処理能力搭載、23W ステレオ、45W モノラル、4.5 ~ 26.4V 電源電圧、デジタル入力 Class-D オーディオ・アンプ
製品の詳細
パラメータ
パッケージ|ピン|サイズ
特長
- 複数の出力構成をサポート
- 2.0モードで2×23W (8Ω、21V、THD+N=1%)
- モノラル・モードで45W (4Ω、21V、THD+N=1%)
- 優れたオーディオ性能
- 1W、1kHz、PVDD = 12VでTHD+N ≤ 0.03%
- SNR ≥ 107dB (A-weighted)、ノイズ・レベル < 40µVRMS
- 低い静止電流とハイブリッド変調
- PVDD = 13.5V、22µH + 0.68µ Fフィルタで 16.5mA
- 柔軟な電源構成
- PVDD:4.5V~26.4V
- DVDD および I/O:1.8V または 3.3V
- 柔軟なオーディオ I/O
- I2S、LJ、RJ、TDM、3 線式デジタル・オーディオ・インターフェイス (MCLK 不要)
- 32、44.1、48、88.2、96kHz のサンプル・レートをサポート
- SDOUTによるオーディオ・モニタ、サブチャネル、またはエコー・キャンセル
- 高度なオーディオ処理
- マルチバンドの高度な DRC および AGL
- 2 × 15 BQ
- サーマル・フォールドバック、 DC ブロッキング
- 入力ミキサ、出力クロスバー
- レベル・メーター
- 5 BQ + 1 バンド DRC + サブウーファー・チャネル用の THD マネージャ
- 音場空間化オプション
- 自己保護機能内蔵
- 隣接ピン間が短絡してもデバイスに損傷なし
- 過電流エラー (OCE)
- 過熱警告 (OTW)
- 過熱エラー (OTE)
- 低電圧/過電圧誤動作防止 (UVLO/OVLO)
- システム統合が簡単
- I2C ソフトウェア制御
- ソリューション・サイズの低減
- 開ループ・デバイスと比べて必要パッシブ部品数を低減
- PVDD ≤ 14V のほとんどの場合、インダクタレスで動作 (フェライト・ビーズ)
All trademarks are the property of their respective owners.
概要
TAS5805M は高効率のステレオ、閉ループ Class-D アンプで、消費電力が低く、豊富なサウンド効果を持つため、コスト効率の優れたデジタル入力ソリューションを構築できます。このデバイスの内蔵オーディオ・プロセッサと 96kHz アーキテクチャは、SRC、チャネルごとに 15 の Bq、音量制御、オーディオ・ミキシング、3 バンドの 4 次 DRC、フルバンド AGL、THD マネージャ、レベル・メータなど、先進のオーディオ処理フローをサポートしています。
TAS5805M は、TI独自のハイブリッド変調方式を採用しているため、静止電流が非常に小さく (13.5V の PVDD で 16.5mA)、携帯用オーディオ・アプリケーションのバッテリ動作時間を延長できます。先進の EMI 抑制テクノロジにより、設計者は安価なフェライト・ビーズ・フィルタを活用して基板面積とシステム・コストを低減できます。
技術資料
= TI が選択したこの製品の主要ドキュメント
種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |
---|---|---|---|---|
* | データシート | TAS5805M 高度な処理機能を備えた、低消費電力、インダクタレス、デジタル入力、ステレオ、閉ループ、23W Class-D オーディオ・アンプ データシート (Rev. D 翻訳版) | 英語版をダウンロード (Rev.D) | 2020年 12月 18日 |
ホワイト・ペーパー | How to Choose Your Class-D Amplifier | 2020年 4月 22日 | ||
アプリケーション・ノート | TAS5805M Process Flows | 2019年 7月 3日 | ||
アプリケーション・ノート | General Tuning Guide for TAS58xx Family | 2019年 5月 28日 | ||
アプリケーション・ノート | Thermal Design Considerations for TAS5805M Class-D Audio Amplifier | 2019年 1月 25日 | ||
アプリケーション・ノート | TAS5805M Transition Guide – from TAS5707, TAS5733L, TAS5751M | 2018年 11月 14日 | ||
アプリケーション・ノート | Minimize Idle Current in Portable Audio With TAS5805M Hybrid Mode | 2018年 5月 23日 | ||
ユーザー・ガイド | TAS5805MEVM User's Guide | 2018年 5月 18日 |
設計と開発
追加の事項や他のリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックすると、詳細ページを表示できます。ハードウェア開発
概要
To get started:
Step 1: Hardware
Order TAS5805M Evaluation Module
Step 2: Software
Request access to PurePath™ Console 3 and TAS5805M Software
Step 3: Training
Download the TAS5805M Evaluation Module user's guide
Read the General Tuning Guide for TAS58xx Family Application Note
Read the TAS5805M, TAS5806M, and (...)
Step 1: Hardware
Order TAS5805M Evaluation Module
Step 2: Software
Request access to PurePath™ Console 3 and TAS5805M Software
Step 3: Training
Download the TAS5805M Evaluation Module user's guide
Read the General Tuning Guide for TAS58xx Family Application Note
Read the TAS5805M, TAS5806M, and (...)
