TPS544C26
- SVID レール用のシングルチップ電源
- Intel VR13 SVID に準拠
-
I2C インターフェイスと NVM による構成、遠隔測定 (V/I/T)、フォルト報告
- DDR5 メモリ RAPL の入力電力監視
- 4.0mΩ および 1.0mΩ の MOSFET を内蔵し、35A の連続電流動作に対応
- 入力電圧：4V～16V (絶対最大定格 18V)
- 外部 5V バイアスをサポートすることで効率が向上し、最小 2.7V の入力電圧で動作
- 出力電圧を 0.25V～3.04V の範囲でプログラム可能
- 出力電圧のスルーレートをプログラム可能：1.25mV/µs～10mV/µs
- 高精度の電圧リファレンスと差動リモート検出による高精度の出力
- 0℃～85℃の接合部で ±0.5% の Vout 許容誤差
- -40℃～125℃の接合部で ±1% の Vout 許容誤差
- 高速過渡応答の D-CAP+™ 制御トポロジ
- すべての出力コンデンサでセラミック・コンデンサの使用をサポート
- ドループも含めて内部ループ補償をプログラム可能
- サイクル単位のバレー電流制限を選択可能
- DCM または FCCM 動作で、動作周波数を 0.6MHz～1.2MHz の範囲で選択可能
- プリバイアスされた出力への安全なスタートアップ
- ソフトスタート時間を 1ms～16ms の範囲でプログラム可能
- ソフトストップ時間を 0.5ms～4ms の範囲でプログラム可能
- オープン・ドレインのパワー・グッド出力 (VRRDY) と致命的な障害のインジケータ (CAT_FAULT#)
- 過電流、過電圧、低電圧、過熱保護機能をプログラム可能
- 5mm × 6mm、ピン・ピッチ 0.5mm の 37 ピン WQFN-FCRLF パッケージ
TPS544C26 デバイスは高度に統合された降圧コンバータで、D-CAP+ 制御トポロジによって高速過渡応答を実現しています。すべてのプログラム可能なパラメータは、I2C インターフェイスを介して設定し、新しいデフォルト値として NVM に保存できるため、外付け部品点数を最小限に抑えることができます。これらの機能により、このデバイスはスペースに制約のあるアプリケーションに最適です。
TPS544C26 デバイスは、Intel のサーバーおよび SoC プラットフォームの低電流から中電流の SVID レール用に設計されています。SVID と I2C インターフェイス機能が搭載された TPS544C26 デバイスは、単相 CPU 電源レール用に構成できます。
デバイスには、過電流、過電圧、低電圧、過熱保護機能が搭載されています。TPS544C26 デバイスには、出力電圧、出力電流、IC 温度などの遠隔測定機能がすべて搭載されています。さらに、TPS544C26 デバイスには、外付けのセンシング抵抗による入力電力の監視機能が搭載されています。
TPS544C26 は鉛フリー・デバイスで、適用除外なしで RoHS に準拠しています。
技術資料
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4 をすべて表示 | 種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| * | データシート | TPS544C26 4V～16V 入力、35A で SVID および I2C インターフェイス付きの同期整流降圧コンバータ データシート | PDF | HTML | 英語版 | PDF | HTML | 2022年 9月 12日 |
| アプリケーション・ノート | Point-of-Load Designs in Data Center Apps for Intel Xeon Sapphire Rapids Scalabl (Rev. B) | PDF | HTML | 2023年 8月 29日 | |||
| EVM ユーザー ガイド (英語) | TPS544C26EVM 4-V to 16-V, 35-A Step-Down Converter Evaluation Module | PDF | HTML | 2022年 8月 25日 | |||
| 証明書 | TPS544C26EVM EU RoHS Declaration of Conformity (DoC) | 2022年 8月 5日 |
設計と開発
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評価ボード
TPS544C26EVM — TPS544C26 4V ～ 16V、35A 降圧コンバータの評価基板
TPS544C26EVM は、DC/DC 同期整流降圧コンバータである TPS544C26 の評価基板であり、デジタル I²C と、各種 Intel プロセッサに対応する SVID (シリアル電圧識別) インターフェイスを搭載しています。この評価基板は、8V ～ 16V の入力を受け入れ、最大 35A の出力電流を供給できます。このコンバータは D-CAP+™ 制御モードを使用して高速過渡応答を実現しており、使用する出力静電容量が小さいので基板面積を節減できます。
アプリケーション・ソフトウェアとフレームワーク
FUSION_DIGITAL_POWER_DESIGNER — デジタル電源用ソフトウェア
Fusion Digital Power™ は、TI のデジタル電源コントローラとシーケンサ / ヘルス・モニタの構成および監視を行うためのグラフィカル・ユーザー・インターフェイス (GUI) ソフトウェアです。アプリケーションは PMBus プロトコルを使用し、TI の USB アダプタとシリアル・バス経由でデバイスとの通信を行います。
| パッケージ | ピン数 | ダウンロード |
|---|---|---|
| WQFN-FCRLF (RXX) | 37 | オプションの表示 |
購入と品質
記載されている情報：
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 材質成分
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報：
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点