THS3491

アクティブ

900MHz、大電力出力、電流帰還型アンプ

製品詳細

Architecture Current FB Number of channels 1 Total supply voltage (+5 V = 5, ±5 V = 10) (min) (V) 14 Total supply voltage (+5 V = 5, ±5 V = 10) (max) (V) 32 GBW (typ) (MHz) 900 BW at Acl (MHz) 900 Acl, min spec gain (V/V) 1 Slew rate (typ) (V/µs) 8000 Vn at flatband (typ) (nV√Hz) 1.85 Vn at 1 kHz (typ) (nV√Hz) 3 Iq per channel (typ) (mA) 17.1 Vos (offset voltage at 25°C) (max) (mV) 2 Rail-to-rail No Features Shutdown Rating Catalog Operating temperature range (°C) -40 to 85 CMRR (typ) (dB) 75 Input bias current (max) (pA) 5000000 Offset drift (typ) (µV/°C) 3 Iout (typ) (mA) 420 2nd harmonic (dBc) 76 3rd harmonic (dBc) 69 Frequency of harmonic distortion measurement (MHz) 50
Architecture Current FB Number of channels 1 Total supply voltage (+5 V = 5, ±5 V = 10) (min) (V) 14 Total supply voltage (+5 V = 5, ±5 V = 10) (max) (V) 32 GBW (typ) (MHz) 900 BW at Acl (MHz) 900 Acl, min spec gain (V/V) 1 Slew rate (typ) (V/µs) 8000 Vn at flatband (typ) (nV√Hz) 1.85 Vn at 1 kHz (typ) (nV√Hz) 3 Iq per channel (typ) (mA) 17.1 Vos (offset voltage at 25°C) (max) (mV) 2 Rail-to-rail No Features Shutdown Rating Catalog Operating temperature range (°C) -40 to 85 CMRR (typ) (dB) 75 Input bias current (max) (pA) 5000000 Offset drift (typ) (µV/°C) 3 Iout (typ) (mA) 420 2nd harmonic (dBc) 76 3rd harmonic (dBc) 69 Frequency of harmonic distortion measurement (MHz) 50
DIESALE (Y) See data sheet HSOIC (DDA) 8 29.4 mm² 4.9 x 6 VQFN (RGT) 16 9 mm² 3 x 3
  • 帯域幅:
    • 900MHz (V O = 2V PP、A V = 5V/V)
    • 320MHz (V O = 10V PP、A V = 5V/V)
  • スルーレート:8000V/µs (V O = 20V PP)
  • 入力電圧ノイズ:1.7nV/√ Hz
  • バイポーラ電源電圧範囲:±7V~±16V
  • 単一電源電圧範囲:14V~32V
  • 出力スイング:28V PP (±16V 電源、100Ω 負荷)
  • リニア出力電流:±420mA (標準値)
  • 16.8mA の調整済み消費電流 (低温度係数)
  • HD2 および HD3:–75dBc 未満 (50MHz、V O = 10V PP、100Ω 負荷)
  • 立ち上がりおよび立ち下がり時間:1.3ns (10V ステップ)
  • オーバーシュート:1.5% (10V ステップ、A V = 5V/V)
  • 電流制限およびサーマル・シャットダウン保護
  • パワー・ダウン機能
  • 帯域幅:
    • 900MHz (V O = 2V PP、A V = 5V/V)
    • 320MHz (V O = 10V PP、A V = 5V/V)
  • スルーレート:8000V/µs (V O = 20V PP)
  • 入力電圧ノイズ:1.7nV/√ Hz
  • バイポーラ電源電圧範囲:±7V~±16V
  • 単一電源電圧範囲:14V~32V
  • 出力スイング:28V PP (±16V 電源、100Ω 負荷)
  • リニア出力電流:±420mA (標準値)
  • 16.8mA の調整済み消費電流 (低温度係数)
  • HD2 および HD3:–75dBc 未満 (50MHz、V O = 10V PP、100Ω 負荷)
  • 立ち上がりおよび立ち下がり時間:1.3ns (10V ステップ)
  • オーバーシュート:1.5% (10V ステップ、A V = 5V/V)
  • 電流制限およびサーマル・シャットダウン保護
  • パワー・ダウン機能

THS3491 電流帰還アンプ (CFA) は、100Ω 負荷時に DC~100MHz 超の動作周波数により、高出力レベルで歪みを最小限に抑える必要があるアプリケーションにおいて、かつてないレベルの性能を実現します。仕様ではゲインは 5V/V ですが、この電流帰還設計により、広いゲイン範囲にわたって帯域幅と歪みがほぼ一定に維持されます。

8000V/µs のスルーレートにより、要求の厳しい負荷に 10V PP の出力を提供し、100MHz まで歪みを小さく抑えることができます。900MHz の小信号帯域幅により、10V ステップで 1.5% 未満の低オーバーシュートと、1.3ns 未満の立ち上がり/立ち下がり時間を実現します。500mA を上回るピーク出力電流駆動により、高速信号で重い容量性負荷を駆動できます。

