SimpleLink™ 1GHz 未満帯超低消費電力ワイヤレス・マイコン - CC1350

CC1350 (供給中)

SimpleLink™ 1GHz 未満帯超低消費電力ワイヤレス・マイコン

 

概要

CC1350は、コスト効率に優れた超低消費電力RFデバイス(2.4GHz、Sub-1GHz)であるCC26xxおよびCC13xxファミリの1つです。柔軟な低電力モードに加えて、アクティブ時のRFとマイコン(MCU)の消費電流が極めて低いため、優れた電池寿命が達成され、エネルギー・ハーベスティング・アプリケーションにおいて小さなコイン型電池を用いて長距離動作が可能になります。

CC1350は、Sub-1GHzと2.4GHz両方のRF周波数を扱える、コスト効率に優れた超低消費電力ワイヤレス・マイコンであるCC26xxおよびCC13xxファミリの最初のデバイスです。CC1350デバイスは、複数の物理層およびRF規格をサポートするプラットフォームにおいて、柔軟な超低消費電力RFレシーバと、パワフルな48MHz Cortex-M3マイコンとが1つになったものです。専用無線コントローラ(Cortex-M0)は、ROMかRAMに格納された低レベルのRFプロトコル・コマンドを処理します。そのため、Sub-1GHzプロトコルと2.4GHzプロトコルの両方を処理する柔軟性と超低消費電力が保証されます(例: Low Energy)。これにより、実現しうる最高のRFレンジを備えたSub-1GHz通信ソリューションとともに、電話アプリケーションで豊かなユーザー・エクスペリエンスを実現する Low Energyのスマートフォン接続が得られます。このファミリのSub-1GHzのみのデバイスは、CC1310です。

CC1350デバイスは、高度に統合された真のシングルチップ・ソリューションであり、完全なRFシステムとオンチップDC-DCコンバータを内蔵しています。

アナログおよびデジタル・センサを操作するよう構成できる、専用の自律式超低消費電力マイコンによって、極めて低い消費電力でセンサを操作可能です。このため、メインのマイコン(Cortex-M3)はスリープ時間を最大限にできます。

CC1350の電源およびクロック管理ならびに無線システムには、正確に動作するためにソフトウェアによる特定の構成と処理が必要であり、これはTI-RTOSで実現されてきました。デバイス上のすべてのアプリケーション開発には、このソフトウェア・フレームワークを使用することを推奨します。デバイス・ドライバとTI-RTOSの一式は、ソース・コード形式で無償で提供されます。

