TAS2780
- Class-D 出力段用の 24V 電源
- Y ブリッジ・マルチレベル電源アーキテクチャ
- スペクトラム拡散制御
- 最大 40kHz の超音波出力をサポート
- 1% THD+N で 25W (4Ω、18V)
- 最大出力電力 30W、THD+N 10%
- 1W、4Ω、PVDD = 12V、VBAT1S = 3.8V で 83%
- 1W、8Ω、PVDD = 18V、VBAT1S = 5V で 83%
- 1W、4Ω、PVDD = 18V、VBAT1S = 5V で 85%
- 15W、4Ω、PVDD = 18V、VBAT1S = 5V で 89%
- 15W、8Ω、PVDD = 18V、VBAT1S = 5V で 93%
- ハードウェア・シャットダウン・モードで 0.5µA 未満
- PVDD:3V~24V
- VBAT1S:2.7V~5.5V
- AVDD:1.8V
- IOVDD:1.8V/3.3V
- SDOUT によるエコー・キャンセレーション
- I 2S/TDM:32 ビット、最大 96KSPS で 8 チャネル
- I 2C:アドレスを Fast Mode+ で選択可能
- チップ間通信バス
- 44.1kHz~96kHz のサンプル・レート
- リアルタイムの IV センスによるスピーカ保護
- 負荷短絡および開放保護
- 過熱および過電流保護
- 電力リミッタによるブラウンアウト保護
- 過電力および低バッテリ保護
- PVDD および VBAT1S 電源トラッキング・リミッタ
- サーマル・フォールドバック
- ポスト・フィルタ・フィードバック
- 出力スルーレート制御
TAS2780 はモノラル、デジタル入力の Class-D オーディオ・アンプで、ラウドスピーカを高いピーク電力で効率的に駆動できるよう最適化されています。この Class-D アンプは、電源電圧 18V の場合、4Ω の負荷に 25W の連続出力を 1% 未満の THD+N で供給できます。このアンプは電圧入力範囲が広く出力電力が大きいため、バッテリでもライン電源システムでも動作できるほど多目的です。
TAS2780 は、従来のアンプとして、またはホスト・ベースのスピーカ保護アルゴリズムとともに使用できます。内蔵のスピーカ電圧および電流検出により、リターン I 2S パスを介して、保護アルゴリズムにラウドスピーカの状態をリアルタイムでフィードバックできます。
Y ブリッジ電源アーキテクチャは、電源を内部的に選択してヘッドルームを最適化することでアンプの効率を向上させます。複数のスレッショルドを備えたブラウンアウト防止方式により、電源電圧が低下した際に信号路のゲインを下げることができます。
I 2S/TDM および I 2C/SPI インターフェイスにより、最大 8 個の TAS2780 デバイスが同じバスを共有できます。
TAS2780 は、PCB の占有面積が小さい 30 ピン HR-QFN パッケージで供給されます。
詳細リクエスト
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技術資料
種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | データシート | TAS2780 スピーカ IV センスを搭載したデジタル入力、モノラル Class-D オーディオ・アンプ データシート (Rev. B 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.B) | PDF | HTML | 2023年 5月 11日 |
アプリケーション・ノート | TAS27xx Introduction to Click and Pop Noise Measurement in Class-D Audio Amplifiers | PDF | HTML | 2024年 3月 26日 | |||
アプリケーション・ノート | Y-Bridge in Class-D Amplifiers for Improving Efficiency | PDF | HTML | 2021年 11月 19日 | |||
ユーザー・ガイド | TAS2780EVM User's Guide (Rev. A) | 2021年 10月 28日 | ||||
証明書 | TAS2780EVM EU RoHS Declaration of Conformity (DoC) | 2021年 5月 21日 | ||||
技術記事 | How smart amps are bringing high-fidelity audio into the smart home | PDF | HTML | 2021年 5月 3日 | |||
アプリケーション・ノート | Limitations of Capacitor only EMI Filters on Class-D Amplifiers | PDF | HTML | 2020年 7月 21日 | |||
アプリケーション・ノート | Requesting Access to Audio Software | 2020年 6月 18日 | ||||
アプリケーション・ノート | PCB Layout Guidelines for TAS2xxx Series Class-D Non-boosted Audio Amplifier | 2019年 6月 27日 |
設計と開発
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TAS2780EVM — TAS2780 スピーカ IV センス機能搭載、デジタル入力、モノラル、Class-D オーディオ・アンプの評価基板
TAS2780EVM 評価基板 (EVM) は、スピーカ IV センス機能を搭載したデジタル入力モノラル Class-D オーディオ・アンプである TAS2780 の評価に使用できます。この評価基板 (EVM) はスタンドアロンの評価ツールとして使用できる設計を採用しており、TAS2780 アンプを開発中システムに統合するため、またモノラル・スピーカ出力を供給するためのツールとして活用することもできます。設計者は PurePath™ Console 3 ソフトウェアを使用してこのデバイスの制御と構成を実施できるほか、各種スピーカの特性評価と TI (...)
PUREPATHCONSOLE — オーディオ・システム設計 / 開発向け PurePath™ Console グラフィカル開発スイート
PurePath Console の直観的なグラフィカル・ユーザー・インターフェイス (GUI) (...)
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
パッケージ | ピン数 | ダウンロード |
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VQFN-HR (RYA) | 30 | オプションの表示 |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 材質成分
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。