MRI

MRI(核磁気共鳴画像診断装置)

設計上の考慮事項

核磁気共鳴画像診断装置(MRI)は、核磁気と無線周波数(RF)を使用して生体画像を生成する断層映像診断テクノロジーです。MRI システムでは、強力な磁石を使用して磁界を作り、人体内にある水素原子を特定の配列(共鳴)にそろえます。無線周波数エネルギーは患者の身体全体に分散し、体内組織によって乱されます。この乱れは戻ってきた信号の変動に対応し、処理されて画像を生成します。

これらの信号の正確な処理は、高品質の画像を取得する際に重要となります。受信チャネルでは、高 SNR がシステムの重要な検討事項になります。戻ってきた信号は帯域幅が狭く、IF の場所は、メイン磁石の強度に直接依存します。一部のシステムでは、広帯域のアンプが搭載された高速パイプライン ADC が使用されており、IF が直接サンプリングされます。このため、デジタル・ダウン・コンバータまたは FPGA によるポスト・プロセッシング・ゲインに十分な余裕が生まれます。他のシステムでは、ベースバンドに IF がミキシングされるため、低速でも高分解能の SAR とデルタ・シグマ ADC を使用できます。

MRI 装置内で磁気と RF エネルギーを制御するには、高分解能、高速 DAC が必要になります。また、患者のスキャン部を正確に定義するには、高分解能が欠かせません。メイン磁石から発生する高 IF に対応するには、高い速度も必要になります。DSP は、MRI システムにおける磁石を適切に制御するために、傾斜プロセッサの制御に使用されます。DSP は、信号が画像の再構築エンジンに到達する前に、信号のプリプロセスも行います。

TI では、オペアンプ、DSP、マルチチャネル高速/低速データ・コンバータ、クロック分配、インターフェイス、およびパワー・マネージメントなど、MRI システムおよび機器メーカー向けに、幅広い製品を提供しています。

View more

技術資料

アプリケーション・ノート

アプリケーション・ノート (2)

タイトル 種類 サイズ (KB) 日付 英語版
PDF 1.77 MB 2017年 9月 20日
PDF 1 MB 2010年 6月 8日

製品カタログ/ホワイト・ペーパー

製品カタログ (1)

タイトル 種類 サイズ (MB) 日付 英語版
PDF 515 KB 2012年 11月 9日

ホワイト・ペーパー (4)

タイトル 種類 サイズ (MB) 日付 英語版
PDF 333 KB 2010年 6月 8日
PDF 358 KB 2009年 3月 18日
PDF 115 KB 2008年 11月 3日
PDF 187 KB 2008年 10月 31日

技術記事

設計および開発

名称 型番 会社名 ソフトウェア/ツール・タイプ
ADS5263 評価モジュール ADS5263EVM Texas Instruments 評価モジュールと評価ボード
ADS5294 Evaluation Module ADS5294EVM Texas Instruments 評価モジュールと評価ボード

サポートとトレーニング

技術的な質問と回答を豊富に掲載している TI の包括的なオンライン・ナレッジ・ベースは 24 時間 365 日ご利用になれます。

TI のエキスパートによる回答の検索

コミュニティ内のコンテンツは、個別の TI 投稿者やコミュニティ投稿者によって「現状のまま」提供されるもので、TI による仕様の追加を意図するものではありません。
使用条件をご確認ください

TI 製品の品質、パッケージ、ご注文に関するお問い合わせは、TI のサポート・ページをご覧ください