VQFN-16 (RGT) パッケージを使用した新規設計では、歪みを最小限に抑えることができる一方、8 ピンの HSOIC (DDA) パッケージ (PowerPAD™ 搭載) は既存の THS3091 設計または THS3095 設計をアップグレードします。 THS3491 は出力ヘッドルームが小さく、THS3091 や THS3095 に比べて、同じ ±15V 電源でも出力振幅が大きくなります。

THS3491 電流帰還アンプ (CFA) は、100Ω 負荷時に DC~100MHz 超の動作周波数により、高出力レベルで歪みを最小限に抑える必要があるアプリケーションにおいて、かつてないレベルの性能を実現します。仕様ではゲインは 5V/V ですが、この電流帰還設計により、広いゲイン範囲にわたって帯域幅と歪みがほぼ一定に維持されます。

8000V/µs のスルーレートにより、要求の厳しい負荷に 10V PP の出力を提供し、100MHz まで歪みを小さく抑えることができます。900MHz の小信号帯域幅により、10V ステップで 1.5% 未満の低オーバーシュートと、1.3ns 未満の立ち上がり/立ち下がり時間を実現します。500mA を上回るピーク出力電流駆動により、高速信号で重い容量性負荷を駆動できます。

VQFN-16 (RGT) パッケージを使用した新規設計では、歪みを最小限に抑えることができる一方、8 ピンの HSOIC (DDA) パッケージ (PowerPAD™ 搭載) は既存の THS3091 設計または THS3095 設計をアップグレードします。 THS3491 は出力ヘッドルームが小さく、THS3091 や THS3095 に比べて、同じ ±15V 電源でも出力振幅が大きくなります。

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技術資料

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種類 タイトル 最新の英語版をダウンロード 日付
* データシート THS3491 900MHz、500mA 高出力電流帰還アンプ データシート (Rev. C 翻訳版) PDF | HTML 英語版 (Rev.C) PDF | HTML 2023年 3月 29日
技術記事 3 common questions when designing with high-speed amplifiers PDF | HTML 2020年 7月 17日
技術記事 How to reduce distortion in high-voltage, high-frequency signal generation for AWG PDF | HTML 2018年 10月 30日
EVM ユーザー ガイド (英語) THS3491RGT EVM User's Guide 2017年 8月 9日
EVM ユーザー ガイド (英語) THS3491DDA EVM User's Guide 2017年 8月 8日
アプリケーション・ノート Load Sharing Concepts: Implementation for Large-Signal Applications 2011年 10月 5日
アプリケーション・ノート 高速オペアンプのノイズ解析 (Rev. A 翻訳版) 英語版 (Rev.A) 2007年 12月 5日

設計と開発

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評価ボード

THS3491DDAEVM — THS3491 DDA パッケージ封止、900MHz、大出力電力、電流帰還型アンプの評価基板

THS3491DDA 評価基板 (EVM) は 8 ピン DDA パッケージ封止、高速、高電圧、低歪み、電流帰還型アンプ THS3491 の評価に使用できます。この評価基板 (EVM) は 5V/V のゲインで THS3491 の機能と性能を迅速かつ容易に提示し、RLOAD = 100Ω の等価抵抗である負荷を駆動します。オンボード・コネクタを使用して、電源、信号源、テスト機器にすぐに接続できます。このボードは 50Ω のテスト機器とのインターフェイスのために、シングルエンドの入出力動作が設定されています。

ユーザー ガイド: PDF
評価ボード

THS3491RGTEVM — THS3491 RGT パッケージ封止、900MHz、大出力電力、電流帰還型アンプの評価基板

THS3491RGT 評価基板 (EVM) は、16 ピン RGT パッケージ封止、高速、高電圧、低歪み、電流帰還アンプである THS3491 の評価に使用できます。この評価基板 (EVM) は 5V/V のゲインで THS3491 の機能と性能を迅速かつ容易に提示し、RLOAD = 100Ω の等価抵抗である負荷を駆動します。オンボード・コネクタを使用して、電源、信号源、テスト機器にすぐに接続できます。このボードは 50Ω のテスト機器とのインターフェイスのために、シングルエンドの入出力動作が設定されています。

ユーザー ガイド: PDF
シミュレーション・モデル

THS3491 PSpice Model

SBOMBP9.ZIP (150 KB) - PSpice Model
シミュレーション・モデル

THS3491DDA TINA-TI Reference Design (Rev. A)

SBOMAI4A.TSC (1189 KB) - TINA-TI Reference Design
シミュレーション・モデル

THS3491DDA TINA-TI Spice Model (Rev. A)

