高精度残量計と 50μA スタンバイ電流、13S、48V リチウムイオン・バッテリ・パックのリファレンス・デザイン
TIDA-010030
この製品はすでに市場にリリースされており、ご購入できます。 一部の製品は、より新しい代替品を使用できる可能性があります。
リファレンス・デザインと TI のリソースに関する重要なお知らせと免責事項を表示
概要
TIDA-010030 はスタンバイ・モードとシップ・モードの消費電流が小さく、SOC(充電状態)の高精度残量計測を実現する 13S、48V リチウムイオン・バッテリ・パックのリファレンス・デザインです。各セルの電圧、パックの電流や温度を高精度で監視し、過電圧、低電圧、過熱、過電流からリチウムイオン・バッテリ・パックを保護します。bq34z100-g1 を使用した SOC 残量計測機能は Impedance Track アルゴリズムにより室温で 2% と高い精度を実現します。このリファレンス・デザインは最適な設計を採用した補助電源方式と、高効率の低静止電流 DC/DC コンバータ LM5164 により、消費電流がスタンバイ・モード時に 50μA、シップ・モード時に 5μA と低く、消費電力の節減と同時に、より長い運送時間とアイドル時間への対応を実現します。また、実績あるファームウェアをサポートしており、製品開発期間の短縮を可能にします。
特長
- 室温でバッテリ・パック SOC 精度が 2%
- スタンバイ・モード時の消費電流は 50μA
- シップ・モード時の消費電流は 15μA
- セルの過電圧 / 低電圧、過電流放電、短絡、過熱、低温などに対する堅牢でプログラム可能な保護機能
- 100mA のセル・バランシングに対応
- ハイサイド充放電MOSFET と予備放電機能のサポート
リファレンス・デザインと TI のリソースに関する重要なお知らせと免責事項を表示