JAJSBS5G February 2012 – February 2019 TPS3700
PRODUCTION DATA.
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
TPS3700 は電源電圧範囲の広いウィンドウ電圧検出器で、1.8V~18V の範囲で動作します。このデバイスには高精度コンパレータが 2 つ、内部的な 400mV の基準電圧、および過電圧と低電圧検出用の 18V 定格のオープンドレイン出力が 2 つ内蔵されています。TPS3700 はウィンドウ電圧検出器としても、2 つの独立した電圧モニタとしても使用でき、監視対象の電圧は外付け抵抗により設定できます。
OUTAは、INA+の電圧が(VITP - VHYS)より低くなるとLOWに駆動され、対応するスレッショルド(VITP)より高い電圧に戻るとHIGHに復帰します。OUTBは、INB-の電圧がVITPより高くなるとLOWに駆動され、対応するスレッショルド(VITP - VHYS)より低い電圧に戻るとHIGHに復帰します。TPS3700のコンパレータは両方とも、短時間のグリッチを除去するためヒステリシスが組み込まれているので、誤ったトリガが発生せず、安定した出力動作が保証されます。
TPS3700はSOT-6および1.5mm×1.5mmのWSON-6パッケージで供給され、-40℃~125℃の接合部温度範囲で動作が規定されています。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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TPS3700 | SOT (6) | 2.90mm×1.60mm |
WSON (6) | 1.50mm×1.50mm |