特長
- 96-kHz Input Sample Rate Support
- 2.0, Mono and 2.1 Capable
- Operates in BTL or PBTL
- Flexible input signal routing (USB, Coaxial SPDIF and External I2S)
- Demonstration, Evaluation and Development environment via the PurePath Console 3 software (GUI)
ソフトウェア開発
TAS5805-SW
設計ツールとシミュレーション
PSPICE-FOR-TI — PSpice® for TI は、各種アナログ回路の機能評価に役立つ、設計とシミュレーション向けの環境です。設計とシミュレーションに適したこのフル機能スイートは、Cadence® のアナログ分析エンジンを使用しています。PSpice for TI は無償で使用でき、アナログや電源に関する TI の製品ラインアップを対象とする、業界でも有数の大規模なモデル・ライブラリが付属しているほか、選択された一部のアナログ動作モデルも利用できます。
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI を使用すると、内蔵のライブラリを活用して、複雑なミックスド・シグナル設計のシミュレーションを実施することができます。完成度の高い最終機器を設計し、レイアウトの確定や製造開始より前に、ソリューションのプロトタイプを製作することができます。この結果、市場投入期間の短縮と開発コストの削減を実現できます。
設計とシミュレーション向けのツールである PSpice for TI の環境内で、各種 TI デバイスの検索、製品ラインアップの参照、テスト・ベンチの起動、設計のシミュレーションを実施し、選定したデバイスをさらに分析することができます。また、複数の TI デバイスを組み合わせてシミュレーションを実行することもできます。
事前ロード済みの複数のモデルで構成されたライブラリ全体に加えて、PSpice for TI ツール内で各種 TI デバイスの最新の技術関連資料に簡単にアクセスすることもできます。開発中のアプリケーションに適したデバイスを選定できたことを確認した後、TI 製品の購入ページにアクセスして、その製品を購入することができます。
PSpice for TI を使用すると、回路の検討から設計の開発や検証まで、作業の進展に合わせて設計サイクルの各段階で、シミュレーションのニーズに適した各種ツールにアクセスできます。コスト不要で入手でき、開発を容易に開始できます。設計とシミュレーションに適した PSpice スイートをダウンロードして、今すぐ設計を開始してください。
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI を使用すると、内蔵のライブラリを活用して、複雑なミックスド・シグナル設計のシミュレーションを実施することができます。完成度の高い最終機器を設計し、レイアウトの確定や製造開始より前に、ソリューションのプロトタイプを製作することができます。この結果、市場投入期間の短縮と開発コストの削減を実現できます。
設計とシミュレーション向けのツールである PSpice for TI の環境内で、各種 TI デバイスの検索、製品ラインアップの参照、テスト・ベンチの起動、設計のシミュレーションを実施し、選定したデバイスをさらに分析することができます。また、複数の TI デバイスを組み合わせてシミュレーションを実行することもできます。
事前ロード済みの複数のモデルで構成されたライブラリ全体に加えて、PSpice for TI ツール内で各種 TI デバイスの最新の技術関連資料に簡単にアクセスすることもできます。開発中のアプリケーションに適したデバイスを選定できたことを確認した後、TI 製品の購入ページにアクセスして、その製品を購入することができます。
PSpice for TI を使用すると、回路の検討から設計の開発や検証まで、作業の進展に合わせて設計サイクルの各段階で、シミュレーションのニーズに適した各種ツールにアクセスできます。コスト不要で入手でき、開発を容易に開始できます。設計とシミュレーションに適した PSpice スイートをダウンロードして、今すぐ設計を開始してください。
開発の開始
- PSpice for TI シミュレータへのアクセスの申請
- ダウンロードとインストール
- シミュレーション方法説明ビデオのご視聴
特長
- Cadence の PSpice テクノロジーを活用
- デジタル・モデル・スイートが付属する事前インストール済みのライブラリを活用して、ワーストケース・タイミング分析を実現可能
- 動的更新により、最新のデバイス・モデルに確実にアクセス可能
- 精度の低下を招かずに、シミュレーション速度を重視して最適化済み
- 複数製品の同時分析をサポート
- OrCAD Capture フレームワークを土台とし、業界で最も幅広く使用されている回路図のキャプチャとシミュレーションの環境へのアクセスを実現
- オフライン作業が可能
- 以下の点を含め、多様な動作条件とデバイス公差にまたがって設計を検証
- 自動的な測定と後処理
- モンテカルロ分析法
- ワーストケース分析
- 熱解析
CAD/CAE シンボル
パッケージ | ピン数 | ダウンロード |
---|---|---|
HTSSOP (PWP) | 28 | オプションの表示 |
購入と品質
含まれる情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL rating/ リフローピーク温度
- MTBF/FIT の推定値
- 原材料組成
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
おすすめの製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価モジュール、またはリファレンス・デザインが含まれている場合があります。