組込み開発ソフトウェア
単一のパッケージに収録された信頼性の高いソフトウェア開発キット
TI のソフトウェア開発キット (SDK) は、組込みシステムの開発を開始するために必要なコンポーネントがすべて付属しており、包括的なテストと統合が実施済みであり、四半期ごとにリリースされます。利用者の便宜を図る目的ですべてパッケージングしているオペレーティング・システム、ミドルウェア / フレームワークおよびスタック、アプリケーション例、デモ、資料、トレーニングを利用して開発期間を短縮しましょう。
SDK とは何でしょうか?
アプリケーション・ソフトウェアは、ハードウェアで実行するシンプルなソフトウェア・コマンド(通常は C または ASM コード)で構成されています。IDE、コンパイラ、デバッグ ・プローブのような開発ツールを使用すると、指定された評価ボードまたは開発ボード向けにアプリケーション・コードを作成することができます。ただし、SDK は、より大きな問題を解決するためのものです。オペレーティング・システム、ペリフェラル・ドライバ、ハードウェア・アブストラクション、プロトコル、およびライブラリのすべてがシームレスに連携する必要があります。そのため、TI のキットにこれらの必要なものすべてが含まれており、包括的なテストと統合が実施済みとなっています。
TI の SDK がどのように構造化されているのかを理解するには、下記の表の斜体文字のコンテンツを確認してください。
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必要な SDK
四半期ごとにリリースされる TI の SDK は、TI のプロセッサとマイコン(MCU)プラットフォームそれぞれで利用可能です。1つを選択して開始します。
プロセッサ SDK
TI プロセッサ・ファミリ間共通のコードを使用するスケーラブルなハードウェアとソフトウェアのプラットフォームによって、設計者は複数のデバイス間でシームレスに再利用や移行を行い、将来の投資を保護できます。