侵入防止 HMI キーパッド

アクセス・コントロールおよびセキュリティ:アクセス・コントロール・ディスプレイ

設計上の考慮事項

近い将来、現在開発中のスマートメーターにより、公益企業と消費者間の双方向通信が確立される見込みです。消費者は、スマートメーターから直接、またはエネルギー・ゲートウェイ経由で、消費エネルギー情報にアクセスできるようになります。この情報は宅内表示器により閲覧が可能となります。

宅内表示器は、使用した消費電力量を表やグラフで表示します。また、合計消費エネルギー量、リアルタイムの料金情報、標準的な消費エネルギー量との比較分析など、利用者が必要とするであろうエネルギー関連情報を提供します。

宅内表示器には、ポータブル型または壁への埋め込み型(新築の場合)があり、電力、ガス、水道の各種メータや、宅内にある通信対応家電製品(ZigBee、ワイヤレス MBUS など)との通信が可能です。ZigBee 対応の場合は、宅内表示器をコーディネータまたはルーターとして設定できます。この通信機能により、公益企業から請求書や使用単価など、リアルタイムに情報を受信できます。

標準的なワイヤレス通信は、ZigBee(802.15.4、2.4GHz)、またはワイヤレス MBus(サブ 1GHz)です。システムのトポロジに応じて、システム・オンチップ(SoC)(MCU とトランシーバ搭載)使用、または無線トランシーバに複数のプロファイル・スタックを実行するマイコン(MCU)を接続することにより、通信機能を実現することができます。双方のソリューションに向けて、テキサス・インスツルメンツおよび、 TI デベロッパー・ネットワークからハードウェアとソフトウェアを提供しています。WIFI 製品もハイエンド宅内表示器向けとして選択できます。

グラフィック機能と情報オプションによって、多様な宅内表示器が登場することが予想され、TI は、複数の組込みプロセッサ・ファミリを準備しています。

コスト重視製品: MSP430 をメイン・プロセッサとして推奨します。この製品は、電池使用の長時間駆動向けに、フラッシュ・メモリが搭載され、処理能力および低消費電力設計が最適化されています。内蔵ペリフェラルも充実しているので、通信モジュール(SPI の UART を使用)または RF トランシーバとのインターフェイスも容易に実現できます。製品群の中にはオンチップ LCD ドライバを採用しているものがあり、セグメント LCD を駆動できます。また、オンチップ AD コンバータを搭載している製品では、内蔵コントローラでディスプレイを駆動していない場合に、タッチ・スクリーンを実装することも可能です。さらに、多数搭載された入出力端子をプログラムしてプッシュボタン・オプションを実装することもできます。サブ 1GHz のソリューションは、CC430 を搭載することにより、さらに集積レベルを最適化しています。LCD セグメント・コントローラ搭載または、非搭載のMSP430 と 1GHz 未満のトランシーバを単一のローパワー RF システムに集積した製品を提供しています。スタンバイ時の超低消費電流という特性により、リチウムイオン電池の寿命を最大限に延ばすために、TI ではスタンバイ電流を最小 0.5μA に抑えた LDO リニア・レギュレータも提供しています。超低入力電圧に対応するために、1 ~ 3 本のアルカリ電池、ニッカド電池、NiMH(ニッケル水素)電池などからマイコン(MCU)への電力供給に最適な昇降圧 DC/DC レギュレータも提供しています。0.7V という低電圧の電池からマイコン(MCU)に電力を供給しながら高い効率を達成しているため、これらのレギュレータは、充電ごとの使用可能時間を延長し、アプリケーションの実行時間を長くすることができます。

ミドルレンジ製品:より高い処理能力および、高度なグラフィック・ライブラリを必要とする製品には、TI Stellaris Cortex M3 マイコン(MCU)ファミリを推奨します。ピン互換、メモリ容量オプション、インターフェイス・オプション、および暗号化ソリューションなど多様な製品ラインナップを用意しています。このファミリには、StellarisWare Software が提供する組込みグラフィカル・ライブラリが付属しています。コストや高効率化などシステムの制約に応じて、Stellaris MCU ベースのシステム用の電源製品を提供しています。その中には、ドアベルやセキュリティ・システムへの電力供給の目的で宅内に設置されている標準的な 24V DC ラインからMCU に電力を供給する能力のある高入力電圧レギュレータが含まれます。

ハイエンド製品:より高度な対話操作性をサポートするには、Linuxオペレーティング・システムを搭載できる、高性能かつ豊富なインターフェイス・ペリフェラルを持つ製品が必要です。 TI は、AM1808 をはじめとする ARM9 Sitara マイクロプロセッサを提供しています。この MPU には LCD コントローラ・ユニットが内蔵され、多数のソフトウェア・ライブラリも準備されています。これらのデバイスは安定化された 1.2V コア、1.8V、および 3.3V の各電圧を必要とします。さらに、高性能 DSP システムでは、シーケンス形式の電源アーキテクチャも一般的になりつつあります。USB インターフェイスは、充電やマルチメディア・コンテンツのアップロードのために、より高性能な製品に採用される可能性があります。TI は、高電力・多電源のシステムのために、コストセンシティブなパワー・マネージメント・ソリューションを提供しています。

アプリケーション・ノート

アプリケーション・ノート (1)

タイトル 概要 種類 サイズ (KB) 日付 表示回数 英語版
HTM 8 KB 2010年 3月 30日 119

セレクション/ソリューション・ガイド

ソリューション・ガイド (1)

タイトル 概要 種類 サイズ (KB) 日付 表示回数 英語版
PDF 1.96 MB 2014年 12月 18日 6877

製品カタログ/ホワイト・ペーパー

ホワイト・ペーパー (8)

タイトル 概要 種類 サイズ (MB) 日付 表示回数 英語版
PDF 2.42 MB 2015年 7月 17日 0 最新の英語版をダウンロード (Rev.B)
PDF 775 KB 2016年 8月 25日 2864
PDF 960 KB 2016年 3月 21日 2116
PDF 905 KB 2014年 7月 31日 1604
PDF 658 KB 2014年 7月 9日 1306
PDF 393 KB 2014年 6月 27日 5321
PDF 322 KB 2014年 3月 25日 3105
PDF 76 KB 2012年 9月 27日 494

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