TS3USBCA4
- USB Type-C™4:1 (TS3USBCA420) および 3:1 (TS3USBCA410) マルチプレクサ (MUX) で、アナログ・オーディオ MIC/AGND、DisplayPort AUX、その他の信号用
- 0～3.6V の差動またはシングル・エンド信号用の汎用 MUX
- AGND 接続の非常に低い RON (60mΩ) による低クロストーク性能
- 低い全高調波歪み (THD)
- 最高 500MHz の広帯域幅チャネル
- ピンと I2C の両方による構成をサポート
- 3.3V ±10% のレギュレートされた電源、または 2.4～5.5V バッテリでの動作をサポート
- 工業用温度範囲：–40℃～85℃ (TS3USBCA420I および TS3USBCA410I)
- 商業用温度範囲：0℃～70℃ (TS3USBCA420 および TS3USBCA410)
- 1.8mm x 2.6mm、16 ピン、0.4mm ピッチの QFN パッケージ
TS3USBCA4はパッシブ4:1 (TS3USBCA420)および3:1 (TS3USBCA410)のMUXで、USB Type-CコネクタのSBU1/SBU2の端子から、各種のインターフェイスに対して、各種の差動またはシングル・エンドの信号をサポートします。差動DisplayPort補助(AUX)、アナログ・オーディオMICおよびAGND、PCIe差動クロック、またはサポートされている他の任意の一般的な差動またはシングル・エンドの信号に対応します。
オーディオ・パスはオン抵抗(RON)が非常に低く、クロストークが低く、全高調波歪み(THD)が非常に優れています。Break-Before-Make機能により、1つのチャネルから別のチャネルに信号を転送するときの信号の歪みが防止されます。高速パスは最高500MHzの帯域幅をサポートし、DisplayPort AUX、PCIeクロック、その他同様の信号に十分なサポートを提供します。これらの機能と、低い消費電力から、このデバイスは携帯用オーディオ・アプリケーションに適しています。
TS3USBCA4は電源電圧範囲が2.4V～5.5Vと広く、ユーザーは単一セルのバッテリ、3.3Vレギュレータ、またはVBUSから柔軟に電力を供給できます。また、商業用と工業用の両方の温度範囲オプションが用意されています。
技術資料
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2 をすべて表示 | 種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| * | データシート | TS3USBCA4 USB Type-C SBUマルチプレクサ データシート (Rev. C 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.C) | PDF | HTML | 2020年 3月 11日 |
| アプリケーション・ノート | TUSB564, HD3SS460 and TS3USBCA410 Pin Assignment C and E Implementation (Rev. A) | 2018年 12月 17日 |
設計と開発
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評価ボード
TS3USBCA4EVM — MIC / AGND 機能付き、USB Type-C 4:1 SBU マルチプレクサの評価モジュール
The TS3USBCA410EVM and TS3USBCA420EVM can be used to evaluate the switching of an Alternate Mode Type-C Source or alternate differential signaling through Type-C implementation. The EVMs can be used to maintain low THD and ultra-low Ron for the AGND.
ユーザー ガイド: PDF
シミュレーション・ツール
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
PSpice® for TI は、各種アナログ回路の機能評価に役立つ、設計とシミュレーション向けの環境です。設計とシミュレーションに適したこのフル機能スイートは、Cadence® のアナログ分析エンジンを使用しています。PSpice for TI は無償で使用でき、アナログや電源に関する TI の製品ラインアップを対象とする、業界でも有数の大規模なモデル・ライブラリが付属しているほか、選択された一部のアナログ動作モデルも利用できます。
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
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シミュレーション・ツール
TINA-TI — SPICE ベースのアナログ・シミュレーション・プログラム
TINA-TI は、DC 解析、過渡解析、周波数ドメイン解析など、SPICE の標準的な機能すべてを搭載しています。TINA には多彩な後処理機能があり、結果を必要なフォーマットにすることができます。仮想計測機能を使用すると、入力波形を選択し、回路ノードの電圧や波形を仮想的に測定することができます。TINA の回路キャプチャ機能は非常に直観的であり、「クイックスタート」を実現できます。
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
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TINA は DesignSoft (...)
| パッケージ | ピン数 | ダウンロード |
|---|---|---|
| UQFN (RSV) | 16 | オプションの表示 |
購入と品質
記載されている情報：
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 材質成分
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報：
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。