SBOMAI5A.ZIP (11 KB) - TINA-TI Spice Model
シミュレーション・モデル

THS3491RGT TINA-TI Reference Design

SBOMAN3.TSC (344 KB) - TINA-TI Reference Design
シミュレーション・モデル

THS3491RGT TINA-TI Spice Model

SBOMAN4.ZIP (11 KB) - TINA-TI Spice Model
計算ツール

ANALOG-ENGINEER-CALC — アナログ技術者向けカリキュレータ

アナログ・エンジニア向けカリキュレータは、アナログ回路設計エンジニアが日常的に繰り返し行っている計算の多くを迅速化します。この PC ベース・ツールはグラフィカル・インターフェイスにより、帰還抵抗を使用したオペアンプのゲイン設定から、A/D コンバータ(ADC)のドライブ・バッファ回路の安定化に最適な部品の選択に至るまで、一般的に行われている各種計算のリストを表示します。スタンドアロン・ツールとして使用できるほか、『アナログ回路設計式一覧ポケット・ガイド』で説明されているコンセプトと組み合わせることもできます。
計算ツール

VOLT-DIVIDER-CALC — Voltage divider calculation tool

The voltage divider calculation tool (VOLT-DIVIDER-CALC) quickly determines a set of resistors for a voltage divider. This KnowledgeBase JavaScript utility can be used to find a set of resistors for a voltage divider to achieve the desired output voltage. VOLT-DIVIDER-CALC can also be used to (...)
シミュレーション・ツール

PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®

PSpice® for TI は、各種アナログ回路の機能評価に役立つ、設計とシミュレーション向けの環境です。設計とシミュレーションに適したこのフル機能スイートは、Cadence® のアナログ分析エンジンを使用しています。PSpice for TI は無償で使用でき、アナログや電源に関する TI の製品ラインアップを対象とする、業界でも有数の大規模なモデル・ライブラリが付属しているほか、選択された一部のアナログ動作モデルも利用できます。

設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
シミュレーション・ツール

TINA-TI — SPICE ベースのアナログ・シミュレーション・プログラム

TINA-TI は、DC 解析、過渡解析、周波数ドメイン解析など、SPICE の標準的な機能すべてを搭載しています。TINA には多彩な後処理機能があり、結果を必要なフォーマットにすることができます。仮想計測機能を使用すると、入力波形を選択し、回路ノードの電圧や波形を仮想的に測定することができます。TINA の回路キャプチャ機能は非常に直観的であり、「クイックスタート」を実現できます。

TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)

TINA は DesignSoft (...)

ユーザー ガイド: PDF
英語版 (Rev.A): PDF
リファレンス・デザイン

TIDA-060033 — ブートストラップ高出力電圧拡張リファレンス・デザイン

このリファレンス・デザインは、3 個の THS3491 高速高電圧電流帰還型アンプを使用して、1MHz で 50Vpp の出力正弦波電圧スイングを実現すると同時に、20Vpp の出力で 100MHz の大信号帯域幅 (BW) を維持します。高出力電圧スイングは、ブートストラップと呼ばれる手法を使用して、出力に対するアンプ電源電圧を変調することで実現されます。この技術は、常に推奨動作条件を維持しながら、アンプの使用可能な電源範囲を効果的に拡張します。
設計ガイド: PDF
リファレンス・デザイン

TIDA-060002 — 高容量性負荷アプリケーション向け 100MHz、1A 出力電流ドライバのリファレンス・デザイン

このリファレンス・デザインは、高速、高電圧の電流帰還型アンプ THS3491 を使用して、20VPP で 100MHz の大信号帯域幅を維持しながら、低抵抗または高容量性負荷に 1A より大きな出力電流を供給するドライブ能力を実証します。  大出力電流ドライブは、負荷が共有される構成で 2 個以上の THS3491 アンプを使用して、大信号帯域幅と歪みに関する優れた性能を最適化することにより実現されます。THS3491 は、900MHz BW、±420mA (...)
設計ガイド: PDF
回路図: PDF
パッケージ ピン数 ダウンロード
DIESALE (Y)
HSOIC (DDA) 8 オプションの表示
VQFN (RGT) 16 オプションの表示

購入と品質

記載されている情報:
  • RoHS
  • REACH
  • デバイスのマーキング
  • リード端子の仕上げ / ボールの原材料
  • MSL 定格 / ピーク リフロー
  • MTBF/FIT 推定値
  • 材質成分
  • 認定試験結果
  • 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
  • ファブの拠点
  • 組み立てを実施した拠点

サポートとトレーニング

TI E2E™ フォーラムでは、TI のエンジニアからの技術サポートを提供

コンテンツは、TI 投稿者やコミュニティ投稿者によって「現状のまま」提供されるもので、TI による仕様の追加を意図するものではありません。使用条件をご確認ください。

TI 製品の品質、パッケージ、ご注文に関するお問い合わせは、TI サポートをご覧ください。​​​​​​​​​​​​​​

ビデオ