TAS571XSW-LINUX

TAS571X 向け Linux ドライバ

TAS571XSW-LINUX

概要

この Linux ドライバは、デジタル入力ステレオ・アンプである TAS571x ファミリをサポートしています。また、この Linux ドライバは I2C バス経由の通信をサポートしており、Linux の DAI (デジタル・オーディオ・インターフェイス) クラスとのインターフェイスとして機能します。

Linux のメインライン・ステータス

Linux メインラインで利用可能か:はい
git.ti.com から入手可能か:N/A

サポート対象デバイス:
  • TAS5711
  • TAS5717
  • TAS5719
  • TAS5721
Linux ソース・ファイル

このデバイスに関連付けられているファイル:

  1. sound/soc/codecs/tas571x.c
  2. Documentation/devicetree/bindings/sound/tas571x.txt
  3. sound/soc/codecs/tas571x.h

ソース・ファイル sound/soc/codecs/tas571x.c

Linux デバイス・ツリー・ドキュメント Documentation/devicetree/bindings/sound/tas571x.txt

その他のファイル sound/soc/codecs/tas571x.h

 

ドライバ・サポートの有効化

"make menuconfig" を使用してカーネルを構成します (代わりに、"make xconfig" または "make nconfig" を使用できます)

Menuconfig Location

Symbol: SND_SOC_TAS571X [=y]Type  : tristatePrompt: Texas Instruments TAS5711/TAS5717/TAS5719/TAS5721 power amplifiers  Location:    -> Device Drivers      -> Sound card support (SOUND [=y])        -> Advanced Linux Sound Architecture (SND [=y])          -> ALSA for SoC audio support (SND_SOC [=y])            -> CODEC drivers  Defined at sound/soc/codecs/Kconfig:790  Depends on: SOUND [=y] && !M68K && !UML && SND [=y] && SND_SOC [=y] && I2C [=y]  Selected by: SND_SOC_ALL_CODECS [=y] && SOUND [=y] && !M68K && !UML && SND [=y] && SND_SOC [=y] && COMPILE_TEST [=y] && I2C [=y]

修正とコード拡張

このドライバに対する修正やコード拡張を加える必要がある場合、次の場所にある maintainers ファイル内のリストに従って、該当する Linux Kernel コミュニティ宛にパッチを送信してください。こちら

 

 

スピーカ・アンプ
TAS5711 EQ (イコライザ) と DRC (ダイナミック・レンジ制御) 搭載、2.1 チャネル・サポート、20W ステレオ、8 ~ 26V、デジタル入力、開ループ Class-D オーディオ・アンプ TAS5717 キャップ・フリー HP (ヘッドホン) アンプ内蔵、10W ステレオ、4.5 ~ 26V、デジタル入力、開ループ Class-D オーディオ・アンプ TAS5719 キャップ・フリー HP (ヘッドホン) アンプ内蔵、15W ステレオ、4.5 ~ 26V、デジタル入力、開ループ Class-D オーディオ・アンプ TAS5721 2.1 チャネル・サポート、ヘッドホン対応、10W ステレオ、8 ~ 26.4V、デジタル入力、開ループ Class-D オーディオ・アンプ
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