ソリッド・ステート・ドライブ(SSD):エンタープライズ

ソリッド・ステート・ドライブ(SSD):テキサス・インスツルメンツ製エンタープライズ・ソリューション

設計上の考慮事項

ソリッド・ステート・ドライブ(SSD):エンタープライズ

ソリッド・ステート・ドライブ(SSD)エンタープライズ・ソリューションはエンタープライズ・サーバー / ノート PC 市場をターゲットとし、従来型のハード・ディスク・ドライブを代替してきました。SSD は機械的な先行製品と比べ、読み書き性能と信頼性を向上するとともに消費電力を低減しています。エンタープライズ SSD ソリューションの主な性能指標は書き込み耐久性 / 性能、エラー / 欠陥率、データ・セキュリティです。設計上の課題として、サイズと放熱の低減が挙げられます。

電力効率と放熱:

放熱と放熱耐性はSSD エンタープライズ・ソリューション向けデバイスを選定する際、特に自らの放熱が大きい RAID やノート PC などで使用される可能性のあるデバイスを検討する際に、重要な懸念材料となります。一般的なエンタープライズ SSD は、通常動作で 2 ~ 4A の電流を引き込むことがあります。しかし、容量(プラッタ枚数)の増加とともに消費電力が徐々に増大するハード・ディスク・ドライブと異なり、SSD の消費電力はメモリの増加とともに、より直線的に増大します。

ノイズの低減と電源効率の向上を実現すると、環境の熱を低減することにより(アレニウスの式に従い)エンタープライズ SSD の寿命を延長するだけでなく、フラッシュと NAND メモリ・セルに安定性の高い電圧レールを供給することにより、誤った再書き込みの回数を低減することもできます。ドライブはスタンバイ状態の時間が長いので、全負荷と軽負荷の両方に対して優れた効率を発揮するソリューションを選択することが重要です。TI の推奨する電源ソリューションは安定化電圧のオーバーシュートを発生させずに、電圧の立ち上がりと安定状態への移行を迅速に実現します。これにより、SSD エンタープライズ・ドライブは短時間で起動、データの受け入れ、スタンバイ・モードへの移行を実行できます。

インターフェイス:

エンタープライズ SSD ソリューションでは通常、3 種類のインターフェイスが使用されます。SAS(シリアル接続 SCSI)と SATA は類似の機能を搭載した一般的なインターフェイスです。SATA には 3 つの世代があり、以前は最大転送速度 1.5Gbps、3Gbps、6Gbps をそのまま名称として使用していました(現在は SATA 1.0、2.0、3.0 という規格名があります)。SAS コネクタには 3 つの世代があり、最大転送速度は 3Gbps、6Gbps、12Gbps とわずかに高速化しています。PCIe は独自カテゴリを持ち、転送速度は最大 2Gbps、4Gbps、8Gbps、16Gbps です。

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