまま入力を待ち受けることが可能で、バッテリ動作時間の延長に貢献します。 
  • TI の SimpleLink CC2640R2F マイコンは Bluetooth 5 と BLE の各デバイスをターゲットにしており、バッテリ動作時間の延長と信頼性の高いワイヤレス・コネクティビティに高い優先順位を割り当てる各種ペリフェラル・デバイスに最適です。
  • PC の周辺機器の設計に最適なレガシー・デバイスとして、独自ワイヤレス・マウス向けの CC2543、USB ドングル・アプリケーション向けの CC2544、独自ワイヤレス・キーボード向けの CC2545 を挙げることができます。

 

スマート・スピーカ

Zigbee と Thread を追加すると、基本的なスピーカを、コネクテッド・ホーム (ネットワーク接続型家屋) のスマート制御センターに変換できます。この方法で、コンシューマは差異化されたスマート・スピーカを使用し、照明、コンセントやエアコンのような各種供給元、電子ロック、ホーム・センサなどを制御できます。

これらの機能を活用すると、以下のような差異化されたスマート・スピーカを製作できます。

  • CC2652R 一体型ネットワーク処理製品は、AI による再認定を必要とせずに、デバイス内で多様なプロトコルを取り扱うことができます。 
  • SimpleLink の CC1352R や CC2652R の各種マイコンなど、Zigbee/Thread 統合型のデバイスを使用して、IoT との互換性を簡素化できます。
  • ARM Cortex-M コアのような専用の構成可能製品を使用して将来性を確保するほか、ダイナミック・マルチプロトコル・マネージャ (DMM) を使用し、単一の無線で 2 つのワイヤレス・プロトコルを同時に動作させることができます。

WLAN / Wi-Fi アクセス・ポイント

WLAN/アクセス・ポイント (AP) は、BLE と複数の IoT プロトコルを統合した集中型のスマート・ハブへと進化しているところであり、スマート・ビルのリモート・センシングとリモート・コントロールに貢献します。これらのマルチプロトコル・スマート AP は、施設のスマート化の推進や、運用効率と管理型サービスの改善に貢献します。 

TI の WLAN/Wi-Fi アクセス・ポイント・ソリューションは、以下の目標の達成に役立ちます。

  • マルチスタンダード CC2652R ワイヤレス・マイコンの採用で、開発中のアクセス・ポイントに、BLE5.0、Zigbee、Thread を追加
  • BLE ビーコンを活用して、屋内ナビゲーションの平易化と、簡潔なアドバタイズメントを実現
  • BLE-Wi-Fi プロビジョニングを活用して、各種設備の展開の迅速化を達成
  • IoT (Zigbee または Thread) を活用し、クラウド・コネクティビティや AI 対応スマート設備との組み合わせを通じ、リモート・センシング、コマンド、制御を実施できるほか、追加の設備投資 (CapEx) を最小限に抑えて運用効率の改善を実現できます。