デュアル・ループ PLL 搭載超低ノイズ、JESD204B 準拠クロック・ジッタ・クリーナ
製品の詳細
パラメータ
パッケージ|ピン|サイズ
特長
- 最大クロック出力周波数: 3255MHz
- マルチモード: デュアルPLL、シングルPLL、クロック分配
- 超低ノイズ(2500MHz時):
- 54fs RMSジッタ(12kHz~20MHz)
- 64fs RMSジッタ(100Hz~20MHz)
- -157.6dBc/Hzのノイズ・フロア
- 超低ノイズ(3200MHz時):
- 61fs RMSジッタ(12kHz~20MHz)
- 67fs RMSジッタ(100Hz~100MHz)
- -156.5dBc/Hzのノイズ・フロア
- PLL2
- PLL FOM: -230dBc/Hz
- PLL 1/f: -128dBc/Hz
- 位相検出速度: 最高320MHz
- 2つの内蔵VCO: 2440~2580MHz
および2945~3255MHz
- 最大14個の差動デバイス・クロック
- CML、LVPECL、LCPECL、HSDS、LVDS、2xLVCMOSプログラマブル出力
- 最大1個のバッファ付きVCXO/XO出力
- LVPECL、LVDS、2xLVCMOSプログラマブル
- 1-1023のCLKout分周器
- 1-8191のSYSREF分周器
- SYSREFクロックの25psステップ・アナログ遅延
- デバイス・クロックおよびSYSREFのデジタル遅延および動的デジタル遅延
- PLL1によるホールドオーバー・モード
- PLL1またはPLL2による0遅延
- 105℃のPCB温度に対応(サーマル・パッドで測定)
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概要
LMK04832は、超高性能でJEDEC JESD204Bに準拠したクロック・コンディショナーで、LMK0482xファミリの製品とピン互換性があります。
PLL2からの14のクロック出力を構成して、7つのJESD204Bコンバータ、あるいはデバイス・クロックおよびSYSREFクロックを使用するその他のロジック・デバイスを駆動できます。DCおよびAC結合によりSYSREFを生成することが可能です。JESD204Bアプリケーションに限らず、従来のクロッキング・システム向けに14の出力をそれぞれ高性能出力として個別に構成できます。
LMK04832は、SYSREFの生成またはリクロッキングの有無にかかわらず、デュアルPLL、シングルPLL、またはクロック分配モードで動作するように構成できます。PLL2は内蔵VCOでも外付けVCOでも動作します。
高性能である上に、電力と性能のトレードオフ、デュアルVCO、動的デジタル遅延、ホールドオーバーといった機能を備えたLMK04832は、柔軟性の高い高性能クロック・ツリー・ソリューションとして最適です。
技術資料
種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |
---|---|---|---|---|
* | データシート | LMK04832 超低ノイズ、JESD204B準拠クロック・ジッタ・クリーナ、デュアル・ループPLL内蔵 データシート (Rev. C 翻訳版) | 英語版をダウンロード (Rev.C) | 2018年 10月 5日 |
アプリケーション・ノート | Clocking for Medical Ultrasound Systems | 2020年 9月 30日 | ||
その他の技術資料 | LMK04832EVM-CVAL EU Declaration of Conformity (DoC) | 2020年 5月 29日 | ||
アプリケーション・ノート | Synchronization of Multiple LMK0482x Devices | 2019年 12月 30日 | ||
技術記事 | Step-by-step considerations for designing wide-bandwidth multichannel systems | 2019年 6月 4日 | ||
ユーザー・ガイド | LMK04832 User's Guide | 2017年 12月 21日 | ||
アプリケーション・ノート | Analog Applications Journal 2Q 2015 | 2015年 4月 28日 | ||
アプリケーション・ノート | JESD204B multi-device synchronization: Breaking down the requirements | 2015年 4月 28日 | ||
アプリケーション・ノート | When is the JESD204B interface the right choice? | 2014年 1月 22日 |
設計と開発
追加の事項や他のリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックすると、詳細ページを表示できます。ハードウェア開発
概要
The ADC12DJ3200EVMCVAL is an evaluation module (EVM) that evaluates the ADC12DJ3200QML-SP device. ADC12DJ3200QML-SP is a space-grade, low-power, 12-bit, dual 3.2-GSPS/single 6.4-GSPS, RF-sampling analog-to-digital converter (ADC) with a buffered analog input, integrated digital down converter (...)
