Vref は 3.3V、低ドリフト、低消費電力、Vref と Vref/2 のデュアル出力、電圧リファレンス
製品の詳細
パラメータ
パッケージ|ピン|サイズ
特長
- VREFとVREF/2の2つの出力により、単一電源システムでの使用に便利
- 非常に優れた温度ドリフト特性
- -40~+125℃で8ppm/℃ (最大値)
- 高い初期精度: ±0.05% (最大値)
- 温度範囲全体にわたるVREFとVBIASのトラッキング
- -40°C~85°Cの範囲で6ppm/℃ (最大値)
- -40℃~125°Cの範囲で7ppm/℃ (最大値)
- Microsizeパッケージ: SOT23-5
- 低ドロップアウト電圧: 10mV
- 大きな出力電流: ±20mA
- 小さい静止電流: 360µA
- ライン・レギュレーション: 3ppm/V
- 負荷レギュレーション: 8ppm/mA
- Matte-Snバージョン(REF2025AISDDCR)は、Battelle Class IIIおよび同様の過酷な環境で腐食抵抗が強化
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概要
正の電源電圧のみを使用するアプリケーションでは、入力バイポーラ信号をバイアスするため、多くの場合にアナログ/デジタル・コンバータ(ADC)入力範囲の中間に、追加の安定した電圧が必要になります。REF20xxはADC用の基準電圧(VREF)と、入力バイポーラ信号をバイアスするため使用できる第2の高精度電圧(VBIAS)を供給します。
REF20xxは、VREFとVBIASの両方の出力について、温度ドリフト係数(最大値8ppm/℃)および初期精度(0.05%)が非常に優れており、430µA未満の静止電流で動作します。さらに、VREFおよびVBIAS出力は、-40℃~85℃までの温度範囲にわたり、6ppm/℃ (最大値)の精度で互いをトラッキングします。これらの機能すべてにより、信号チェーンの精度が向上し、基板面積が削減され、ディスクリート・ソリューションと比較してシステムのコストも低減されます。ドロップアウト電圧が10mVと非常に低いため、非常に低い入力電圧で動作し、バッテリ動作のシステムでは非常に有用です。
VREFおよびVBIAS電圧はどちらも同様に非常に優れた仕様を持ち、同様に電流を的確にシンクおよびソースできます。長期的な安定性が非常に優れており、ノイズ・レベルが低いため、これらのデバイスは高精度の産業用アプリケーションに理想的です。
技術資料
種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |
---|---|---|---|---|
* | データシート | REF20xx 低ドリフト係数、低消費電力、デュアル出力のVREFおよびVREF/2基準電圧 データシート (Rev. D 翻訳版) | 英語版をダウンロード (Rev.D) | 2018年 10月 24日 |
アプリケーション・ノート | Voltage Reference Solutions in Motor Control Drives | 2019年 7月 29日 | ||
e-Book(PDF) | Voltage Supervisor and Reset ICs: Tips, Tricks and Basics | 2019年 6月 28日 | ||
アプリケーション・ノート | Low-Cost, Low-Power, Small 14-bit AFE: Interleaved ADCs Scalable up to 10 MSPS | 2017年 5月 26日 |
設計と開発
追加の事項や他のリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックすると、詳細ページを表示できます。ハードウェア開発
概要
DIP-Adapter-EVM は、オペアンプの迅速なプロトタイプ製作とテストを可能にする評価モジュールです。小型の表面実装 IC とのインターフェイスを迅速、容易、低コストで実現します。付属の Samtec 端子ストリップか、回路への直接配線により、サポートされているオペアンプを接続できます。
DIP-Adapter-EVM キットは、業界標準の最も一般的なパッケージをサポートしています:
- D と U(SOIC-8)
- PW(TSSOP-8)
- DGK(MSOP-8、VSSOP-8)
- DBV(SOT23-6、SOT23-5、SOT23-3)
- DCK(SC70-6、SC70-5)
- DRL(SOT563-6)
特長
- SMT IC のプロトタイプ製作を簡素化
- 6 種類の一般的なパッケージ・タイプをサポート
- 低コスト
概要
特長
ハードウェアの特長
