PCIe Gen4 support ultra-low power clock generator with four programmable outputs & EEPROM
製品の詳細
パラメータ
パッケージ|ピン|サイズ
特長
- 1つの構成可能な高性能、低消費電力PLLと、4つのプログラム可能出力
- RMSジッタ性能
- SSC なしで PCIe Gen1、Gen2、Gen3、Gen4 をサポート
- 標準消費電力: 1.8Vで150mW(2)
- ユニバーサル・クロック入力
- 差動AC結合またはLVCMOS: 1MHz~250MHz
- 水晶振動子: 8MHz~50MHz
- 柔軟な出力周波数
- 44.1kHz~350MHz
- グリッチなしの出力分周器スイッチング
- 4つの出力を独立に構成可能
- LVCMOS、LVDS、HCSL
- スイングをプログラム可能な差動AC結合(LVDS、CML、LVPECL互換)
- PLLを完全に統合、ループ帯域幅を構成可能: 100kHz~3MHz
- シングルまたはミクスト電源動作によるレベル変換: 1.8V、2.5V、3.3V
- GPIOを構成可能
- ステータス信号
- 最大4つの個別の出力イネーブル
- 出力分周器の同期
- 柔軟な構成オプション
- I2C互換インターフェイス: 最大400kHz
- 2つのページおよび外部選択ピンを持つ内蔵EEPROM
- 100Ωのシステムのみをサポート
- 工業用温度範囲:-40ºC~85ºC
- 小さな占有面積:24 ピン VQFN (4mm × 4mm)
All trademarks are the property of their respective owners.
概要
CDCI6214 デバイスは、超低消費電力のクロック・ジェネレータです。このデバイスは位相ロック・ループに対して2つの独立した基準入力を選択でき、構成可能な差動出力チャネルに最大4つの異なる周波数を生成でき、基準クロックをLVCMOS出力チャネルにコピーすることもできます。
4 つの出力チャネルには、それぞれに構成可能な整数分周器があります。これにより、出力多重化と合わせて最大5つの異なる周波数が得られます。クロック分配分周器は決定論的な方法でリセットされるため、クリーンなクロック・ゲート処理とグリッチのない更新能力が得られます。柔軟なパワーダウン・オプションにより、デバイスの消費電力がアクティブとスタンバイの両方の動作で最小になるよう、最適化できます。4 つの 156.25MHz LVDS 出力は、1.8V で 150mW (標準値) を消費します。100MHz HCSL 出力の RMS ジッタはわずか 386fs (標準値) であるため、PCIe アプリケーションのシステム・マージンを拡張できます。
CDCI6214 は、I2C 互換シリアル・インターフェイスからアクセスできる内部レジスタと内蔵 EEPROM を使用して構成できます。
CDCI6214 を使用すると、非常に低い消費電力と小さなフットプリントで、単一の基準クロックで動作する高性能クロック・ツリーを実現できます。EEPROM は工場出荷時またはユーザー使用時にプログラムできるため、CDCI6214 は、すぐに使用できる低消費電力クロック供給ソリューションとして理想的です。
機能およびピン配置は同じだが、同等ではない比較製品
技術資料
種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |
---|---|---|---|---|
* | データシート | CDCI6214 PCIe 対応、4 つのプログラム可能出力と EEPROM 搭載の超低消費電力クロック・ジェネレータ データシート (Rev. E 翻訳版) | 英語版をダウンロード (Rev.E) | 2020年 7月 8日 |
ユーザー・ガイド | CDCI6214EVM User’s Guide (Rev. B) | 2018年 10月 25日 | ||
技術記事 | How to select an optimal clocking solution for your FPGA-based design | 2015年 12月 9日 | ||
技術記事 | Clocking sampled systems to minimize jitter | 2014年 7月 31日 | ||
技術記事 | Timing is Everything: How to optimize clock distribution in PCIe applications | 2014年 3月 28日 |
設計と開発
追加の事項や他のリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックすると、詳細ページを表示できます。ハードウェア開発
概要
特長
- Ultra-low power operation
- Single high-performance phase-locked-loop
- Supports mixed power supply operation from 1.8 V to 3.3 V
- Integrated EEPROM with two pages
- General purpose inputs and outputs for individual output enable and status signals
- Output divider synchronization and digital delays
ソフトウェア開発
特長
- Program EVMs through the USB2ANY Interface Adaptor or onboard USB interface.
- Export programming configurations for use in end application.
設計ツールとシミュレーション
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI を使用すると、内蔵のライブラリを活用して、複雑なミックスド・シグナル設計のシミュレーションを実施することができます。完成度の高い最終機器を設計し、レイアウトの確定や製造開始より前に、ソリューションのプロトタイプを製作することができます。この結果、市場投入期間の短縮と開発コストの削減を実現できます。
設計とシミュレーション向けのツールである PSpice for TI の環境内で、各種 TI デバイスの検索、製品ラインアップの参照、テスト・ベンチの起動、設計のシミュレーションを実施し、選定したデバイスをさらに分析することができます。また、複数の TI デバイスを組み合わせてシミュレーションを実行することもできます。
事前ロード済みの複数のモデルで構成されたライブラリ全体に加えて、PSpice for TI ツール内で各種 TI デバイスの最新の技術関連資料に簡単にアクセスすることもできます。開発中のアプリケーションに適したデバイスを選定できたことを確認した後、TI 製品の購入ページにアクセスして、その製品を購入することができます。
PSpice for TI を使用すると、回路の検討から設計の開発や検証まで、作業の進展に合わせて設計サイクルの各段階で、シミュレーションのニーズに適した各種ツールにアクセスできます。コスト不要で入手でき、開発を容易に開始できます。設計とシミュレーションに適した PSpice スイートをダウンロードして、今すぐ設計を開始してください。
開発の開始
- PSpice for TI シミュレータへのアクセスの申請
- ダウンロードとインストール
- シミュレーション方法説明ビデオのご視聴
特長
- Cadence の PSpice テクノロジーを活用
- デジタル・モデル・スイートが付属する事前インストール済みのライブラリを活用して、ワーストケース・タイミング分析を実現可能
- 動的更新により、最新のデバイス・モデルに確実にアクセス可能
- 精度の低下を招かずに、シミュレーション速度を重視して最適化済み
- 複数製品の同時分析をサポート
- OrCAD Capture フレームワークを土台とし、業界で最も幅広く使用されている回路図のキャプチャとシミュレーションの環境へのアクセスを実現
- オフライン作業が可能
- 以下の点を含め、多様な動作条件とデバイス公差にまたがって設計を検証
- 自動的な測定と後処理
- モンテカルロ分析法
- ワーストケース分析
- 熱解析
CAD/CAE シンボル
パッケージ | ピン数 | ダウンロード |
---|---|---|
VQFN (RGE) | 24 | オプションの表示 |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL rating/ リフローピーク温度
- MTBF/FIT の推定値
- 原材料組成
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
おすすめの製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価モジュール、またはリファレンス・デザインが含まれている場合があります。