特長
- Flexible transformer-coupled analog input to allow for a variety of sources and frequencies
- Easy-to-use software GUI to configure ADC12DJ3200QML-SP, LMX2582, and LMK04832 devices for a variety of configurations through a USB interface
- Quickly evaluate ADC performance through high-speed data converter (...)
概要
特長
- Up to three clocks inputs for PLL1 operation and up to four clock inputs for PLL2 operation
- Buffered OSCin output on OSCout port. If used, reduce one clock input
- 14 clock outputs from internal VCO, external VCO, or clock input. Plus one buffered OSCin output
- SYNC input on CLKin0 or SYNC pin for (...)
ソフトウェア開発
特長
- Part Selection based on current, cost, phase noise, and package
- Filter Design up for passive and active filters up to 4th Order
- Simulation of phase noise including PLL, Fractional Engine, VCO, Input, Dividers, and Loop Filter
- Simulation of spurs including phase detector and fractional.
- Simulation of (...)
特長
- Program EVMs through the USB2ANY Interface Adaptor or onboard USB interface.
- Export programming configurations for use in end application.
設計ツールとシミュレーション
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI を使用すると、内蔵のライブラリを活用して、複雑なミックスド・シグナル設計のシミュレーションを実施することができます。完成度の高い最終機器を設計し、レイアウトの確定や製造開始より前に、ソリューションのプロトタイプを製作することができます。この結果、市場投入期間の短縮と開発コストの削減を実現できます。
設計とシミュレーション向けのツールである PSpice for TI の環境内で、各種 TI デバイスの検索、製品ラインアップの参照、テスト・ベンチの起動、設計のシミュレーションを実施し、選定したデバイスをさらに分析することができます。また、複数の TI デバイスを組み合わせてシミュレーションを実行することもできます。
事前ロード済みの複数のモデルで構成されたライブラリ全体に加えて、PSpice for TI ツール内で各種 TI デバイスの最新の技術関連資料に簡単にアクセスすることもできます。開発中のアプリケーションに適したデバイスを選定できたことを確認した後、TI 製品の購入ページにアクセスして、その製品を購入することができます。
PSpice for TI を使用すると、回路の検討から設計の開発や検証まで、作業の進展に合わせて設計サイクルの各段階で、シミュレーションのニーズに適した各種ツールにアクセスできます。コスト不要で入手でき、開発を容易に開始できます。設計とシミュレーションに適した PSpice スイートをダウンロードして、今すぐ設計を開始してください。
開発の開始
- PSpice for TI シミュレータへのアクセスの申請
- ダウンロードとインストール
- シミュレーション方法説明ビデオのご視聴
特長
- Cadence の PSpice テクノロジーを活用
- デジタル・モデル・スイートが付属する事前インストール済みのライブラリを活用して、ワーストケース・タイミング分析を実現可能
- 動的更新により、最新のデバイス・モデルに確実にアクセス可能
- 精度の低下を招かずに、シミュレーション速度を重視して最適化済み
- 複数製品の同時分析をサポート
- OrCAD Capture フレームワークを土台とし、業界で最も幅広く使用されている回路図のキャプチャとシミュレーションの環境へのアクセスを実現
- オフライン作業が可能
- 以下の点を含め、多様な動作条件とデバイス公差にまたがって設計を検証
- 自動的な測定と後処理
- モンテカルロ分析法
- ワーストケース分析
- 熱解析
リファレンス・デザイン
設計ファイル
-
download TIDA-010132 BOM.pdf (234KB) -
download TIDA-010132 Assembly Drawing.pdf (5876KB) -
download TIDA-010132 PCB.pdf (33501KB) -
download TIDA-010132 CAD Files.zip (20489KB) -
download TIDA-010132 Gerber.zip (14069KB)
設計ファイル
-
download TIDA-01027 BOM.pdf (209KB) -
download TIDA-01027 Assembly Drawing.pdf (878KB) -
download TIDA-01027 PCB.pdf (2971KB) -
download TIDA-01027 CAD Files.zip (2870KB) -
download TIDA-01027 Gerber.zip (765KB)
CAD/CAE シンボル
パッケージ | ピン数 | ダウンロード |
---|---|---|
WQFN (NKD) | 64 | オプションの表示 |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL rating/ リフローピーク温度
- MTBF/FIT の推定値
- 原材料組成
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
おすすめの製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価モジュール、またはリファレンス・デザインが含まれている場合があります。