ミリ波レーダー・センサ使用、交通監視用物体検出 / 追跡のリファレンス・デザイン
TIDEP-0090
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概要
このリファレンス・デザインは、TI のシングルチップ・ミリ波 (mmWave) テクノロジーを使用して、交通監視や他のアプリケーションで、堅牢な長距離センシングを実現する方法を示します。このリファレンス・デザインは、IWR1642BOOST 評価基板 (EVM) または IWR1843BOOST 評価基板 (EVM) を使用し、包括的なレーダー処理チェーンを IWR1642、IWR6843、IWR8143 いずれかのデバイスに実装します。この処理チェーンは、アナログ・レーダー構成、A/D コンバータ (ADC) キャプチャ、低レベル FFT 処理、高レベルのクラスタ化および追跡アルゴリズムを採用しています。このリファレンス・デザインは、TI のミリ波 SDK を土台として構築することを意図しており、評価、開発、データの視覚化に適した API、ライブラリ、ツールなど統一性の高いソフトウェア環境を実現できます。
特長
- TI のシングルチップ・ミリ波センサを使用して、環境の変化に対する堅牢性の高い物体検出、クラスタ化、追跡の方法を提示
- 最大 4GHz の測定帯域幅
- デジタル信号プロセッサ (DSP) を内蔵し、複数の物体をクラスタ化し、ある程度の期間にわたってそれらの距離と速度を追跡
- ミリ波センサは、5m ~ 180m の距離で、100 度の視野角にある物体の位置を正確に特定
- IWR1843BOOST または IWR6843BOOST EVM 上の 3 個の送信アンテナを使用し、3D センシング能力を強化
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