OR ゲート

コンビネーション ロジック (組み合わせロジック) でシグナル チェーンを簡素化

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80 種類以上の OR ゲートで構成された TI の製品ラインアップを活用すると、デジタル信号のイネーブル / ディスエーブル、複数のエラー信号の監視など、コンビネーション ロジック (組み合わせロジック) に関連する一般的な課題を解決できます。1 ~ 6 チャネルの構成に対応しており、オープン ドレイン デバイス、シュミット トリガ デバイスの各オプションが入手可能です。

カテゴリ別の参照

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主な OR ゲート

SN74LVC7032A-Q1
OR ゲート

車載、シュミット トリガ入力、4 チャネル、2 入力、1.2V ~ 3.6V、OR ゲート

概算価格 (USD) 1ku | 0.081

SN74LVC7032A
OR ゲート

車載、シュミット トリガ入力、4 チャネル、2 入力、1.2V ~ 3.6V、OR ゲート

概算価格 (USD) 1ku | 0.069

TI の OR ゲートの特長

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広い動作電圧範囲

0.8V から 18V まで、あらゆるアプリケーションのニーズに応える製品を選択することができます。

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多様なパッケージ製品

リード付きパッケージとリードなしパッケージの両方が入手でき、ピン数は 5 ~ 20 ピンの範囲です。一部のパッケージでウェッタブル フランクを利用することができます。 

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シュミット トリガ入力

シュミット トリガを搭載した TI の高速 CMOS (HCS) ファミリは、優れたノイズ耐性を実現するシュミット トリガ入力を採用しています。

OR ゲートの一般的なアプリケーションと特長

エラー信号監視に使用するマイコンの GPIO (汎用入出力) チャネル数を低減

多くのシステムは、複数のエラー フラグを監視します。エラーが発生したモジュールの識別より、エラー発生の有無が重要な場合、これらのエラー フラグの監視に要する入力の数を減らすことができます。このビデオでは、一連のエラー フラグ出力を監視する 1 つのシステムを例示し、必要な入力数を減らす 1 つの方式を説明します。

OR ゲート に関する主な製品
SN74LVC2G32 アクティブ 2 チャネル、2 入力、1.65V ~ 5.5V、32mA のドライブ能力、OR ゲート
SN74AUP1G32 アクティブ シングル、2 入力、0.8V ~ 3.6V、低消費電力 (1μA 未満)、OR ゲート
SN74LV32A-Q1 アクティブ 車載対応、4 チャネル、2 入力、2V ~ 5.5V、高速 (7ns)、OR ゲート

OR ゲートの一般的なアプリケーションの詳細

時には、システム動作中にデジタル信号をイネーブルまたはディセーブルする必要が生じることがあります。このビデオでは、ラインがディスエーブルになったときに何を出力するか (ロー信号、またはハイ インピーダンスなど) を説明し、各機能を実行できるロジック デバイスを特定します。

OR ゲート に関する主な製品
SN74AHCT1G32-Q1 アクティブ 車載対応、TTL 互換入力、1 チャネル、2 入力、4.5V ~ 5.5V、高速 (7.1ns)、OR ゲート
SN74AHC1G32-Q1 アクティブ 車載、1 チャネル、2 入力、2V ~ 5.5V、高速 (9ns)、OR ゲート
SN74AUC32 アクティブ 4 チャネル、2 入力、0.8V ~ 2.7V、超高速 (2.4ns)、OR ゲート

コスト効率の優れたソリューションで基板サイズの最適化に貢献

SOT-23-THN (小型アウトライン、薄型) DYY パッケージは、ディスクリート ロジックに適した 4.2mm x 3.26mm のリード付きパッケージであり、TSSOP (薄型縮小スモール アウトライン パッケージ) 封止の同等品より 57% 小型です。DYY パッケージは標準的な 0.5mm ピッチを採用しているため、既存の製造装置で簡単に取り扱えます。

BQA 14 ピンのロジック向け WQFN (超小型、クワッド フラット リードなし) パッケージのサイズは 3mm x 2.5mm であり、TSSOP 封止の同等品より 76% 小型、前世代の QFN パッケージより 40% 小型です。また、このパッケージでウェッタブル フランク構成を採用したバージョンも入手可能です。その場合、従来の製造時に必要だった X 線検査ではなく、光学検査が可能です。

左から右:SOT-23-THN、TSSOP、SOIC、SSOP

OR ゲート に関する主な製品
SN74AHC32 アクティブ 4 チャネル、2 入力、2V ~ 5.5V、高速 (9ns)、OR ゲート
SN74AHCT32 アクティブ TTL 互換入力、4 チャネル、2 入力、4.5V ~ 5.5V、高速 (7.1ns)、OR ゲート
SN74HCS32-Q1 アクティブ 車載対応、シュミット トリガ入力、4 チャネル、2 入力、2V ~ 6V、高速 (12ns)、OR ゲート

ノイズの影響を低減

シュミット トリガを搭載した TI の高速 CMOS (HCS) ファミリは、2V ~ 6V の入力電圧範囲で動作します。シュミット トリガ入力は、3.3V と 5V の各アプリケーションでノイズが大きい場合も、ノイズの影響を低減して元の信号を再現し、ロジック レベルの遷移を急峻にする方法で低速信号への対処を向上させるのに役立ちます。

アプリケーション・ノート
Reduce Noise and Save Power with the New HCS Logic Family (Rev. A)
さまざまな設計者は、システムのシグナル インテグリティの向上、消費電力の削減、信頼性の向上に継続的に取り組んでいます。HCS ファミリは、これらの目標を達成する設計を採用しています。
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アプリケーション概要
Understanding Schmitt Triggers (Rev. A)
CMOS、BiCMOS、TTL の大半のデバイスは、入力のハイとローの各遷移で、かなり高速なエッジを必要とします。エッジが急峻ではない (遷移に長時間を要する) 場合、過電流や
発振、また状況によってはデバイスの損傷が生じる可能性があります。
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OR ゲート に関する主な製品
SN74HCS4075 アクティブ シュミット トリガ入力、3 チャネル、3 入力、2V ~ 6V、高速 (12ns)、OR ゲート
SN74HCS32 アクティブ シュミット トリガ入力、4 チャネル、2 入力、2V ~ 6V、高速 (12ns)、OR ゲート
SN74HCS32-Q1 アクティブ 車載対応、シュミット トリガ入力、4 チャネル、2 入力、2V ~ 6V、高速 (12ns)、OR ゲート

技術リソース

アプリケーション概要
アプリケーション概要
Understanding Schmitt Triggers (Rev. A)
CMOS、BiCMOS、TTL の大半のデバイスは、入力のハイとローの各遷移で、かなり高速なエッジを必要とします。エッジが急峻ではない (遷移に長時間を要する) 場合、過電流、発振、デバイスの損傷が生じる可能性があります。
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アプリケーション概要
アプリケーション概要
Optimizing Board Space for Discrete LOGIC Designs Using Smallest Package Solutio (Rev. A)
ここで取り上げる「デュアル フットプリント」という用語は、2 種類のパッケージ構成に対応できるように、2 通りの PCB ランディング パッドを重ね合わせることを意味します。電力の制約が厳しい環境で新規設計や基板の流用または改造を行う場合、電源の問題が生じがちです。この手法は、この問題を低減する優れた方法です。
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アプリケーション概要
アプリケーション概要
User Fewer Inputs to Monitor Error Signals
エラー発生源のデバイスを特定する機能より、エラー発生を検出する機能が重要な場合、誤差発生源になりえる複数の信号を組み合わせると、システム コントローラで必要な入力数を減らすことができます。
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