特長

  • 世界初のデュアル・バンド(Sub-1GHz、2.4GHz)ワイヤレス・マイコン
  • マイコン
    • パワフルな ARM Cortex-M3
    • EEMBC CoreMarkスコア: 142
    • EEMBC ULPBenchスコア: 158
    • クロック速度上限: 48MHz
    • システム内のプログラマブル・フラッシュ: 128KB
    • キャッシュ用SRAM: 8KB
      (汎用RAMとしても使用可能)
    • 超低リークSRAM: 20KB
    • 2ピンcJTAGおよびJTAGデバッグ
    • OTA(Over-the-air)更新をサポート
  • 超低消費電力センサ・コントローラ
    • システムの他の部分から自律して動作可能
    • 16ビット・アーキテクチャ
    • 超低リークSRAM: 2KB(コードおよびデータ用)
  • 効率的なコード・サイズのアーキテクチャ。ROM内に
    TI-RTOS、ドライバ、 Low Energyコントローラ、ブートローダを配置
  • RoHS適合パッケージ
    • 7mm×7mm RGZ VQFN48 (30GPIO)
  • ペリフェラル
    • すべてのデジタル・ペリフェラル・ピンを任意のGPIOに配線可能
    • 4個の汎用タイマ・モジュール
      (8個の16ビットまたは4個の32ビット・タイマ、それぞれPWM)
    • 12ビットADC、200kサンプル/s、8チャネル・アナログMUX
    • 連続時間コンパレータ
    • 超低消費電力クロック・コンパレータ
    • プログラマブル電流ソース
    • UART
    • SSI×2(SPI、MICROWIRE、TI)
    • I2C、I2S
    • リアルタイム・クロック(RTC)
    • AES-128セキュリティ・モジュール
    • TRNG (True Random Number Generator)
    • 8個の容量性センシング・ボタンをサポート
    • 組み込みの温度センサ
  • 外部システム
    • オンチップ内部DC/DCコンバータ
    • SimpleLinkCC1190 およびCC2592レンジ・エクステンダとのシームレスな統合
  • 低消費電力
    • 幅広い電源電圧範囲: 1.8~3.8V
    • RX: 5.4mA (Sub-1GHz)、6.4mA ( Low Energy、2.4GHz)
    • +10dBmでのTX: 13.4mA (Sub-1GHz)
    • +9dBmでのTX: 22.3mA ( Low Energy、2.4GHz)
    • +0dBmでのTX: 10.5 mA ( Low Energy、2.4GHz)
    • アクティブ・モード時のマイコン 48MHz 実行Coremark: 2.5mA (51µA/MHz)
    • アクティブ・モード時のマイコン: 48.5 CoreMark/mA
    • アクティブ・モード時のセンサ・コントローラ(24MHz):
      0.4mA + 8.2µA/MHz
    • センサ・コントローラ。毎秒1回のウェイクアップで、12ビットADCサンプリングを1回実行: 0.95µA
    • スタンバイ: 0.7µA (RTC動作、RAM/CPU保持)
    • シャットダウン: 185nA (外部イベントでウェイクアップ)
  • RF部
    • Low Energy 4.2仕様と互換性のある2.4GHz RF トランシーバ
    • 優れたレシーバ感度。–124dBm(長距離モード使用)、–110dBm (50kbps、Sub-1GHz),
      –87dBm ( Low Energy)
    • 優れた選択性(±100kHz): 56dB
    • 優れたブロッキング性能(±10MHz):
      90dB
    • プログラマブル出力電力。最大+14dBm(Sub-1GHz)。+9dBm (2.4GHz) ( Low Energy)
    • シングル・エンドまたは差動RFインターフェイス
    • 国際的な無線周波数規制への準拠を目標としたシステムに最適
      • ETSI EN 300 220、EN 303 204(ヨーロッパ)
      • EN 300 440 クラス2(ヨーロッパ)
      • EN 300 328(ヨーロッパ)
      • FCC CFR47 Part 15(米国)
      • ARIB STD-T66(日本)
      • ARIB STD-T108(日本)
    • ワイヤレスM-Busおよび選択したIEEE 802.15.4g PHY
  •  

     

  • ツールおよび開発環境
    • フル機能および低コストの開発キット
    • 異なるRF構成用の複数のリファレンス・デザイン
    • Packet Sniffer PCソフトウェア
    • Sensor Controller Studio
    • SmartRFStudio
    • SmartRF Flash Programmer 2
    • IAR Embedded Workbenchfor ARM
    • Code Composer Studio

アプリケーション

  • 315/433/470/500/779/868/915/
    920MHz、2.4GHz ISM/SRDシステム
  • 50kHzから5MHzのチャネル間隔の
    低消費電力ワイヤレス・システム
  • ホーム/ビル・オートメーション
  • ワイヤレス・アラームとセキュリティ・システム
  • 産業用監視および産業用制御
  • Low Energyビーコン管理
  • Low Energyコミッショニング
  • スマート・グリッドと自動メーター読み取り
  • ワイヤレス医療用アプリケーション
  • ワイヤレス・センサ・ネットワーク
  • アクティブRFID
  • IEEE 802.15.4g、IP-Enabled Smart Objects (6LoWPAN)、ワイヤレス M-Bus, KNXシステム、
    Wi-SUN、および独自システム
  • エネルギー・ハーベスティング・アプリケーション
  • 電子棚札(ESL)
  • 長距離センサ・アプリケーション
  • ヒート・コスト・アロケータ

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主要ツールとソフトウェア