スキャナ

スキャナ向け IC / リファレンス・デザイン

設計上の考慮事項

スキャナは、基本方式によってスキャン速度、ビット分解能、S/N 比などが大きく異なります。これらのパラメータにはそれぞれトレードオフがあります。

分解能: ビット分解能と AFE(アナログ・フロント・エンド)は直接相関します。ビット分解能が高い(ピクセル当たりのデジタル・ビットが多い)場合は、よりスムーズなモノクロ、より自然なカラー、より「写真のようにリアルな」画像を表現できます。また、ビット分解能が高ければ、ダイナミック・レンジ(ブラック・レベルとホワイト・レベルの差)が広くなります。ダイナミック・レンジは、暗かったり影になっている領域の詳細を見るときや、画像に影の部分と光が当たっている部分の両方が含まれている場合に、特に重要になります。

スキャン速度: スキャン速度、分解能、S/N 比の間には直接トレードオフがあります。速度の遅いスキャナは分解能や S/N 比が高い傾向がありますが、これらの仕様でも、高速な AFE とプロセッサがあればスキャン速度は速くなります。また、より精度の高いスキャナ・モーターを実装する必要もあります。

S/N 比: S/N 比は、画像センサから AFE まで、シグナル・チェーン全体に依存します。OCR(光学式文字認識)またはその他の画像処理を実行する場合に、ドキュメント・スキャナでは重要です。画像の粗さをなくすため、写真品質のスキャナにも重要です。分解能が高くなると、品質を維持するために、S/N 比も上げる必要があります。

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