SN65DPHY440SS
- MIPI DPHY 1.1 仕様に準拠
- 低コストのケーブル・ソリューションを実現
- 1.5Gbps で 最大 4 レーンをサポート
- CSI-2/DSI クロック速度:
100MHz~750MHz
- CSI-2/DSI クロック速度:
- シャットダウン状態で mW 未満の消費電力
- MIPI DSI 双方向 LP モードをサポート
- ULPS および LP の両方のパワー状態をサポート
- 出力電圧スイングを調整可能
- TX プリエンファシス・レベルを選択可能
- ISI 損失を補償するため Rx EQ を調整可能
- エッジ・レート制御を設定可能
- データおよびクロック・スキューの動的な補償
- 3kV ESD HBM 保護
- 工業用温度範囲: -40°C~85°C (SN65DPHY440SS)
- 商業用温度範囲: 0°C~70°C (SN75DPHY440SS)
- 単一の 1.8V 電源で供給
DPHY440は、1~4レーンおよびクロックのMIPI DPHYリタイマで、DPHY信号を再生成します。このデバイスはMIPI DPHY 1.1規格に準拠しており、MIPI CSI-2またはMIPI DSIアプリケーション用に最大1.5Gbpsのデータレートで使用できます。
このデバイスは、PCB、コネクタ、ケーブル関連の周波数損失と、スイッチング関連の損失を補償し、CSI2/DSIソースからシンクへの最良の電気的性能を実現します。DPHY440のDPHY入力には、設定可能なイコライザが搭載されています。
出力ピンは、入力ポートで受け取ったクロックとデータ・レーンとの間の不均等なスキューを自動的に補償します。DPHY440の出力電圧スイングおよびエッジ・レートは、それぞれVSADJ_CFG0ピンおよびERCピンの状態を変更することで調整できます。
DPHY440はモバイル・アプリケーションに最適化されており、DPHYリンク・インターフェイス上の動作を検出する回路が搭載され、ULPSおよびLP状態では低消費電力モードに移行できます。
SN65DPHY440SSは工業用温度範囲の-40℃~85℃で、SN75DPHY440SSは商業用温度範囲の0℃~70℃で動作が規定されています。
お客様が関心を持ちそうな類似品
比較対象デバイスと同等の機能で、ピン互換製品
技術資料
種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
* | データシート | SNx5DPHY440SS CSI-2/DSI DPHYリタイマ データシート (Rev. C 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.C) | PDF | HTML | 2019年 9月 4日 |
EVM ユーザー ガイド (英語) | SN65DPHY440SS EVM Users Guide | 2016年 1月 26日 |
設計と開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。
DPHY440SSRHREVM — DPHY440SSRHREVM
The DPHY440SSRHREVM is designed to evaluate SN65DPHY440SSRHR device. The EVM has two SAMTEC connectors which provide a means to route DSI or CSI-2 data and clock into and out of the DPHY440.
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
TINA-TI — SPICE ベースのアナログ・シミュレーション・プログラム
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
TINA は DesignSoft (...)
パッケージ | ピン数 | ダウンロード |
---|---|---|
WQFN (RHR) | 28 | オプションの表示 |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 材質成分
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。