16 MHz MCU with 64KB FRAM, 2KB SRAM, AES, 12-bit ADC, comparator, DMA, UART/SPI/I2C, timer
製品の詳細
パラメータ
パッケージ|ピン|サイズ
特長
- 組み込みマイクロコントローラ
- 16ビットのRISCアーキテクチャ、最大16MHzのクロック
- 3.6V~1.8Vの広い電源電圧範囲(最小電源電圧はSVSレベルにより制限されます。「SVS仕様」を参照)
- 最適化された超低消費電力モード
- アクティブ・モード: 約100µA/MHz
- スタンバイ(VLOありのLPM3): 0.4µA (標準値)
- リアルタイム・クロック(LPM3.5): 0.25µA (標準値) (1)
- シャットダウン(LPM4.5): 0.02µA (標準値)
- 超低消費電力の強誘電体RAM (FRAM)
- 最大64KBの不揮発性メモリ
- 超低消費電力の書き込み
- ワードあたり125nsの高速書き込み(4msで64KB)
- ユニファイド・メモリによりプログラム、データ、ストレージを1か所に保存
- 1015回の書き込み耐久性
- 放射耐性および非磁性
- インテリジェントなデジタル・ペリフェラル
- 32ビットのハードウェア・マルチプライヤ(MPY)
- 3チャネルの内蔵DMA
- カレンダーおよびアラーム機能を搭載したリアルタイム・クロック(RTC)
- 5つの16ビット・タイマ、それぞれに最大7つのキャプチャ/比較レジスタを搭載
- 16ビットの巡回冗長性チェッカ(CRC)
- 高性能アナログ
- 16チャネルのアナログ・コンパレータ
- 12ビットのアナログ/デジタル・コンバータ(ADC)、
基準電圧とサンプル・アンド・ホールド機能を内蔵し、最大16の外部入力チャネル
- マルチファンクションの入力/出力ポート
- すべてのピンが外付け部品なしで静電容量式タッチ機能をサポート
- ビット、バイト、ワード単位でアクセス可能(ペアで)
- すべてのポートでLPMからのウェークアップをエッジ選択可能
- すべてのポートでプルアップおよびプルダウンをプログラム可能
- コードのセキュリティと暗号化
- 128ビットまたは256ビットのAESセキュリティ暗号化および復号化コプロセッサ
- 乱数シードによる乱数生成アルゴリズム
- シリアル通信の拡張機能
- eUSCI_A0およびeUSCI_A1でのサポート
- 自動ボーレート検出機能付きのUART
- IrDAのエンコードおよびデコード
- SPI
- eUSCI_B0でのサポート
- 複数のスレーブ・アドレシングを持つI2C
- SPI
- ハードウェアUARTまたはI2Cブートローダー(BSL)
- eUSCI_A0およびeUSCI_A1でのサポート
- 柔軟なクロック・システム
- 固定周波数DCO、出荷時にトリムされた10の周波数を選択可能
- 低電力、低周波数の内部クロック・ソース(VLO)
- 32kHzの水晶振動子(LFXT)
- 高周波数の水晶振動子(HFXT)
- 開発ツールとソフトウェア
- 無償のプロフェッショナル開発環境: EnergyTrace++™ テクノロジを使用
- 開発キット(MSP-TS430RGZ48C)
- ファミリ製品
- 利用可能なデバイスのバリエーションおよびパッケージ・タイプについては、「デバイスの比較」の概要を参照してください。
- モジュールの完全な説明については、『MSP430FR58xx、MSP430FR59xx、MSP430FR6xxファミリ・ユーザー・ガイド』を参照してください。
(1)RTCは3.7pFの水晶振動子によりクロック供給を受けます。
All trademarks are the property of their respective owners.
概要
MSP430™超低消費電力(ULP) FRAMプラットフォームは、独自の組み込みFRAMと包括的な超低消費電力システム・アーキテクチャとを組み合わせ、より低いエネルギー・バジェットで性能向上を可能にした、イノベータ向けの製品です。FRAMテクノロジにより、SRAMの速度、柔軟性、耐久性と、フラッシュの安定性および信頼性の両方が、はるかに低い消費電力で得られます。
MSP430 ULP FRAMポートフォリオは、FRAM、ULP 16ビットMSP430 CPU、およびインテリジェントなペリフェラルを搭載し、各種のアプリケーションを対象とした、多様なデバイスのセットで構成されます。ULPアーキテクチャには7つの低消費電力モードがあり、エネルギーの制約が厳しいアプリケーションでバッテリ駆動時間を延長できるよう最適化されています。
機能およびパラメーターが同等の比較製品
技術資料
設計と開発
追加の事項や他のリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックすると、詳細ページを表示できます。ハードウェア開発
概要
Ultra-low-power FRAM technology now joins the LaunchPad family.
