PMP7919
オートモーティブ定電圧装置用パワー・ソリューション
PMP7919
概要
PMP7919 は、最小入力電圧が 5.5V であり、15A で 11.5V 以上を出力する二相同期昇圧コンバータです。これは、パワー・サイクルに対する特定の電子負荷(ヘッド・ユニットなど)をウォーム・クランキングで発生させることができないスタート/ストップ機能装備車の電圧特性モジュールで使用されます。スタート/ストップ機能装備車でウォーム・クランキングを実行すると、鉛蓄電池の電圧が瞬間的に 6V(米国の場合)に低下する場合があります。PMP7919 昇圧コンバータは、この場合、すぐにその過渡状態に応答して出力電圧を仕様の範囲内に保持し、ダウンストリームの電子負荷のシャットダウンを防ぎます。バッテリ電圧が昇圧コンバータの出力レギュレーション・ポイント(通常 11.5V)より高い場合、同期昇圧コンバータは、バイパス・モードで動作し、上限側 FET を 100% に保つため、非同期昇圧コンバータを使用した場合に必要になる可能性がある余分なバイパス FET と制御回路を節約できます。
特長
- 米国オートモーティブ・コールド・クランキング要件を満たす最小 5.5V の入力電圧
- 入力(バッテリ)が 11.5V 未満の場合に、11.5V の安定化出力
- 入力電圧が 11.5V を上回るとバイパス・モードで動作
- シミュレーションしたコールド・クランキングのテスト中に最大 1.17V の出力電圧低下
- 上限側同期 FET が 100% のデューティ・モードで動作し、余分なバイパス FET を節約
- 同期動作による電力の節約と温度設計の簡単化
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDR319.PDF (113 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
技術資料
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種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
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試験報告書 | PMP7919 Test Results | 2013年 12月 18日 |