熱量 / 冷却量メーター向け高精度温度測定のリファレンス・デザイン
TIDA-01526
この製品はすでに市場にリリースされており、ご購入できます。 一部の製品は、より新しい代替品を使用できる可能性があります。
リファレンス・デザインと TI のリソースに関する重要なお知らせと免責事項を表示
概要
TIDA-01526 リファレンス・デザインは低消費電力の 24 ビット・デルタ-シグマ ADC を使用し、高精度の差動温度測定(DTM)サブシステムを実現します。熱量メーターと冷却メーター向けの DTM サブシステムは通常、PT100、PT500、PT1000 などの 2 線式または 4 線式 RTD(抵抗温度検出器)を使用し、3℃ ~ 180℃ の水温測定範囲で 10 mK の差動温度測定精度を実現します。このリファレンス・デザインは TI の超音波 / 回転検出型流量測定サブシステムとの組み合わせが可能な高コスト効率のシングルチップ DTM システムにより、完全な熱量メーター / 冷却メーター・ソリューションを可能にします。
特長
- 熱量メーター / 冷却メーター、熱計算機で使用される RTD センサ・ペア温度測定サブシステムの EN1434 要件に準拠
- 最大 2 線式または 4 線式 RTD 向けの 60mK の絶対温度偏差を 0 ~ 150℃ の範囲で達成し、±100mK の制限(EN1434-5:2014)に対応
- 最大 10℃、30℃、50℃ などの 3 つの代表的な温度測定ポイント(EN1434-5:2014)で各 PT センサに対し 700mK の誤差制限を実現
- ADC122x04 はスタートアップ時間が 50μs のパワー・サイクリングとプログラマブルな電流源、ゲイン、出力データレートにより超低消費電力を実現
- 直列接続した 2 個の RTD による差動温度測定で 0.01℃ の分解能
- 40 ピンの BoosterPack フォーム・ファクタ(20 ピン BoosterPack に対して下位互換)
リファレンス・デザインと TI のリソースに関する重要なお知らせと免責事項を表示