- 最大 100m の距離に対応する 2 チャネルの RS-485 ライン・インターフェイス
- 1 個の SinCos アナログ・インターフェイス
- LaunchPad 接続のための 2 個の 20 ピン・ヘッダ / コネクタ
- 2 個のアブソリュート・エンコーダを同時にサポート可能
- CLB 対応 C2000 マイコンと組み合わせて動作
ソフトウェアの特長
- C2000 controlSUITE パッケージに収録されている Position Manager ソリューションの無償ダウンロード
- シンプルな API(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)
- EnDat 2.2、2.1、BiSS-C、T-format に対応するアブソリュート・エンコーダ・サポート
- リゾルバと SinCos トランスデューサに対応するアナログ・センサ・サポート
推奨 LaunchPad
- LAUNCHXL-F28379D C2000 Delfino マイコン F28379D LaunchPad 開発キット
- 互換 BoosterPack のインタラクティブなリストを提供する TI BoosterPack Checker
設計を開始
- Code Composer Studio(CCS)と controlSUITE をインストール、またはアップデートします。
- コンピュータに接続すると LaunchPad に電力が供給され、赤と青の LED が約 3秒間点滅します。
- BOOSTXL-POSMGR (...)
設計ツールとシミュレーション
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI を使用すると、内蔵のライブラリを活用して、複雑なミックスド・シグナル設計のシミュレーションを実施することができます。完成度の高い最終機器を設計し、レイアウトの確定や製造開始より前に、ソリューションのプロトタイプを製作することができます。この結果、市場投入期間の短縮と開発コストの削減を実現できます。
設計とシミュレーション向けのツールである PSpice for TI の環境内で、各種 TI デバイスの検索、製品ラインアップの参照、テスト・ベンチの起動、設計のシミュレーションを実施し、選定したデバイスをさらに分析することができます。また、複数の TI デバイスを組み合わせてシミュレーションを実行することもできます。
事前ロード済みの複数のモデルで構成されたライブラリ全体に加えて、PSpice for TI ツール内で各種 TI デバイスの最新の技術関連資料に簡単にアクセスすることもできます。開発中のアプリケーションに適したデバイスを選定できたことを確認した後、TI 製品の購入ページにアクセスして、その製品を購入することができます。
PSpice for TI を使用すると、回路の検討から設計の開発や検証まで、作業の進展に合わせて設計サイクルの各段階で、シミュレーションのニーズに適した各種ツールにアクセスできます。コスト不要で入手でき、開発を容易に開始できます。設計とシミュレーションに適した PSpice スイートをダウンロードして、今すぐ設計を開始してください。
開発の開始
- PSpice for TI シミュレータへのアクセスの申請
- ダウンロードとインストール
- シミュレーション方法説明ビデオのご視聴
特長
- Cadence の PSpice テクノロジーを活用
- デジタル・モデル・スイートが付属する事前インストール済みのライブラリを活用して、ワーストケース・タイミング分析を実現可能
- 動的更新により、最新のデバイス・モデルに確実にアクセス可能
- 精度の低下を招かずに、シミュレーション速度を重視して最適化済み
- 複数製品の同時分析をサポート
- OrCAD Capture フレームワークを土台とし、業界で最も幅広く使用されている回路図のキャプチャとシミュレーションの環境へのアクセスを実現
- オフライン作業が可能
- 以下の点を含め、多様な動作条件とデバイス公差にまたがって設計を検証
- 自動的な測定と後処理
- モンテカルロ分析法
- ワーストケース分析
- 熱解析
リファレンス・デザイン
CAD/CAE シンボル
パッケージ | ピン数 | ダウンロード |
---|---|---|
SOT-23-THIN (DDC) | 5 | オプションの表示 |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL rating/ リフローピーク温度
- MTBF/FIT の推定値
- 原材料組成
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果