JAJSJ89E December   2019  – May 2022 ISO6740-Q1 , ISO6741-Q1 , ISO6742-Q1

PRODUCTION DATA  

  1. 特長
  2. アプリケーション
  3. 概要
  4. 改訂履歴
  5. 概要 (続き)
  6. ピン構成および機能
  7. 仕様
    1. 7.1  絶対最大定格
    2. 7.2  ESD 定格
    3. 7.3  推奨動作条件
    4. 7.4  熱に関する情報
    5. 7.5  電力定格
    6. 7.6  絶縁仕様
    7. 7.7  安全関連認証
    8. 7.8  安全限界値
    9.     電気的特性 - 5V 電源
    10. 7.9  電源電流特性 - 5V 電源
    11. 7.10 電気的特性 - 3.3V 電源
    12. 7.11 電源電流特性 - 3.3V 電源
    13. 7.12 電気的特性 - 2.5V 電源 
    14. 7.13 電源電流特性 - 2.5V 電源
    15.     電気的特性 - 1.8V 電源
    16. 7.14 電源電流特性 - 1.8V 電源
    17. 7.15 スイッチング特性 - 5V 電源
    18. 7.16 スイッチング特性 - 3.3V 電源
    19. 7.17 スイッチング特性 - 2.5V 電源
    20. 7.18 スイッチング特性 - 1.8V 電源
    21. 7.19 絶縁特性曲線
    22. 7.20 代表的特性
  8. パラメータ測定情報
  9. 詳細説明
    1. 9.1 概要
    2. 9.2 機能ブロック図
    3. 9.3 機能説明
      1. 9.3.1 電磁両立性 (EMC) に関する検討事項
    4. 9.4 デバイスの機能モード
      1. 9.4.1 デバイス I/O 回路図
  10. 10アプリケーションと実装
    1. 10.1 アプリケーション情報
    2. 10.2 代表的なアプリケーション
      1. 10.2.1 設計要件
      2. 10.2.2 詳細な設計手順
      3. 10.2.3 アプリケーション曲線
        1. 10.2.3.1 絶縁寿命
  11. 11電源に関する推奨事項
  12. 12レイアウト
    1. 12.1 レイアウトのガイドライン
      1. 12.1.1 PCB 材料
    2. 12.2 レイアウト例
  13. 13デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 13.1 ドキュメントのサポート
      1. 13.1.1 関連資料
    2. 13.2 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    3. 13.3 サポート・リソース
    4. 13.4 商標
    5. 13.5 Electrostatic Discharge Caution
    6. 13.6 Glossary
  14. 14メカニカル、パッケージ、および注文情報
    1. 14.1 付録:パッケージ・オプション
    2. 14.2 テープおよびリール情報

パッケージ・オプション

デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
  • DW|16
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

デバイスの機能モード

ISO674x-Q1 デバイスの機能モードを、表 9-2 に示します。

表 9-2 機能表
VCCI(1)VCCO入力
(INx) (3)
出力イネーブル
(ENx)
出力
(OUTx)
備考
PUPUHH またはオープンH通常動作:チャネルの出力は、入力の論理状態と同じになります。
LH またはオープンL
開放H またはオープンデフォルトデフォルト・モード:INx がオープンのとき、対応するチャネル出力はデフォルトのロジック状態に移行します。デフォルトは、ISO674x-Q1 では High、F 接尾辞付きの ISO674x-Q1 では Low です。
XPUXLZ出力イネーブルの値が Low のとき、出力は高インピーダンスになります。
PDPUXH またはオープンデフォルトデフォルト・モード:VCCI に電源が供給されていないとき、チャネル出力は選択されたデフォルト・オプションに基づいたロジック状態になります。デフォルトは、ISO674x-Q1 では High、F 接尾辞付きの ISO674x-Q1 では Low です。VCCI が電源オフから電源オンに遷移すると、チャネル出力は入力のロジック状態と同じになります。VCCI が電源オンから電源オフに遷移すると、チャネル出力は選択されているデフォルト状態になります。
XPDXX不定VCCO の電源がオフのとき、チャネルの出力は不定です(2)VCCO が電源オフから電源オンに遷移すると、チャネル出力は入力のロジック状態と同じになります。
VCCI = 入力側の VCC、VCCO = 出力側の VCC、PU =電源オン (VCC ≧ 1.71V)、PD = 電源オフ (VCC ≦ 1.05V)、X = 無関係、H = High レベル、L = Low レベル、Z = 高インピーダンス
1.89V < VCCI、VCCO < 2.25V、1.05V < VCCI、VCCO < 1.71V のとき、出力の状態は不定です。
強く駆動される入力信号は、内部保護ダイオードを経由してフローティング VCC に弱い電力を供給し、出力が不定になる可能性があります