TCA9517-Q1

アクティブ

車載、電源オフ、ハイ・インピーダンス機能搭載、2 ビット・レベル変換 400kHz I2C/SMBus バッファ / リピータ

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製品の詳細

パラメータ

Features Buffer, Enable Pin Frequency (Max) (kHz) 400 VCCA (Min) (V) 0.9 VCCA (Max) (V) 5.25 VCCB (Min) (V) 2.7 VCCB (Max) (V) 5.25 Supply restrictions No rule Rating Automotive Operating temperature range (C) -40 to 125 open-in-new その他の I2C レベル・シフタ、バッファ、ハブ

パッケージ|ピン|サイズ

VSSOP (DGK) 8 15 mm² 3 x 4.9 open-in-new その他の I2C レベル・シフタ、バッファ、ハブ

特長

  • 車載アプリケーション用にAEC-Q100認定済み
    • デバイス温度: TA -40℃~125℃
    • デバイスHBM分類レベル: ±5500V
    • デバイスCDM分類レベル: ±1000V
  • 2チャネルの双方向バッファ
  • I2CバスおよびSMBus互換
  • A側の動作電源電圧範囲: 0.9V~5.25V
  • B側の動作電源電圧範囲: 2.7V~5.25V
  • 0.9Vから5.25Vへと、2.7Vから5.25Vへの電圧レベル変換
  • アクティブHIGHのリピーター・イネーブル入力
  • オープン・ドレインのI2C I/O
  • 5.25V許容のI2Cおよびイネーブル入力で、混在モードの信号動作に対応
  • 標準モードおよびファースト・モードI2Cデバイスおよび複数のマスタに対応
  • 電源オフ時にI2Cピンが高インピーダンス
  • JESD 78, Class II準拠で100mA超のラッチアップ性能
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概要

TCA9517-Q1は、I2CおよびSMBusシステム用の、レベル・シフト機能付き双方向バッファです。混在モード・アプリケーションで、低電圧(最低0.9V)と、より高い電圧(2.7V~5.25V)との間の双方向電圧レベル変換(昇圧変換/降圧変換)を行います。このデバイスにより、I2CおよびSMBusシステムを拡張でき、レベル・シフト時にも性能損失を防ぐことができます。

TCA9517-Q1は、I2Cバス上でシリアル・データ(SDA)とシリアル・クロック(SCL)信号の両方をバッファするため、最大400pFのバス容量を持つ2つのバスをI2Cアプリケーション内で接続できます。

TCA9517-Q1には、A側ドライバとB側ドライバの2種類のドライバがあります。すべての入力とI/Oは、デバイスの電源がオフのとき(VCCB、VCCA = 0V)も含めて、5.25Vまでの過電圧を許容します。

B側のバッファ設計により、静的電圧オフセットを使用するデバイスと直列に使用することが防止されます。このデバイスはバッファされたLOW信号を有効なLOWとは認識せず、バッファされたLOWとして再度伝搬することはありません。

B側のドライバは、2.7V~5.25Vで動作します。この内部バッファの出力LOWレベルは約0.5Vです。出力が内部でLOWに駆動されるとき、入力電圧は出力LOWレベルよりも70mV以上低い必要があります。より電圧の高いLOW信号は、バッファされたLOWと呼ばれます。B側のI/Oが内部でLOWに駆動されるとき、このLOWは入力によってLOWと認識されません。この機能により、入力LOW条件が解除されたとき、ロックアップ状況が発生することが防止されます。

A側のドライバは0.9V~5.25Vで動作し、より多くの電流を駆動します。これらのドライバには、バッファされたLOWの機能(または、静的なオフセット電圧)が必要ありません。B側のLOW信号は、A側ではほぼ0VのLOWに変換されます。これによって、低電圧のロジックの小さな電圧スイングに対応できます。A側の出力プルダウンは、ハードLOWを駆動します。この入力レベルは、低電圧側の電源電圧が最低0.9Vのシステムにおいて、低いLOWレベルの要求に対応できるよう、0.3×VCCAに設定されます。

