TLV320AIC31XXSW-LINUX

TLV320AIC31XX 向け Linux ドライバ

TLV320AIC31XXSW-LINUX

概要

この Linux ドライバは、ステレオ Class-D スピーカ・アンプを搭載した低消費電力オーディオ・コーデックである TLV320AIC31xx ファミリをサポートし、I2C バス経由の通信を実施するほか、Linux DAPM (Dynamic Audio Power Management for Portable Devices、ポータブル・デバイス向けのダイナミック・オーディオ・パワー・マネージメント) クラスとのインターフェイスとして機能します。

Linux のメインライン・ステータス

Linux メインラインで利用可能か:はい
git.ti.com から入手可能か:はい


Linux ソース・ファイル

このデバイスに関連付けられているファイル:

  1. sound/soc/codecs/tlv320aic31xx.c
  2. Documentation/devicetree/bindings/sound/tlv320aic31xx.txt
  3. sound/soc/codecs/tlv320aic31xx.h
  4. include/dt-bindings/sound/tlv320aic31xx-micbias.h
ソース・ファイル



Linux デバイス・ツリー・ドキュメント



 その他のファイル

 

ドライバ・サポートの有効化

"make menuconfig" を使用してカーネルを構成します (代わりに、"make xconfig" または "make nconfig" を使用できます) 

Menuconfig の位置

Symbol: SND_SOC_TLV320AIC31XX [=y] Type : tristate Prompt: Texas Instruments TLV320AIC31xx CODECs Location: -> Device Drivers -> Sound card support (SOUND [=y]) -> Advanced Linux Sound Architecture (SND [=y]) -> ALSA for SoC audio support (SND_SOC [=y]) -> CODEC drivers Defined at sound/soc/codecs/Kconfig:822 Depends on: SOUND [=y] && !M68K && !UML && SND [=y] && SND_SOC [=y] && I2C [=y] Selects: REGMAP_I2C [=y] Selected by: SND_SOC_ALL_CODECS [=y] && SOUND [=y] && !M68K && !UML && SND [=y] && SND_SOC [=y] && COMPILE_TEST [=y] && I2C [=y] 

修正とコード拡張

このドライバに対する修正またはコード拡張が必要な場合、次のどちらかの方法でお問い合わせください。 1.  次の場所にある maintainers (保守担当者) ファイルに掲載されている、該当の Linux Kernel コミュニティ宛に、お客様が開発したパッチを送信します。こちら または 2.  TI の担当者にお問い合わせください。

 

 

オーディオ・コーデック
TLV320AIC3100 低消費電力オーディオ・コーデック、オーディオ・プロセッシングおよびモノラル Class-D アンプ内蔵 TLV320AIC3110 低消費電力オーディオ・コーデック、1.3W ステレオ、Class-D スピーカ・アンプ付 TLV320AIC3111 低消費電力オーディオ・コーデック、組込み miniDSP/ステレオ Class-D スピーカ・アンプ内蔵 TLV320AIC3120 低消費電力オーディオ・コーデック、miniDSP / 2.5W モノラル Class-D スピーカ・アンプ搭載
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