TPS40042
- 3.0V~5.5V入力
- 外部リファレンスが必要:0.5V~1.5V
- 出力電圧:REFINからVINの90%まで
- NチャネルFETのハイサイド駆動
- プリバイアス出力をサポート
- アダプティブ・クロス導通防止ゲート駆動
- 固定スイッチング周波数(600kHz)による電圧モード 制御
- 3つの短絡保護レベルを選択可能
- 障害時のヒカップ・リスタート
- アクティブ・ローのイネーブル
- 過熱シャットダウン保護:145°C
- 10ピン、3mm × 3mm SON(DRC)
- アプリケーション
- DDRメモリ
- ポイント・オブ・ロード(POL)
- 通信機器
- DC / DCモジュール
TPS40042 DC/DCコントローラは、3.0V~5.5Vの入力ソースで動作するよう設計されています。外部部品数を減らすために、い くつかの動作パラメータが内部で固定されています。例えば、動作周波数は内部で600kHzに設定されています。
COMPピンと回路のグランド間に外付け抵抗を追加することで(デフォルト設定では抵抗なし)、3つの短絡スレッショルド・レ ベルのいずれかを選択できます。パワーオン時、内部ソフトスタートにより出力電圧が上昇する前に、TPS40042はキャリブ レーション・サイクルに入り、COMPピンからの電流を測定して、内部SCPスレッショルド電圧を選択します。1.5msのキャリ ブレーション期間が終了すると、出力電圧のソフトスタートが開始されます。動作中、選択されたSCPスレッショルド値が、上 側MOSFETのオン時間中の電圧降下と比較され、過負荷状態が発生しているかどうかが確認されます。MOSFETの電圧が スレッショルド電圧を超えた場合、TPS40042は連続7パルスをカウントしてから、ソフトスタート充電/放電サイクル7回の間 完全にオフとなり、その後、TPS40042は出力の再起動を試みます。
スタートアップ中は、内部ソフトスタートによって現在の出力電圧より高い出力電圧が指示されるまで、ハイサイドMOSFETス イッチと同期整流器の両方がオフ状態に保持されます。出力が、ゼロより大きく目的のレギュレーション電圧よりも低い特定の電圧にプリバイアスされているときに、この状態になる場合があります。内部ソフトスタートが最初に出力の上昇を指 示すると、同期整流器のパルス幅がゼロから完全な1-D導通時間へと、いくつかのステップを経てゆっくり増加します。この ようにして、インダクタ電流が急激に反転されるのを防ぎ、出力がゼロから開始してもプリバイアス・レベルから開始しても 単調にスタートアップするようになっています。ENピン(“Low”でイネーブル)が“High”にフローティングされた状態で デバイスに電力が印加された場合、TPS40042はオフに保持されます。コントローラは、ENピンがグランドにプルダウンさ れた場合のみ、起動が可能です。
技術資料
種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
* | データシート | 外部リファレンス入力付き、少ピン数、低 Vin(3.0V~5.5V)、同期バック DC/DC コントローラ データシート | 英語版 | PDF | HTML | 2009年 1月 8日 | |
セレクション・ガイド | 電源 IC セレクション・ガイド 2018 (Rev. R 翻訳版) | 英語版 (Rev.R) | 2018年 9月 13日 |
設計と開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。
TPS40042 TINA-TI Start-Up Reference Design
TPS40042 TINA-TI Steady-State Reference Design
TPS40042 Unencrypted PSpice Transient Model Package (Rev. A)
パッケージ | ピン数 | ダウンロード |
---|---|---|
VSON (DRC) | 10 | オプションの表示 |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 材質成分
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点