ホーム ワイヤレス・コネクティビティ Bluetooth 製品

ワイヤレス・コネクティビティ

Bluetooth® 5

高速モード

  • 2 倍のデータ・スループット
  • より高速なワイヤレス(over-the-air、OTA)ダウンロード
  • バッテリ消費量の低減

長距離モード

  • 125kbps の符号化された PHY を使用する場合、4 倍の到達距離
  • TX と RX の消費電流は従来と同じ
  • 家屋全体をカバー

アドバタイジング通信の拡張

  • アドバタイジング・チャネルの負荷軽減
  • 長距離接続の確立

Bluetooth 5 の新機能

Bluetooth 5 は、Bluetooth Low Energy(BLE)に以下の新機能が追加されています。

  • 2 倍の速度
  • 4 倍の到達距離
  • 8 倍のブロードキャスト能力
  •  
Bluetooth のロゴ

高速モード

Bluetooth 5 は、2Mbps モードを使用することで Bluetooth 4.2 と比較して 2 倍のデータ・スループットを実現します。転送速度の高速化はアクティブな無線時間の短縮につながり、結果としてバッテリ消費量を低減できます。  

より高速なレートにより、ユーザーの使いやすさが向上し、より高速なデータ交換、データ・ロギング、データ診断などの新機能の追加が可能になります。 

高速モードの他の利点として、より高速なワイヤレス・ダウンロード(over-the-air downloads、OAD)や、送信時間の減少に伴う平均消費電流の低減を挙げることができます。 

長距離モード

500kbps と 125kbps の新しい符号化された物理層(PHY)レートで、長距離通信を実現します。符号化された PHY により、感度を向上しながら、TX と RX の消費電流を従来と同じ水準に維持できます。各データ・ビットに対応するワイヤレス変調済みシンボルの数が増加し、レシーバがノイズと比較したときに信号を識別しやすくなります。感度向上の結果、Bluetooth Low Energy の到達範囲は単一の部屋にとどまらず家屋全体をカバーできるようになります。 

Bluetooth Low Energy の到達範囲が拡大すると、必要な再送信の数が減り、より低消費電力でより信頼性の高いネットワークを実現できます。 ネットワーク接続型のホーム(家庭)やビルは、HVAC(エアコン)、電子ロック、電動工具、機器監視センサなどのアプリケーションで、到達範囲延長による多くの利点を得ることができます。 

アドバタイジング通信範囲の拡張

Bluetooth 5 はブロードキャスト能力が向上したビーコンを経由して、よりインテリジェントなデータ送信ソリューションを提供します。アドバタイズメント・チャネルをオフローディングし、37 個のデータ・チャネルを活用してアドバタイズ・ペイロードを送信する方法で、こうした機能を実現しています。 

従来は 3 個のアドバタイズメント・チャネルすべてを使用してアドバタイズ・ペイロードを送信していましたが、現在は 1 個のポイントのみを 3 個のチャネルに送信し、そのアドバタイズ・ペイロードがいつどこへ送信されたかを明らかにします。その後、アドバタイズはただ 1 個のデータ・チャネル経由で送信されます。 

この結果、アドバタイジング・チャネルの負荷は減少し、ビーコンや、道案内、屋内のナビゲーション、資産管理など他のコネクションレス・アプリケーションの動作が改善されます。アドバタイズ拡張機能により、デバイスは長距離にわたる通信と接続を実現できます。