The MSP-EXP430FR5969 LaunchPad Development Kit is an easy-to-use microcontroller development board for the MSP430FR5969 MCU. It contains everything needed to start developing quickly on the MSP430FRxx FRAM platform (...)
特長
- MSP430 ULP FRAM technology based MSP430FR5969 16-bit MCU
- 64KB FRAM / 2KB SRAM
- 16-Bit RISC Architecture up to 8-MHz FRAM access/ 16MHz system clock speed
- 5x Timer Blocks
- Analog: 16Ch 12-Bit differential ADC, 16Ch Comparator
- Digital: AES256, CRC, DMA, HW MPY32
- EnergyTrace+[CPU State]+[Peripheral State (...)
概要
The MSP-TS430RGZ48C is a standalone 48-pin ZIF socket target board used to program and debug the MSP430 MCU in-system through the JTAG interface or the Spy Bi-Wire (2-wire JTAG) protocol.
Device Support: The MSP-TS430RGZ48C development board supports MSP430FR58xx and MSP430FR59xx FRAM MCUs in a (...)
概要
**第 2 世代の MSP-FET はCode Composer Studio™ v7.0、IAR EW430 v7.1、IAR EWAR v8.10 以降の IDE でサポートされています。それ以前のリリースの IDE と組み合わせて使用する際はこちらの E2E 記事をご覧ください。第 2 世代の MSP-FET を第 1 世代の MSP-FET と見分けるため方法はMSP Debugger’s Guide (section 5.6.1 – general features)** に掲載されています。
MSP-FET はパワフルなエミュレーション開発ツールで、デバッグ・プローブとしばしば呼ばれます。このツールを使用して、MSP 低消費電力マイコン(MCU)上でアプリケーション開発を迅速に開始できます。
(...)
特長
- USB デバッグ・インターフェイスは MSP430 マイコンをコンピュータに接続し、リアルタイムでインシステムのプログラミングとデバッグを実行
- EnergyTrace™ テクノロジーにより、Code Composer Studio と IAR Embedded Workbench 開発環境ですべての MSP430 / MSP432 デバイスのエネルギー測定とデバッグが可能
- 3 ステート・モードをサポートし、EnergyTrace による電力消費量を高精度に表示
- MSP430 と PC 間の双方向通信のためにバックチャネル UART を搭載
- これにより、アプリケーション実行中にセンサからの入力のシミュレーションやデバッグ・データのロギングが可能
- MSP ブートストラップ・ローダ(BSL)インターフェイス
- FET プログラマの以前のバージョンである MSP-FET430UIF に比べ最大 4 倍の読み書き速度
概要
MSP ギャング・プログラマ (複数デバイスへの書き込み機能) (MSP-GANG) は、MSP430™/MSP432™ デバイス向けのプログラマであり、最大 8 個の同一 MSP430/MSP432 フラッシュ・デバイスまたは FRAM デバイスに同時にプログラムする (...)
特長
- RS-232 または USB インターフェイスを経由して、フラッシュ・ベースまたは FRAM ベースの MSP デバイスに迅速かつ信頼性の高い方法でプログラム (書き込み)
- 数種類のプログラミング・モード:
- 対話モード - PC に接続した状態で、MSP GANG プログラマの GUI を使用してプログラミング
- イメージからのプログラミング - 構成オプションとコード・ファイルを収録しているイメージを保存することが可能。この場合は、ユーザーは PC を使用しないスタンドアロンで MSP デバイスにプログラミングすることが可能
- スクリプトからのプログラミング - より複雑なプログラミング手順の自動化が可能。
- 設定、プログラミングおよび量産テストのための直観的にわかりやすい GUI
- イメージ保存用の SD カード・スロット
- PC なしでも簡単にプログラミングできる LCD 画面
- 同時に 8 個のターゲットに対応
- 現在および将来の MSP430/MSP432 デバイスをすべてサポート
ソフトウェア開発
MSPWare の入手方法MSPWare は、Code Composer Studio(CCS)のコンポーネントとして、またはスタンドアロン・パッケージとして入手できます。Code Composer Studio のコンポーネントとして供給された場合は、CCS の TI Resource Explorer ウインドウ内で洗練された GUI を使用して MSPWare パッケージを操作できます。
- MSPWare と GUI ベースのフロント・エンドを入手するには、Code Composer Studio の最新バージョンを単純にインストールします。CCS の最新バージョンの入手(推奨)
- 代わりに、MSPWare をスタンドアロン・パッケージとして入手することもできます。ただし、この方式では MSPWare パッケージのフォルダ構造が供給されるのみであり、GUI ベースのフロント・エンドは供給されません。上記の「Get Software」リンクをクリックすると、MSP430Ware をスタンドアロン・パッケージとして入手できます。
- * 注:ダウンロードの際、お客様は、輸出法令順守フォームへの記入を求められます。
- MSPWare は、新しい「TI (...)
