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MSP430™ 静電容量式タッチ・センシング・マイコン

CapTIvate™ マイコン:使いやすい静電容量式タッチ・ソリューション

MSP430™ 静電容量式タッチ・センシング・マイコンは、最小消費電力の静電容量式タッチ・ソリューションを提供する CapTIvate™ テクノロジーを搭載しています。TI の静電容量式タッチ・ソリューションは、1 個から 64 個のボタン、スライダ、ホイール、および近接センサをサポートします。金属、ガラス、プラスチックなどの保護層があっても、湿気、汚れ、脂の多い条件下でも、信頼性の高いパフォーマンスを発揮します。お客様のマイコン・ベースの設計にご活用ください。

水道のアイコン

強化されたインターフェイス

多機能化を推進します。静電容量式センシングは、ボタンの置き換えなど多様な用途に使用できます。近接センシングを使用してシステムのウェークアップ・イベントを有効にしたり、スライダまたはホイールを使用してスワイプおよびドラッグのジェスチャを実装したりできます。

手のアイコン

外観の改善

製品の外観をアップグレードします。今日のユーザーは、機械式ボタンより洗練されたインターフェイスを求めています。ガラス、金属、プラスチックなどの保護層の材質とシームレスに統合できる機能性により、静電容量性センシングを搭載したハイセンスなデザインを実現します。

バッテリのアイコン

優れた信頼性

設計の統合性を強化します。静電容量式インターフェイスは可動部品を使用しないため、機械式ボタンより機械的な故障が発生しにくく、清掃やメンテナンスが容易です。また、湿気、ごみ、ちりの蓄積に対する耐性もあります。

静電容量式タッチ・インターフェイスの開発時で TI を選択する理由

MSP430 CapTIvate™ マイコン (MCU) は、静電容量式タッチ HMI (ヒューマン・マシン・インターフェイス) の操作性に変革をもたらしています。 これらのマイコン (MCU) には以下の特長があり、産業用のビル・オートメーション・アプリケーションやコンシューマ・アプリケーションで、使いやすく信頼性の高い静電容量式タッチ機能を実現します。

  • 用途、保護層、環境に関する幅広い選択肢をサポートするスケーラブルな製品ラインアップ
  • 低消費電力動作によりバッテリ動作期間を延長  
  • 開発期間の短縮に貢献する開発ツール、ソフトウェア、サンプル、トレーニングで構成された幅広いエコシステム
  • IEC と IPx の認証取得済みソリューションは、ノイズと湿度に耐える特性を実現

MSP430 CapTIvate マイコンの製品ラインアップは、シンプルなタッチ・アプリケーションから、追加の I/O、高いメモリ密度、より多くのペリフェラルを必要とする複雑な使用事例にまで対応します。

直観的な開発エコシステムを活用して市場投入期間を短縮できます。CapTIvate マイコン・デザイン・センターを使用して 5 分以内にソース・コードを生成し、センサをチューニングできます。

自信をもって設計できます。MSP430 CapTIvate マイコン製品のラインアップでは、防水に対応する IPX 認証済みソリューションおよび電磁気耐性がある IEC 認証済みソリューションを提供します。

CapTIvate テクノロジーを使用した CapTIvate タッチ・センシング・マイコン

 

MSP430FR2512

MSP430FR2522

MSP430FR2632

MSP430FR2633

MSP430FR2675

MSP430FR2676

FRAM/RAM 8KB/2KB 8KB/2KB 8KB/2KB 16KB/4KB 32KB/6KB 64KB/8KB
ボタン数 最大 4 最大 16 最大 16 最大 64 最大 64 最大 64
静電容量式タッチパッド I/O
4
8
8
16
16
16
センシング・ブロック
1
2
4 4 4
4
パッケージ

