TAS5086SW-LINUX

TAS5086 向け Linux ドライバ

TAS5086SW-LINUX

概要

この Linux ドライバは、6 チャネル・デジタル・オーディオ PWM プロセッサである TAS5086 をサポートしています。また、この Linux ドライバは I2C バス経由の通信をサポートしており、Linux DAPM (Dynamic Audio Power Management for Portable Devices、ポータブル・デバイス向けのダイナミック・オーディオ・パワー・マネージメント) クラスとのインターフェイスとして機能します。

Linux のメインライン・ステータス

Linux メインラインで利用可能か:はい
git.ti.com から入手可能か:N/A

サポート対象デバイス:
  • TAS5086
Linux ソース・ファイル

このデバイスに関連付けられているファイル:

  1. sound/soc/codecs/tas5086.c
  2. Documentation/devicetree/bindings/sound/ti,tas5086.txt
  3. include/sound/tas5086.h
ソース・ファイル sound/soc/codecs/tas5086.c
Linux デバイス・ツリー・ドキュメント Documentation/devicetree/bindings/sound/ti,tas5086.txt
その他のファイル include/sound/tas5086.h

 

ドライバ・サポートの有効化

"make menuconfig" を使用してカーネルを構成します (代わりに、"make xconfig" または "make nconfig" を使用できます)

Menuconfig Location

Symbol: SND_SOC_TAS5086 [=y]Type  : tristatePrompt: Texas Instruments TAS5086 speaker amplifier  Location:    -> Device Drivers      -> Sound card support (SOUND [=y])        -> Advanced Linux Sound Architecture (SND [=y])          -> ALSA for SoC audio support (SND_SOC [=y])            -> CODEC drivers  Defined at sound/soc/codecs/Kconfig:786  Depends on: SOUND [=y] && !M68K && !UML && SND [=y] && SND_SOC [=y] && I2C [=y]  Selected by: SND_SOC_ALL_CODECS [=y] && SOUND [=y] && !M68K && !UML && SND [=y] && SND_SOC [=y] && COMPILE_TEST [=y] && I2C [=y]

修正とコード拡張

このドライバに対する修正やコード拡張を加える必要がある場合、次の場所にある maintainers ファイル内のリストに従って、該当する Linux Kernel コミュニティ宛にパッチを送信してください。こちら

 

 

PWM モジュレータ
TAS5086 6 チャネル、デジタル・オーディオ PWM プロセッサ
ダウンロード 字幕付きのビデオを表示 ビデオ

サポートとトレーニング

TI E2E™ フォーラムでは、TI のエンジニアからの技術サポートを提供

英語で投稿されたすべてのフォーラムトピックを表示

コンテンツは、TI 投稿者やコミュニティ投稿者によって「現状のまま」提供されるもので、TI による仕様の追加を意図するものではありません。使用条件をご確認ください。

TI 製品の品質、パッケージ、ご注文に関するお問い合わせは、TI サポートをご覧ください。

ビデオ