データシート
BQ25170J
- 耐入力電圧:最大 30V
- 自動スリープ・モードによる消費電力低減
- バッテリ・リーク電流:350nA
- 充電を無効にした際の入力リーク電流:80µA
- 1 セルのリチウムイオン、リチウムポリマ、LiFePO4 をサポート
- 外付け抵抗でプログラム可能な動作
- VSET によるバッテリ・レギュレーション電圧の設定
- リチウムイオン:4.05V、4.1V、4.2V、4.35V、4.4V
- LiFePO4:3.5V、3.6V、3.7V
- ISET による充電電流の設定 (10mA~800mA)
- VSET によるバッテリ・レギュレーション電圧の設定
- 高精度
- ±0.5% の充電電圧精度
- ±10% の充電電流精度
- 充電機能
- プリチャージ電流は ISET の 20%
- JEITA 範囲全体にわたる充電動作を TS ピンで制御
- 終了電流は ISET の 10%
- バッテリ温度を監視するための NTC サーミスタ入力
- 充電機能制御ピン
- ステータスおよびフォルト表示用のオープン・ドレイン出力
- パワー・グッド表示用のオープン・ドレイン出力
- フォルト保護機能内蔵
- 6.6V の IN 過電圧保護
- VSET に基づく OUT 過電圧保護
- 1000mA の過電流保護機能
- 125℃のサーマル・レギュレーション、150℃のサーマル・シャットダウン保護
- OUT 短絡保護
- VSET、ISET ピンの短絡 / 開放保護
BQ25170J は、スペースの制約が厳しい携帯用アプリケーションに適した 1 セル・リチウムイオン、リチウムポリマ、LiFePO4 バッテリ用統合型 800mA リニア・チャージャです。本デバイスには、バッテリを充電する電源出力が 1 つあります。安全タイマの継続時間内でのバッテリのフル充電がシステムの平均的な負荷によって妨げられない限り、システムの負荷をバッテリと並列に配置できます。システム負荷をバッテリと並列に配置した場合、充電電流はシステムとバッテリの間で共有されます。
このデバイスは、リチウムイオン・バッテリを充電するための 3 つの段階を備えています。完全に放電されたバッテリを回復させるためのプリチャージ、電荷の大半を供給するための高速充電定電流、最大容量に到達させるための電圧レギュレーションです。
これらすべての充電フェーズで、内部制御ループにより IC 接合部の温度が監視され、内部の温度スレッショルド (TREG) を超えた場合は充電電流が引き下げられます。
充電器の電源段と充電電流センス機能は完全に統合されています。充電器には、高精度の電流および電圧レギュレーション・ループ、充電ステータスの表示、および充電の自動終了の機能があります。充電電圧と高速充電電流は、外付け抵抗で設定できます。プリチャージおよび終了電流スレッショルドは、高速充電電流の設定に応じて設定されます。
設計と開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。
パッケージ | ピン数 | ダウンロード |
---|---|---|
WSON (DSG) | 8 | オプションの表示 |
購入と品質
記載されている情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 材質成分
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。