18V / 1kW、160A ピーク、効率 98% 超、高電力密度ブラシレス・モーター・ドライブのリファレンス・デザイン
TIDA-00774
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主なドキュメント
- 18V/1kW, 120APEAK, 98.5 % Efficient, Compact Brushless Motor Drive Design Guide
(PDF 6329 KB)
2016年 11月 9日 (英語)
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概要
TIDA-00774 は、5 セルのリチウムイオン・バッテリを電源とし、最大 21V で動作する電動工具に搭載されている 3 相ブラシレス DC(BLDC)モーター向けの 1kW ドライブのリファレンス・デザインです。このリファレンス・デザインは、65mm x 60mm のコンパクトなドライブで、センサ・ベースの台形波制御機能を実装しています。このリファレンス・デザインは、TI の MOSFET パワー・ブロック技術を活用しています。この技術は、ハーフ・ブリッジ構成の 2 個の FET を単一の 5 x 6mm SON パッケージに封止し、非常に高い電力密度を実現しています。このリファレンス・デザインは 2 個のパワー・ブロックを並列に使用し、50ARMS の連続(3 秒で 120A のピーク値、1 秒で 160A のピーク値)巻線電流を供給します。この MOSFET パワー・ブロックは、寄生インダクタンスが最小で、電流制御のゲート・ドライバとスルー・レート制御の組み合わせにより、効果的な MOSFET の並列接続をサポートし、スイッチング・スパイクを低減します。MOSFET の VDS を監視することにより、電流センシングを実施しています。このボードは、サイクルごとの過電流保護と短絡保護を実現しています。
特長
- 6V ~ 21V の電圧範囲(5 個の直列リチウムイオン・バッテリ)で動作し、50ARMS の連続(3 秒で 120A のピーク値、1 秒で 160A のピーク値)巻線電流を供給
- インバータのドライブ効率:98.5% 超
- MOSFET の VDS の監視と増幅により、電流センシングを実施
- 優れたダイナミック電流共有機能により、効果的な MOSFET 並列接続を実現
- ヒートシンクなしで、18V / 680W、33A RMS をサポート
- VDS センシングにより、サイクルごとの過電流保護と短絡保護を実現
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