特長
- MSP 設計リソースのコレクション
- コンテンツを参照するための洗練された直感的な GUI
- 独自の 2 ペイン・ビューを使用した、コンテンツの自動的なフィルタリング
- Web 経由の自動更新
- 新しい MSP ドライバ・ライブラリの特長
- CCS 用のプラグインかスタンドアロンの実行ファイルとして入手可能、または新しい TI Cloud Resource Explorer 内で利用可能
Code Composer Studio は、TI のマイコンと組込みプロセッサ・ポートフォリオをサポートする統合開発環境(IDE)です。Code Composer Studio は、組込みアプリケーションの開発およびデバッグに必要な一連のツールで構成されています。最適化 C/C++ コンパイラ、ソース・コード・エディタ、プロジェクト・ビルド環境、デバッガ、プロファイラなど、多数の機能が含まれています。直感的な IDE には、アプリケーションの開発フローをステップごとに実行できる、単一のユーザー・インターフェイスが備わっています。使い慣れたツールとインターフェイスにより、ユーザーは従来より迅速に作業を開始できます。Code Composer Studio は、Eclipse ソフトウェア・フレームワークの利点と、TI の先進的な組込みデバッグ機能の利点を組み合わせ、組込み分野のデベロッパーにとって豊富な機能を備えた魅力的な開発環境を実現します。
クラウド環境で開発を開始 - dev.ti.com にアクセスし、このデバイスで使用できるさまざまなサンプルの参照、デモ・アプリケーションの実行、さらにクラウド・ベースの統合開発環境 (IDE) である CCS Cloud を使用するコード開発を実施できます。
追加情報
- Users Guide (英語) - より効果的に Code Composer Studio を使用する方法に関する豊富な情報。これらは、Resource Explorer 経由でも利用できます。
- 技術資料 - ユーザー・ガイド、機能概要、アプリケーション・ノート
- YouTube channel (英語) - Code Composer Studio 内で作業を実行する方法を紹介している短いビデオの選択肢。
- トレーニング・リソース - ワークショップとトレーニング・モジュール
- Code Composer Studio Fundamentals Workshop for MSP430 (英語)
- Code Composer Studio (...)
デベロッパーの皆様がご存じのように、システムの状態を理解していない場合、システムのチューニングは困難になります。 EnergyTrace ソフトウェアを使用すると、最小消費電力の設計を実現するのに必要な情報を入手できます。このフィードバックにより、MSP アーキテクチャが提供している各種技術の実装や、ULP Advisor (...)
特長
- 電流測定機能は、MSP430 マイコン、MSP432 マイコン、および各種コネクティビティ・デバイスで有効になっています
- CPU 状態のトレース機能は、選択された MSP430 マイコン、MSP432 マイコン、CC13x2 ワイヤレス・マイコン、CC26x2 ワイヤレス・マイコンで利用できます
- ペリフェラル状態のトレース機能も、選択された MSP430 マイコン、CC13x2 ワイヤレス・マイコン、CC26x2 ワイヤレス・マイコンで利用できます
- MSP430 マイコンで EnergyTrace 機能をサポートするには、eZ-FET または MSP-FET のデバッガが必要です
- MSP432 マイコンでこの機能を使用するには、(MSP432 LaunchPad が搭載している) XDS110-ET、または MSP-FET と MSP432 マイコン対応アダプタの組み合わせが必要です
- CC13x2 と CC26x2 の各デバイスでこの機能を使用するには、(LaunchPad 開発キットが搭載している) XDS110-HDR、またはスタンドアロンの XDS110 (TMDSEMU110-U) + EnergyTrace HDR アクセサリ (TMDSEMU110-ETH) の組み合わせが必要です
- Code Composer Studio IDE と IAR Embedded (...)
IAR Embedded Workbench Kickstart for MSP430 is an Integrated Development Environment (IDE) for building and debugging embedded applications for MSP430 microcontrollers. The IDE includes a code size limited C-Compiler/Unlimited Assembler/FET Debugger/Simulator. The code (...)
CCS Uniflash は、TI マイコン (MCU) 上のオンチップ・フラッシュ・メモリや、Sitara プロセッサのオンボード・フラッシュ・メモリをプログラムする (書き込む) 目的で使用する、スタンドアロンのツールです。Uniflash には、GUI、コマンド・ライン、スクリプト・インターフェイスがあります。CCS Uniflash は無料で利用できます。
リファレンス・デザイン
CAD/CAE シンボル
パッケージ | ピン数 | ダウンロード |
---|---|---|
VQFN (RGZ) | 48 | オプションの表示 |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL rating/ リフローピーク温度
- MTBF/FIT の推定値
- 原材料組成
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果