Thread - 設計と開発
主な SimpleLinkTM 開発キット
CC1352P LaunchPad 開発キット
- Sub-1GHz + 2.4GHz ワイヤレス・マイコン、+20dBm の PA (パワー・アンプ) 内蔵
- Arm Cortex-M4F
- 352KB フラッシュ
CC1352R マルチバンド LaunchPad SensorTag キット
- Sub-1GHz + 2.4GHz ワイヤレス・マイコン
- オンボードの環境センサとモーション・センサ&
- 2 × AAA (単四電池) バッテリ動作
SimpleLink ソフトウェア
SimpleLink CC13x2 および CC26x2 SDK
SimpleLink CC13x2 および CC26x2 ソフトウェア開発キット(SDK)は、SimpleLink CC13x2 および CC26x2 ワイヤレス・マイコンで Bluetooth® Low Energy、ZigBee®、Thread、802.15.4 ベース、独自仕様、およびマルチプロトコルのソリューションをサポートする、Sub-1GHz および 2.4GHz アプリケーション開発用の包括的なソフトウェア・パッケージを提供します。
開発ツール
Sensor Controller Studio
Sensor Controller Studio は、CC26xx/CC13xx センサ・コントローラ用のコードの作成、テスト、デバッグに使用され、超低消費電力アプリケーション設計を実現します。
高度に最適化された C/C++ コンパイラを組み込んだプロジェクト・マネージメント・ツールおよびエディタを搭載し、ユーザーに配慮した IDE です。
多数の SimpleLink™ ワイヤレス・デバイス用のフラッシュ・メモリのプログラミングや、関連する評価ボードやデバッガでファームウェアやブートローダのアップグレードに使用できます。
SmartRF Packet Sniffer 2 は、ワイヤレス・パケットのキャプチャと表示を実施するソフトウェアとファームウェアで構成されています。
フラッシュ・プログラミング:サービスとツール
TI は、インシステムとオフボードの両方で MSP デバイスのプログラミング (書き込み) を実行できるように、ハードウェアとソフトウェアそれぞれのソリューションを複数提供しています。
- イン・システム・プログラミングは、MSP デバイスを PCB に取り付けた後でプログラムする方法です。この機能が役立つのは、最終段階でファームウェアを更新する必要が生じる場合です。製造段階、特に終盤で、製品のキャリブレーションの値や製品固有の ID 情報を保存する場合などです。
- 一方、オフボード・プログラミングは、MSP デバイスを PCB に取り付ける前にプログラムする方法です。通常、複数のデバイスに対して同時に書き込みを行うので、量産時に高いスループットを実現できます。
ただし、TI が直接提供しているプログラミング・ソリューションで、お客様のあらゆるニーズを常に満たせるとは限りません。TI はそのことを理解しています。MSP430 プログラミングのさまざまな段階で MSP430 をサポートする、サード・パーティによる既知のリストを以下に示しますが、このリストですべての選択肢を網羅できているとは限りません。