16 ピン TSSOP

20 ピン QFN

16 ピン TSSOP

20 ピン QFN

24 ピン VQFN と DSBGA

32 ピン TSSOP と QFN

24 ピン DSBGA

32 および 40 ピン VQFN、48 ピン LQFP 32 および 40 ピン VQFN、48 ピン LQFP
供給状況 供給中 供給中 供給中 供給中 供給中 供給中
ソフトウェア
ユーザーズ・ガイド CapTIvate Technology Guide (英語)

最短の開発時間

MSP430 静電容量式タッチ・マイコンでは、実証済みの設計フロー・プロセス、耐湿性、ノイズ耐性、およびシステム統合のための包括的なリファレンス・デザイン、さらには幅広いオンライン・トレーニングとドキュメントを使用することによって、開発期間を短縮できます。

最短開発時間の図

『CapTIvate Design Flow Guide』を使用して要件を定義

  • 要件を定義し、動作環境が性能に及ぼす影響を理解するのに役立つシンプルな方法を提示
  • 静電容量式タッチのデザインを採用すると、製品の要件を確実に満たせるので、やり直しが不要

CapTIvate マイコン (MCU) 開発キットを使用して、実行可能性を確認

  • 静電容量式タッチ・センサ設計の実行可能性テストを迅速に実施可能
  • 幅広い CapTIvate デバイス製品ラインアップを活用して、アプリケーションに最適な機能とコストのバランスを見つける 

CapTIvate デザイン・センターを使用して開発

  • 1 箇所で全般的な作業に対応できる開発環境
  • 開発中のセンサ構成をキャプチャ
  • 開発向けソース・コードを生成
  • 最短 5 分で複数のセンサを微調整可能 - 量産までに要する期間を短縮

『CapTIvate Design Flow Guide』 (英語) を使用して統合

  • 量産時の信頼性を確保するためのシンプルな検証チェックリストを提示

堅牢性のある自律型のペリフェラル

TI の静電容量式タッチ・ソリューションは、電磁適合性(EMC)の制御とノイズ耐性の強化を可能にする、アナログとデジタルの両方の機能を備えています。CapTIvate テクノロジー搭載のペリフェラルは、CPU を介さずに測定を行えるように設計されているため、設計とタイミングを気に掛けることが少なくて済み、超低消費電力動作が可能になります。ペリフェラルの詳細は以下を参照してください。

すべて展開するすべて折り畳む

アーキテクチャ

CapTIvate テクノロジーには、寄生容量オフセット除去を使用した電荷転送アーキテクチャという特長があり、タッチまたは近接によるキャパシタンスのわずかな変化を拡大することによって、感度を向上すると同時に待ち時間を短縮します。

また、特定の MSP430 CapTIvate マイコンには複数のセンシング・ブロックがあり、電極の並列スキャンを活用して、ユーザーが認識する検出の待ち時間をさらに短縮できます。

周波数ホッピング

CapTIvate テクノロジーには、キャパシタンス/デジタル変換のクロック供給のための、専用の周波数ホッピングおよびスペクトラム拡散対応発振器が含まれています。この機能は、伝導型および放射型のノイズ源に対する耐性を大幅に向上します。

オートメーション

CapTIvate マイコン (MCU) のオートメーション機能は、製品のバッテリ動作期間の延長に役立ちます。  静電容量式タッチ・マイコン (MCU) にはハードウェア・ステート・マシンが付属しており、IIR ノイズ・フィルタリング、環境ドリフトの追跡、近接検出、イベント・タイミングに関する負荷をオフロードし、ハードウェア・ロジックがタッチまたは近接を検出するまで CPU をオフのままにします。

ROM ライブラリ

CapTIvate マイコン (MCU) は、共通のソフトウェア機能を ROM に搭載しているので、アプリケーションで使用できる FRAM メモリを余分に確保できます。  ROM ライブラリには、静電容量式タッチ・センシング機能と、UART、SPI、I2C 通信向けの各種ドライバを格納しています。

静電容量式タッチ・ペリフェラルのブロック図