PMP10572

絶縁フライバック電源モジュール、PoE アプリケーション用

概要

PMP10572 リファレンス・デザインは、PoE アプリケーション向けのシングル出力絶縁型 Fly-Buck 電源です。公称 48V の入力を受け入れ、12V、1A の出力を供給します。この基板は TPS2378(PD コントローラを使用して設計されており、40V ~ 57V の入力電圧を受け入れ、12V、1SA の出力電力を供給します。このデザインでは、LM5160A 同期整流・降圧コンバータを採用し、Fly-Buck レギュレータとして構成しています。1 次側で安定化した利点として、この電源では光カプラやトランス補助巻線なしで 2 次側出力が安定化されています。LM5160A には、4.5V ~ 65V の広い Vin レンジおよび 1.5A 出力電流という特性があり、複数のスイッチ FET も内蔵されています。リファレンス・デザインの基板に対する入力電圧として、40V ~ 57V のレンジで緩やかに安定化した電圧を使用できます。

特長
  • 12V、1A の単一出力
  • Fly-Buck コンバータ・デザイン、1 次側の安定化、TPS2378 を使用したコンパクトなソリューション
  • 40V ~ 57V の広い入力電圧レンジ
  • 12W の電力を供給、85% のピーク効率。
  • LM5160A 同期整流・降圧レギュレータによる最大 65V 対応の広い Vin レンジと 1.5A の供給能力
  • この回路基板はテスト済みであるほか、設計ファイルやテスト・レポートも付属しています。
出力電圧オプション PMP10572.1
Vin (Min) (V) 40
Vin (Max) (V) 57
Vout (Nom) (V) 12
Iout (Max) (A) 1
Output Power (W) 12
Isolated/Non-Isolated Isolated
Input Type DC
Topology FlyBuck^POE
??image.gallery.download_ja_JP?? 字幕付きのビデオを表示 ビデオ

組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。

設計ファイルと製品

設計ファイル

すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。

TIDU779.PDF (1093 K)

効率グラフや試験の前提条件などを含める、このリファレンス・デザインに関する試験結果

TIDRCW6.PDF (159 K)

設計レイアウトとコンポーネントを示した詳細な回路図

TIDRCW7.PDF (101 K)

設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト

TIDC909.ZIP (50 K)

PCB 設計の基板層に関する情報を記載した設計ファイル

製品

設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。

絶縁型 DC/DC コンバータとモジュール

LM5160ALM5160A 広入力範囲の 65V、2A 同期整流降圧/Fly-Buck™ コンバータ

データシート: PDF | HTML
電力受電側

TPS2378AUX 制御機能搭載、IEEE 802.3at PoE 大出力 PD インターフェイス

データシート: PDF | HTML

技術資料

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種類 タイトル 英語版のダウンロード 日付
技術記事 Power over Ethernet: New applications every day PDF | HTML 2015年 10月 14日
試験報告書 PMP10572 Test Results 2015年 2月 12日

サポートとトレーニング

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