JAJSCG4A September 2016 – September 2016 ONET1131EC
PRODUCTION DATA.
ONET1131ECは、2.5V EMLモジュレータ・ドライバで、送信クロック/データ・リカバリ(CDR)機能が搭載され、基準クロックなしで9.8Gbps~11.7Gbpsで動作するよう設計されています。CDRバイパス・ノードを使用して、低いデータ速度での動作が可能です。また、2線式シリアル・インターフェイスにより、出力極性の選択や入力の平滑化などの機能をデジタル制御できます。
送信パスは、可変入力イコライザと、マルチレートCDR、および出力変調器ドライバで構成されます。可変入力イコライザは、300mm (12インチ)までのマイクロストリップまたはFR4プリント基板のストリップライン送信ラインの平滑化を行います。
出力波形制御は、クロスポイント調整およびディエンファシスの形で利用でき、光学的なアイマスク・マージンを改善できます。このデバイスは、レーザ用のバイアス電流を供給するほか、内蔵の自動電力制御(APC)ループによって、電圧または温度の変化や時間の経過による平均光出力の変異を補正します。
ONET1131ECには、内部的なA/DおよびD/Aコンバータが搭載されており、トランシーバ管理をサポートするため、特定用途用マイクロコントローラは必要ありません。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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ONET1131EC | VQFN (32) | 4.00mm×4.00mm |