TLV6004
- 低コストのシステム用の高精度アンプ
- 低い静止電流: 75µA/ch
- 電源電圧範囲: 1.8V~5.5V
- 入力電圧ノイズ密度: 1kHzにおいて28nV/√Hz
- レール・ツー・レール入出力
- ゲイン帯域幅: 1MHz
- 低い入力バイアス電流: 1pA
- 低いオフセット電圧: 0.75mV
- ユニティ・ゲインで安定
- 内部RFおよびEMIフィルタ
- 拡張温度範囲:
–40℃~+125℃
TLV600xファミリは1、2、4チャネルのオペアンプで、汎用アプリケーション向けに設計されています。レール・ツー・レール入出力(RRIO)、低い静止電流(標準値75µA)、広い帯域幅(1MHz)、低いノイズ(1kHzにおいて28nV/√Hz)という特長から、コンシューマ向け電子機器、煙感知器、白物家電など、コストと性能の適切なバランスが必要な各種のアプリケーションに魅力的な選択肢です。入力バイアス電流が低い(標準値±1.0pA)ため、TLV600xファミリはソース・インピーダンスがメガオーム単位のアプリケーションに使用できます。
TLV600xデバイスは堅牢に設計されており、150pFまでの容量性負荷に対するユニティ・ゲイン安定性、RF/EMI除去フィルタの搭載、オーバードライブ状態で位相反転が発生しない、高い静電放電(ESD)保護(4kV HBM)といった特長があるため、回路設計が容易です。
これらのデバイスは、1.8V (±0.9V)~5.5V (±2.75V)の電圧で動作するよう最適化され、拡張温度範囲の-40℃ ~+125℃での動作が規定されています。
1チャネルのTLV6001デバイスは、SC70-5とSOT23-5の両方のパッケージで供給されます。2チャネルのTLV6002はSOIC-8およびVSSOP-8パッケージで、4チャネルのTLV6004はTSSOP-14パッケージで供給されます。
技術資料
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4 をすべて表示 種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | データシート | TLV600x 低電力、レール・ツー・レール入出力、1MHzオペアンプ、低コスト・システム用 データシート (Rev. D 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.D) | PDF | HTML | 2017年 6月 26日 |
e-Book(PDF) | An Engineer’s Guide to Designing with Precision Amplifiers | 2021年 4月 29日 | ||||
e-Book(PDF) | The Signal - オペアンプ設計ブログ集 | 英語版 | 2018年 3月 23日 | |||
技術記事 | Transimpedance amplifier designs for high-performance, cost-sensitive smoke detect | PDF | HTML | 2017年 8月 10日 |
設計と開発
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シミュレーション・モデル
TLV6001 TINA-TI Reference Design (Rev. B)
SBOMA16B.TSC (1051 KB) - TINA-TI Reference Design
計算ツール
ANALOG-ENGINEER-CALC — アナログ技術者向けカリキュレータ
アナログ・エンジニア向けカリキュレータは、アナログ回路設計エンジニアが日常的に繰り返し行っている計算の多くを迅速化します。この PC ベース・ツールはグラフィカル・インターフェイスにより、帰還抵抗を使用したオペアンプのゲイン設定から、A/D コンバータ(ADC)のドライブ・バッファ回路の安定化に最適な部品の選択に至るまで、一般的に行われている各種計算のリストを表示します。スタンドアロン・ツールとして使用できるほか、『アナログ回路設計式一覧ポケット・ガイド』で説明されているコンセプトと組み合わせることもできます。
設計ツール
CIRCUIT060013 — T ネットワーク帰還回路搭載、反転アンプ
このデザインは入力信号 VIN を反転し、1000V/V 言い換えると 60dB の信号ゲインを達成します。T 帰還回路搭載の反転アンプは、値が小さい R4 や値が大きい帰還抵抗なしで高いゲインを取得するために使用できます。
設計ツール
CIRCUIT060015 — 調整可能なリファレンス電圧回路
この回路は、反転と非反転のアンプ回路を 1 つに組み合わせ、入力電圧の負の値から入力電圧までの可変の基準電圧を生成します。ゲインを増加して、負の最高基準電圧のレベルを増やすこともできます。
設計ツール
CIRCUIT060074 — コンパレータによるハイサイド電流センシング回路
このハイサイド電流センシング・ソリューションは、レール・ツー・レール入力同相範囲に対応している 1 個のコンパレータを使用し、負荷電流が 1A を上回った合にコンパレータの出力端子 (COMP OUT) で過電流アラート (OC-Alert) 信号を生成します。この実装は、OC-Alert 信号をアクティブ・ローに設定しています。したがって、1A のスレッショルドを上回ったときに、コンパレータの出力がローになります。負荷電流が 0.5 A (50% 減少) に低下すると OC-Alert が論理 HIGH (...)
シミュレーション・ツール
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
PSpice® for TI は、各種アナログ回路の機能評価に役立つ、設計とシミュレーション向けの環境です。設計とシミュレーションに適したこのフル機能スイートは、Cadence® のアナログ分析エンジンを使用しています。PSpice for TI は無償で使用でき、アナログや電源に関する TI の製品ラインアップを対象とする、業界でも有数の大規模なモデル・ライブラリが付属しているほか、選択された一部のアナログ動作モデルも利用できます。
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
シミュレーション・ツール
TINA-TI — SPICE ベースのアナログ・シミュレーション・プログラム
TINA-TI は、DC 解析、過渡解析、周波数ドメイン解析など、SPICE の標準的な機能すべてを搭載しています。TINA には多彩な後処理機能があり、結果を必要なフォーマットにすることができます。仮想計測機能を使用すると、入力波形を選択し、回路ノードの電圧や波形を仮想的に測定することができます。TINA の回路キャプチャ機能は非常に直観的であり、「クイックスタート」を実現できます。
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
TINA は DesignSoft (...)
パッケージ | ピン数 | ダウンロード |
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TSSOP (PW) | 14 | オプションの表示 |
購入と品質
記載されている情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 材質成分
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点