TSV914
- レール・ツー・レールの入出力
- 低ノイズ:18nV/√Hz (1kHz 時)
- 低い消費電力:550µA (標準値)
- 高いゲイン帯域幅:8MHz
- 動作電源電圧範囲:2.5V~5.5V
- 低い入力バイアス電流:1pA (標準値)
- 低い入力オフセット電圧:1.5mV (最大値)
- 低いオフセット電圧ドリフト係数:±0.5µV/℃ (標準値)
- 内部 ESD 保護:人体モデル (HBM) ±4kV
- 拡張温度範囲:–40℃~125℃
TSV91xファミリにはシングル、デュアル、クワッド・チャネルのオペアンプが含まれ、汎用アプリケーション向けに特化して設計されています。このファミリは、レール・ツー・レールの入出力(RRIO)スイング、広い帯域幅(8MHz)、低いオフセット電圧(標準値0.3mV)の特長を持ち、速度と消費電力との適切なバランスを必要とする各種のアプリケーション向けに設計されています。オペアンプはユニティ・ゲイン安定で、入力バイアス電流が非常に低い特長があるため、このファミリは高いソース・インピーダンスのアプリケーションに使用できます。入力バイアス電流が低いため、センサ・インターフェイス、バッテリ電源および携帯型アプリケーション、アクティブ・フィルタにデバイスを使用できます。
TSV91xは堅牢な設計のため、回路設計者が簡単に使用できます。ユニティ・ゲイン安定、RFI-EMI除去フィルタの内蔵、オーバードライブ状況で位相反転が発生しない、高い静電放電(ESD)保護(4kV HBV)などの特長があります。
技術資料
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* | データシート | TSV91x レール・ツー・レール入出力、8MHzオペアンプ データシート (Rev. D 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.D) | PDF | HTML | 2020年 3月 11日 |
設計と開発
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シミュレーション・モデル
TSV912 TINA-TI Reference Design (Rev. C)
SBOMAG7C.ZIP (38 KB) - TINA-TI Reference Design
計算ツール
ANALOG-ENGINEER-CALC — アナログ技術者向けカリキュレータ
アナログ・エンジニア向けカリキュレータは、アナログ回路設計エンジニアが日常的に繰り返し行っている計算の多くを迅速化します。この PC ベース・ツールはグラフィカル・インターフェイスにより、帰還抵抗を使用したオペアンプのゲイン設定から、A/D コンバータ(ADC)のドライブ・バッファ回路の安定化に最適な部品の選択に至るまで、一般的に行われている各種計算のリストを表示します。スタンドアロン・ツールとして使用できるほか、『アナログ回路設計式一覧ポケット・ガイド』で説明されているコンセプトと組み合わせることもできます。
設計ツール
CIRCUIT060013 — T ネットワーク帰還回路搭載、反転アンプ
このデザインは入力信号 VIN を反転し、1000V/V 言い換えると 60dB の信号ゲインを達成します。T 帰還回路搭載の反転アンプは、値が小さい R4 や値が大きい帰還抵抗なしで高いゲインを取得するために使用できます。
設計ツール
CIRCUIT060015 — 調整可能なリファレンス電圧回路
この回路は、反転と非反転のアンプ回路を 1 つに組み合わせ、入力電圧の負の値から入力電圧までの可変の基準電圧を生成します。ゲインを増加して、負の最高基準電圧のレベルを増やすこともできます。
設計ツール
CIRCUIT060074 — コンパレータによるハイサイド電流センシング回路
このハイサイド電流センシング・ソリューションは、レール・ツー・レール入力同相範囲に対応している 1 個のコンパレータを使用し、負荷電流が 1A を上回った合にコンパレータの出力端子 (COMP OUT) で過電流アラート (OC-Alert) 信号を生成します。この実装は、OC-Alert 信号をアクティブ・ローに設定しています。したがって、1A のスレッショルドを上回ったときに、コンパレータの出力がローになります。負荷電流が 0.5 A (50% 減少) に低下すると OC-Alert が論理 HIGH (...)
シミュレーション・ツール
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
PSpice® for TI は、各種アナログ回路の機能評価に役立つ、設計とシミュレーション向けの環境です。設計とシミュレーションに適したこのフル機能スイートは、Cadence® のアナログ分析エンジンを使用しています。PSpice for TI は無償で使用でき、アナログや電源に関する TI の製品ラインアップを対象とする、業界でも有数の大規模なモデル・ライブラリが付属しているほか、選択された一部のアナログ動作モデルも利用できます。
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
シミュレーション・ツール
TINA-TI — SPICE ベースのアナログ・シミュレーション・プログラム
TINA-TI は、DC 解析、過渡解析、周波数ドメイン解析など、SPICE の標準的な機能すべてを搭載しています。TINA には多彩な後処理機能があり、結果を必要なフォーマットにすることができます。仮想計測機能を使用すると、入力波形を選択し、回路ノードの電圧や波形を仮想的に測定することができます。TINA の回路キャプチャ機能は非常に直観的であり、「クイックスタート」を実現できます。
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
TINA は DesignSoft (...)
パッケージ | ピン数 | ダウンロード |
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SOIC (D) | 14 | オプションの表示 |
TSSOP (PW) | 14 | オプションの表示 |
購入と品質
記載されている情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 材質成分
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点