センサ革命

誘導型近接センサは、磁石フリーの非接触型センサ技術で、金属や導電性ターゲットの位置と動作による変位検出、組成の測定、バネの伸縮、屈曲の検出を可能にします。

LDC1000 は、導電性センサとしてコイルやバネを利用し、誘導型近接センサを実現す るインダクタンス/デジタル・コンバータです。既存のソリューションに比べ、システム・コストと消費電力の低減と同時に、性能、信頼性、設計自由度の向上を実現します。

LDC 技術の主な利点

• 分解能の向上: 16 ビットの共振インピーダンスと、24 ビットのインダクタンス値により、位置変位検出でサブミクロン単位の分解能を実現
• 信頼性の向上： 塵埃などの非導電性汚染物質の影響を受けない、非接触型センサを実現
• 設計自由度の向上： プリント基板を設置できない、電子回路から離れた場所にセンサ配置が可能
• システム・コストの低減： 低価格のセンサとターゲットを使用し、磁石を不要に
• 無限の可能性： 薄い金属箔や導電性インクなどのターゲットをサポートし、創造的で革新的なシステム設計に無限の可能性を提供
• システム消費電力の低減： 消費電力は標準的な動作時に 8.5mW 未満、スタンバイ・モード時に　1.25mW 未満

Part number	Analog Supply Voltage Range	Digital Supply Voltage Range	Active Supply Current (typ)	RP Resolution	L Resolution	Sensor Frequency Range	Package
LD0C100	4.75V to 5.25V	1.8V to 5.25V	1.7 mA	16-bit	24-bit	5 kHz to 5 MHz	SON-16
LDC1041	4.75V to 5.25V	—	1.7 mA	8-bit	24-bit	5 kHz to 5 MHz	SON-16
LDC1051	4.75V to 5.25V	—	1.7 mA	8-bit	—	5 kHz to 5 MHz	SON-16

 

LDC1000 の導入前に

「誘導型近接センサ」のカタログ

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