TIDA-00152

車載用アコースティック・ノック・センサ・インターフェイス

TIDA-00152

設計ファイル

概要

TIDA-00152 は、内燃(ガソリン)エンジンの早期着火を検知するためにデュアル・チャネルの信号処理 IC を活用したリファレンス・デザインです。このリファレンス・デザインのコアとなっているのは、音響センサや加速度計と車両のエンジン管理システムを接続するインターフェイスの役割を果たすTPIC8101 です。このデバイスは、エンジン・ノック検出感度、エンジン共振周波数、信号処理チェーンを構成するオンボード ADC/DAC のサンプリング・レート制御の選択など、プログラム可能な機能を備えています。TPIC8101 は、コストと処理時間の低減と、フレキシブルなインターフェイスを実現できます。

特長
  • 2 チャネル・デバイス(通常、自動車には 2 つのノック・センサ)
  • プログラマブル機能(ゲイン、BPF 中心周波数、入力周波数プリスケーラ)
  • 幅広い uC 選択(9 種類の外部クロック周波数に対応)
  • フル SoC(一般的なアナログ信号処理に使用可能)
  • クリスタル・フリー・ソリューション(マイコンからのクロックがある場合)
  • AEC-Q100
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組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。

設計ファイルと製品

設計ファイル

すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。

TIDU286.PDF (308 K)

リファレンス・デザインの概要と検証済みの性能テスト・データ

TIDU285.PDF (631 K)

効率グラフや試験の前提条件などを含める、このリファレンス・デザインに関する試験結果

TIDC366.ZIP (1474 K)

設計レイアウトとコンポーネントを示した詳細な回路図

TIDR519.PDF (340 K)

設計レイアウトとコンポーネントを示した詳細な回路図

TIDR520.PDF (107 K)

設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト

TIDC365.ZIP (109 K)

PCB 設計の基板層に関する情報を記載した設計ファイル

製品

設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。

UART

TPIC8101振動とエンジンのノッキング・センサ・インターフェイス

データシート: PDF | HTML

技術資料

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種類 タイトル 英語版のダウンロード 日付
技術記事 Performance comparison between two automotive knock sensors PDF | HTML 2015年 6月 23日
ユーザー・ガイド TIDA-00152 User's Guide 2014年 4月 11日
試験報告書 TIDA-00152 Test Results 2014年 4月 11日
設計ガイド TIDA-00152 Overview 2014年 4月 11日

サポートとトレーニング

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