あらゆる入力ソースとあらゆる充電トポロジー (降圧、昇降圧、昇圧、リニア) をサポートする、業界で最も幅広い製品ラインアップを揃えた電力密度の高いバッテリ・チャージャ IC により、設計とソリューション全体のサイズを小型化できます。TI の各種チャージャは複数の低消費電力モードを搭載しており、バッテリ動作期間の最大化と、最大充電が完了してバッテリをすぐに使用できる状態を維持するスタンバイ時間の最大化に貢献します。
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電力密度重視のバッテリ・チャージャ IC
高効率スイッチング・チャージャ IC で構成された TI の製品ラインアップを採用すると、高速充電と設計の小型化を実現できます。生活の流れが高速化している現在、より多くの電力をより迅速かつより高い利便性で供給することが求められています。TI は、デバイスの過熱を発生させずに、高速充電する需要に対応できるように取り組みを進めています。発熱を低減するために、TI のチャージャは大充電電流に高充電効率 (最大 97%) を組み合わせています。チップ統合を通じて、最大の電力供給をサポートすると同時に、ソリューション全体のサイズ縮小とコスト削減も実現できます。
低静止電流 (IQ) のバッテリ・チャージャ IC
統合型のスイッチングチャージャとリニア・チャージャの TI の製品ラインアップは、最長のバッテリ動作時間の実現とシステム・コストの低減を可能にします。業界をリードする低スタンバイ・モードとシップ・モードの静止電流 (IQ) を通じて、バッテリ動作期間の確保や、デバイスをすぐに使用できる保管期間の延長を実現し、バッテリのみの動作モードで引き出す電流を最小限に抑えることができます。充電完了電流をわずかな値に抑えて最大充電を実現し、補聴器、小型イヤホン、完全ワイヤレス・ステレオ (TWS、true-wireless stereo) 充電ケースなど、医療とパーソナル・エレクトロニクスの各アプリケーションに利点をもたらします。
技術リソース
ビデオ・シリーズ
バッテリ・チャージャ:基礎
バッテリ・チャージャを使用した設計の基本的な概念を解説します。
ビデオ・シリーズ
バッテリ・チャージャ:アプリケーションを選択
開発中アプリケーションに適したチャージャを選定できます。
Analog Design Journal
A comparison of battery-charger topologies for portable applications
この記事は、バッテリ・チャージャの各種トポロジの概要を解説します。