TPS54618
- 2 つの 12mΩ (標準値) MOSFET により 6A の負荷で高効率を実現
- 300kHz~2MHz のスイッチング周波数
- -40℃~+150℃の温度範囲全体で 0.8V ±1% の基準電圧
- 外部クロックに同期
- 調整可能なスロー・スタートとシーケンシング
- UV および OV のパワー・グッド出力
- -40℃~150℃の動作時接合部温度範囲
- 熱的に強化された 3mm × 3mm の 16 ピン WQFN パッケージ
- TPS54418 とピン互換
- WEBENCH® Power Designer により、TPS54618 を使用するカスタム設計を作成
TPS54618 デバイスは、2 つの MOSFET を内蔵したフル機能の 6V、6A 同期整流降圧型電流モード・コンバータです。
TPS54618 は、MOSFET を内蔵し、電流モード制御の実装により外付け部品数が少なく、スイッチング周波数が最大 2MHz と高いためインダクタのサイズを小さくでき、熱的に強化された小型 (3mm × 3mm) WQFN パッケージにより IC のフットプリントを最小化できるため、小型の設計を実現できます。
TPS54618 は、温度範囲全体で±1% の正確な基準電圧 (VREF) により、各種の負荷について正確なレギュレーションを行います。
内蔵の 12mΩ MOSFET と 515µA (標準値) の消費電流により、効率を最大化できます。イネーブル・ピンを使用してシャットダウン・モードに移行すると、シャットダウン時の消費電流を 5.5µA に低減できます。
低電圧誤動作防止は内部で2.6Vに設定されていますが、イネーブル・ピンの抵抗回路でスレッショルドをプログラムすることにより、さらに高い電圧に設定できます。出力電圧のスタートアップ・ランプは、スロースタート・ピンにより制御されます。出力が公称電圧の 93%~107% の範囲内にあるとき、オープン・ドレインのパワー・グッド信号で示されます。
周波数のフォールドバックとサーマル・シャットダウンにより、過電流時にデバイスが保護されます。
SWIFT™ の他のドキュメントについては、TI Web サイトの www.ti.com/swift を参照してください。
技術資料
設計と開発
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TPS54618EVM-606 — 評価モジュール、TPS54618 用、同期整流、降圧 SWIFT™ DC/DC コンバータ
TPS54618 TINA-TI Average Reference Design
TPS54618 TINA-TI Transient Reference Design
TPS54618 Unencrypted PSpice Average Model Package (Rev. A)
TPS54618 Unencrypted PSpice Transient Model Package (Rev. B)
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
パッケージ | ピン数 | ダウンロード |
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WQFN (RTE) | 16 | オプションの表示 |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 材質成分
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。