2つ以上のTCA9517-Q1デバイスのA側を互いに接続可能です。これにより、A側を共通バスとして、多くのトポグラフィー(図8および図9を参照)が可能になります。A側は、静的または動的なオフセット電圧を持つ、他の任意のバッファに直接接続できます。複数のTCA9517-Q1デバイスをA側からB側へ直列に接続でき、この場合にオフセット電圧の蓄積はなく、タイム・オブ・フライト遅延のみを考慮すれば十分です。B側からのバッファされたLOW電圧の関係で、TCA9517-Q1をB側からB側に接続することはできません。B側は、立ち上がり時間アクセラレータを持つデバイスには接続できません。

VCCAは、A側の入力コンパレータに0.3×VCCAの基準電圧を供給するためと、パワー・グッド検出回路にのみ使用されます。TCA9517-Q1のロジックおよびすべてのI/Oは、VCCBピンから電力を供給されます。

標準のI2Cシステムと同様に、バッファされたバスにロジックHIGHレベルを供給するにはプルアップ抵抗が必要です。TCA9517-Q1には、I2Cバスの標準オープン・ドレイン構成があります。これらのプルアップ抵抗の大きさはシステムに依存しますが、リピーターのそれぞれの側にプルアップ抵抗が必要です。このデバイスは、SMBusデバイスに加えて、標準モードおよびファースト・モードのI2Cデバイスとともに動作するよう設計されています。標準モードのI2Cデバイスは一般的なI2Cシステムで3mAのみが規定されており、標準モード・デバイスと複数のマスタを使用可能です。場合によっては、より大きな終端電流を使用できます。

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技術資料

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種類 タイトル 英語版のダウンロード 日付
* データシート TCA9517-Q1 レベル・シフト付きI2Cバス・リピーター データシート 英語版をダウンロード 2018年 6月 28日
機能安全情報 TCA9517-Q1 Functional Safety, FIT Rate, Failure Mode Distribution and Pin FMA 2021年 6月 30日

設計と開発

追加の事項や他のリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックすると、詳細ページを表示できます。

設計ツールとシミュレーション

シミュレーション・ツール ダウンロード
PSpice® for TI design and simulation tool
PSPICE-FOR-TI — PSpice® for TI は、各種アナログ回路の機能評価に役立つ、設計とシミュレーション向けの環境です。設計とシミュレーションに適したこのフル機能スイートは、Cadence® のアナログ分析エンジンを使用しています。PSpice for TI は無償で使用でき、アナログや電源に関する TI の製品ラインアップを対象とする、業界でも有数の大規模なモデル・ライブラリが付属しているほか、選択された一部のアナログ動作モデルも利用できます。

設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI を使用すると、内蔵のライブラリを活用して、複雑なミックスド・シグナル設計のシミュレーションを実施することができます。完成度の高い最終機器を設計し、レイアウトの確定や製造開始より前に、ソリューションのプロトタイプを製作することができます。この結果、市場投入期間の短縮と開発コストの削減を実現できます。 

設計とシミュレーション向けのツールである PSpice for TI の環境内で、各種 TI デバイスの検索、製品ラインアップの参照、テスト・ベンチの起動、設計のシミュレーションを実施し、選定したデバイスをさらに分析することができます。また、複数の TI デバイスを組み合わせてシミュレーションを実行することもできます。

事前ロード済みの複数のモデルで構成されたライブラリ全体に加えて、PSpice for TI ツール内で各種 TI デバイスの最新の技術関連資料に簡単にアクセスすることもできます。開発中のアプリケーションに適したデバイスを選定できたことを確認した後、TI 製品の購入ページにアクセスして、その製品を購入することができます。 

PSpice for TI を使用すると、回路の検討から設計の開発や検証まで、作業の進展に合わせて設計サイクルの各段階で、シミュレーションのニーズに適した各種ツールにアクセスできます。コスト不要で入手でき、開発を容易に開始できます。設計とシミュレーションに適した PSpice スイートをダウンロードして、今すぐ設計を開始してください。

