高電圧、シングル、差動コンパレータ
製品の詳細
パラメータ
パッケージ|ピン|サイズ
特長
- 新しい TL331B と TL391B
- B バージョンの仕様を改善
- 最大定格:最大 38V
- ESD 定格 (HBM):2kV
- 優れた逆電圧性能
- 低入力オフセット:0.37mV
- 低入力バイアス電流:3.5nA
- 低消費電流:430µA
- 1µsec の短い応答時間
- ピン配置が異なるTL391B
- TL331 をそのまま置き換えることができる改良された代替品 TL331B を提供
- 同相入力電圧範囲にはグランドが含まれる
- 差動入力電圧範囲が最大定格電源電圧と同じ:±38V
- 低い出力飽和電圧
- TTL、MOS、CMOS 互換出力
All trademarks are the property of their respective owners.
概要
TL331B および TL391B デバイスは、業界標準の TL331 コンパレータの次世代バージョンです。これらの次世代デバイスは、コスト重視のアプリケーション向けに非常に手頃な価格で提供しています。小さいオフセット電圧、高い電源電圧への対応、小さい消費電流、小さい入力バイアス電流、小さい伝搬遅延、優れた 2kV の ESD 性能などの特長と、そのまま置き換えることができる利便性を兼ね備えています。TL331B は、TL331I と TL331K の両方のバージョンをそのまま置き換えることができる改良された代替品です。一方 TL391B は、競合デバイスを置き換えるために TL331B のピン配置を変更したデバイスです。
デュアル電源でも、2 つの電源間の差分が 2V~36V の範囲内であり、VCC が入力同相電圧より 1.5V 以上高ければ、動作可能です。消費電流は、電源電圧に依存しません。出力を他のオープン・コレクタ出力に接続し、ワイヤード AND 関係を構築できます。
技術資料
= TI が選択したこの製品の主要ドキュメント
種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |
---|---|---|---|---|
* | データシート | TL331B、TL391B および TL331 シングル・コンパレータ データシート (Rev. J 翻訳版) | 英語版をダウンロード (Rev.J) | 2020年 12月 30日 |
アプリケーション・ノート | Application Design Guidelines for LM339/LM393/TL331 Family Comparators | 2020年 2月 11日 | ||
e-Book(PDF) | The Signal - オペアンプ設計ブログ集 | 英語版をダウンロード | 2018年 3月 23日 | |
技術記事 | Make your power bank more reliable with output short-circuit protection | 2016年 12月 6日 | ||
技術記事 | Op Amps used as Comparators—is it okay? | 2012年 3月 14日 |
設計と開発
追加の事項や他のリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックすると、詳細ページを表示できます。設計ツールとシミュレーション
SLVM937C.ZIP (93 KB) - PSpice Model
SLVMCS2.TSC (70 KB) - TINA-TI Reference Design
SLVMCS3.ZIP (4 KB) - TINA-TI Spice Model
PSPICE-FOR-TI — PSpice® for TI は、各種アナログ回路の機能評価に役立つ、設計とシミュレーション向けの環境です。設計とシミュレーションに適したこのフル機能スイートは、Cadence® のアナログ分析エンジンを使用しています。PSpice for TI は無償で使用でき、アナログや電源に関する TI の製品ラインアップを対象とする、業界でも有数の大規模なモデル・ライブラリが付属しているほか、選択された一部のアナログ動作モデルも利用できます。
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI を使用すると、内蔵のライブラリを活用して、複雑なミックスド・シグナル設計のシミュレーションを実施することができます。完成度の高い最終機器を設計し、レイアウトの確定や製造開始より前に、ソリューションのプロトタイプを製作することができます。この結果、市場投入期間の短縮と開発コストの削減を実現できます。
設計とシミュレーション向けのツールである PSpice for TI の環境内で、各種 TI デバイスの検索、製品ラインアップの参照、テスト・ベンチの起動、設計のシミュレーションを実施し、選定したデバイスをさらに分析することができます。また、複数の TI デバイスを組み合わせてシミュレーションを実行することもできます。
事前ロード済みの複数のモデルで構成されたライブラリ全体に加えて、PSpice for TI ツール内で各種 TI デバイスの最新の技術関連資料に簡単にアクセスすることもできます。開発中のアプリケーションに適したデバイスを選定できたことを確認した後、TI 製品の購入ページにアクセスして、その製品を購入することができます。
PSpice for TI を使用すると、回路の検討から設計の開発や検証まで、作業の進展に合わせて設計サイクルの各段階で、シミュレーションのニーズに適した各種ツールにアクセスできます。コスト不要で入手でき、開発を容易に開始できます。設計とシミュレーションに適した PSpice スイートをダウンロードして、今すぐ設計を開始してください。
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI を使用すると、内蔵のライブラリを活用して、複雑なミックスド・シグナル設計のシミュレーションを実施することができます。完成度の高い最終機器を設計し、レイアウトの確定や製造開始より前に、ソリューションのプロトタイプを製作することができます。この結果、市場投入期間の短縮と開発コストの削減を実現できます。
設計とシミュレーション向けのツールである PSpice for TI の環境内で、各種 TI デバイスの検索、製品ラインアップの参照、テスト・ベンチの起動、設計のシミュレーションを実施し、選定したデバイスをさらに分析することができます。また、複数の TI デバイスを組み合わせてシミュレーションを実行することもできます。
事前ロード済みの複数のモデルで構成されたライブラリ全体に加えて、PSpice for TI ツール内で各種 TI デバイスの最新の技術関連資料に簡単にアクセスすることもできます。開発中のアプリケーションに適したデバイスを選定できたことを確認した後、TI 製品の購入ページにアクセスして、その製品を購入することができます。
PSpice for TI を使用すると、回路の検討から設計の開発や検証まで、作業の進展に合わせて設計サイクルの各段階で、シミュレーションのニーズに適した各種ツールにアクセスできます。コスト不要で入手でき、開発を容易に開始できます。設計とシミュレーションに適した PSpice スイートをダウンロードして、今すぐ設計を開始してください。
開発の開始
- PSpice for TI シミュレータへのアクセスの申請
- ダウンロードとインストール
- シミュレーション方法説明ビデオのご視聴
特長
- Cadence の PSpice テクノロジーを活用
- デジタル・モデル・スイートが付属する事前インストール済みのライブラリを活用して、ワーストケース・タイミング分析を実現可能
- 動的更新により、最新のデバイス・モデルに確実にアクセス可能
- 精度の低下を招かずに、シミュレーション速度を重視して最適化済み
- 複数製品の同時分析をサポート
- OrCAD Capture フレームワークを土台とし、業界で最も幅広く使用されている回路図のキャプチャとシミュレーションの環境へのアクセスを実現
- オフライン作業が可能
- 以下の点を含め、多様な動作条件とデバイス公差にまたがって設計を検証
- 自動的な測定と後処理
- モンテカルロ分析法
- ワーストケース分析
- 熱解析
TINA-TI
SLVR315.PDF (70 KB)
SLVR317.PDF (65 KB)
リファレンス・デザイン
CAD/CAE シンボル
パッケージ | ピン数 | ダウンロード |
---|---|---|
SOT-23 (DBV) | 5 | オプションの表示 |
購入と品質
含まれる情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL rating/ リフローピーク温度
- MTBF/FIT の推定値
- 原材料組成
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果