データシート
VCA824
- 小信号帯域幅:710MHz (G = 2V/V)
- 4VPP 帯域幅:320MHz (G = 10V/V)
- ゲイン・フラットネス:0.1dB (135MHz まで)
- スルーレート:2500V/µs
- ゲイン可変範囲:40dB 以上
- 高いゲイン精度:20dB ±0.3dB
- 大きな出力電流:±90mA
VCA824 は、DC 結合、広帯域、V/V リニア、連続可変、電圧制御ゲイン・アンプです。このデバイスは、ゲイン抵抗 (RG) と帰還抵抗 (RF) で設定した公称最大値からゲインを 40dB 下げることができる高インピーダンス・ゲイン制御入力を備えており、差動入力からシングルエンドへの変換を行います。
VCA824 の内部アーキテクチャは、2 つの入力バッファと、マルチプライヤ・コアと統合した出力電流帰還アンプ段とで構成されており、外部バッファを必要としない完全な可変ゲイン・アンプ (VGA) システムを実現できます。最大ゲインは 2 つの抵抗で外部から設定できるため、設計の柔軟性を高めることができます。最大ゲインは 2V/V~40V/V の範囲内で設定できます。±5V 電源で動作させた場合、VCA824 のゲイン制御電圧が 1V から -1V まで変化するにつれて、ゲイン (V/V) は線形的に変化します。たとえば、最大ゲインが 10V/V の場合、VCA824 のゲインはゲイン制御範囲の入力が 1V のとき 10V/V、-1V のとき 0.1V/V です。VCA824 はゲインの線形性が非常に優れています。最大ゲインが 20dB であり、かつゲイン制御入力電圧が 0V~1V の範囲で変化する場合、ゲインの偏差は ±0.3dB 以下 (25℃での最大値) です。
技術資料
結果が見つかりませんでした。検索条件をクリアしてから、再度検索を試してください。
7 をすべて表示 種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
* | データシート | VCA824 超広帯域幅、ゲイン可変範囲 40dB 以上、V/V リニア可変ゲイン・アンプ データシート (Rev. E 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.E) | PDF | HTML | 2019年 8月 28日 |
e-Book(PDF) | The Signal - オペアンプ設計ブログ集 | 英語版 | 2018年 3月 23日 | |||
Analog Design Journal | Analog Applications Journal 2Q 2015 | 2015年 4月 28日 | ||||
Analog Design Journal | Tips and tricks for high-speed, high-voltage measurement | 2015年 4月 28日 | ||||
アプリケーション・ノート | Implementating a Variable-Length Cat5e Cable Equalizer | 2010年 4月 25日 | ||||
アプリケーション・ノート | Wireline Data Transmission and Reception | 2010年 1月 27日 | ||||
ユーザー・ガイド | Voltage-Controlled Amplifier Evaluation Kit | 2008年 8月 25日 |
設計と開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。
シミュレーション・ツール
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
PSpice® for TI は、各種アナログ回路の機能評価に役立つ、設計とシミュレーション向けの環境です。設計とシミュレーションに適したこのフル機能スイートは、Cadence® のアナログ分析エンジンを使用しています。PSpice for TI は無償で使用でき、アナログや電源に関する TI の製品ラインアップを対象とする、業界でも有数の大規模なモデル・ライブラリが付属しているほか、選択された一部のアナログ動作モデルも利用できます。
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
シミュレーション・ツール
TINA-TI — SPICE ベースのアナログ・シミュレーション・プログラム
TINA-TI は、DC 解析、過渡解析、周波数ドメイン解析など、SPICE の標準的な機能すべてを搭載しています。TINA には多彩な後処理機能があり、結果を必要なフォーマットにすることができます。仮想計測機能を使用すると、入力波形を選択し、回路ノードの電圧や波形を仮想的に測定することができます。TINA の回路キャプチャ機能は非常に直観的であり、「クイックスタート」を実現できます。
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
TINA は DesignSoft (...)
パッケージ | ピン数 | ダウンロード |
---|---|---|
SOIC (D) | 14 | オプションの表示 |
VSSOP (DGS) | 10 | オプションの表示 |
購入と品質
記載されている情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 材質成分
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点