 開発の開始

  1. PSpice for TI シミュレータへのアクセスの申請
  2. ダウンロードとインストール
  3. シミュレーション方法説明ビデオのご視聴
特長
  • Cadence の PSpice テクノロジーを活用
  • デジタル・モデル・スイートが付属する事前インストール済みのライブラリを活用して、ワーストケース・タイミング分析を実現可能
  • 動的更新により、最新のデバイス・モデルに確実にアクセス可能
  • 精度の低下を招かずに、シミュレーション速度を重視して最適化済み
  • 複数製品の同時分析をサポート
  • OrCAD Capture フレームワークを土台とし、業界で最も幅広く使用されている回路図のキャプチャとシミュレーションの環境へのアクセスを実現
  • オフライン作業が可能
  • 以下の点を含め、多様な動作条件とデバイス公差にまたがって設計を検証
    • 自動的な測定と後処理
    • モンテカルロ分析法
    • ワーストケース分析
    • 熱解析
シミュレーション・ツール ダウンロード
SPICE ベースのアナログ・シミュレーション・プログラム
TINA-TI TINA-TI は、DC 解析、過渡解析、周波数ドメイン解析など、SPICE の標準的な機能すべてを搭載しています。TINA には多彩な後処理機能があり、結果を必要なフォーマットにすることができます。仮想計測機能を使用すると、入力波形を選択し、回路ノードの電圧や波形を仮想的に測定することができます。TINA の回路キャプチャ機能は非常に直観的であり、「クイックスタート」を実現できます。

TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)

TINA は DesignSoft の製品であり、TI (テキサス・インスツルメンツ) 専用です。無償バージョンはフル機能ですが、フル・バージョンの TINA のすべての機能をサポートしているわけではありません。

使用可能な TINA-TI モデルの詳細なリストは、次の場所をご覧ください。SpiceRack -- 包括的なリスト 

設計の支援として、HSpice モデルが必要な場合:TI の HSpice モデル・コレクションは、こちらで見つかります。

設計ツール ダウンロード
I2C designer tool
I2C-DESIGNER — I2C Designer ツールを使用すると、I2C ベースの設計で、アドレッシング、電圧レベル、周波数に関する競合を迅速に解決できます。マスター入力とスレーブ入力に関する指定を行い、I2C ツリーを自動的に生成すること、またはカスタム・ソリューションを構築することができます。設計者の皆様はこのツールを使用すると、時間を節約できます。また、Ack (確認応答) の欠落に対するデバッグ、プルアップ抵抗の選定、I2C バス上での最大静電容量負荷の準拠に関するガイドラインを参照し、I2C 規格に準拠することもできます。
特長
  • GUI ベースの Web アプリケーション
  • エクスポート可能な設計
  • JSON ファイル・アップローダー
  • 部品表 (BOM) 生成機能

CAD/CAE シンボル

パッケージ ピン数 ダウンロード
VSSOP (DGK) 8 オプションの表示

購入と品質

含まれる情報:
  • RoHS
  • REACH
  • デバイスのマーキング
  • リード端子の仕上げ / ボールの原材料
  • MSL rating/ リフローピーク温度
  • MTBF/FIT の推定値
  • 原材料組成
  • 認定試験結果
  • 継続的な信頼性モニタ試験結果

おすすめの製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価モジュール、またはリファレンス・デザインが含まれている場合があります。

サポートとトレーニング

TI E2E™ Forums (英語) では、TI のエンジニアからの技術サポートが活用できます

コンテンツは、TI 投稿者やコミュニティ投稿者によって「現状のまま」提供されるもので、TI による仕様の追加を意図するものではありません。使用条件をご確認ください

TI 製品の品質、パッケージ、ご注文に関する質問は、TI サポートのページをご覧ください。

トレーニング・シリーズ

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